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海外研修を振り返って

ライター:岩下さん

こんにちは!
4月から、株式会社ダイテクで働くことになっている岩下です。
今回は、11月19~28日の10日間行われた、海外研修で学んだことや自分の中で変わっていった事などをまとめていきたいと思います。


1.今までの自分

海外研修前の自分は、効率を一番に気にするような性格でした。大学でも、とりあえず単位を取るために行っていたような物でした。卒業するために必要な単位を、いかに効率よく取れるかを気にして授業を取っていました。就職活動時も、なるべく愛媛県内に残れ、福利厚生がいい企業はないかをメインに見て、決めたりもしていました。
そのような中、面接などを行い、10月下旬には、最初の内定者研修を迎えていました。その中では、他の内定者と協力して一つの課題をこなしていくというものがメインでした。なかなか自分には、緊張して行った記憶があります。そこでもやはり、効率を優先して、自分の中の意見を出して無駄に混乱させてもいけない、などという思いがありました。

2.海外研修中の周りの環境による自分の中での変化

2-1海外研修での経験、事実

そして、いよいよ海外研修がやってきました。海外研修では、10日という、かなりの期間、あまり知らない人達と、一緒に過ごす、という不安がありました。
しかし、過ごしていくうちに、みんなのそれぞれの良さに気づき、そのような思いはなくなっていきました。以前あった3日間の愛媛での研修では見えなかった、それぞれの人の個性や人柄を感じることのできる研修でした。

 2-2その中で特に印象に残ったこと

その中で、自分の中にも大きな変化があったように思いました。それは何かというと、グループ活動などで、周りの目を気にせずに課題をすぐに終わらせようということです。
効率を求めて行動するというよりも、お互いの意見を言い合い、違う事にはしっかりと違うと言う事や、課題について、とことん議論することの大切さに気付きました。

2-3その印象に残ったことの中で自分自身何を思ったか

具体的に何かと言うと、自分は、以前効率を一番気にしていました。日々朝から夜までの研修の中で、何度もグループになり、役割分担で活動をしました。
その中で、どうしても少人数なるので、意見を出さなければいけない状況になってしまいます。以前の自分ならば、周りの目を気にして、周りに角が立たないように意見を言うか、うなずいたりして、同調するばかりでした。
しかし、数多くのグループ活動をこなしていくうちにちょっとずつ変わっていきました。そんな中、一番大きな影響を受けたのが、最後に英語でダイキアクシスグループとして、インドネシアでどのような貢献活動ができるかの発表がある、となった時のグループです。
このグループでは、同じ班の人が意見を出している中、しっかり違うと思った事や、変えた方がいいと思うところは、相手の目は気にせずに、言っている人がいて感銘を受けました。

2-4自分の中の新たなものの見方

まだ出会って間がない人に、自分が思っていることを言える人が、こんなにも多いのだと、自分の中の常識が打ち破られました。
今までの自分は、あまり打ち解けていない人には、後の関係性を考えて行動、言動には注意していました。グループの活動で自分が違う事を言ってしまうと、意見のすり合わせで時間がかかってしまい、さらに気持ちのすれ違いなども起こると思っていました。しかし、活動を通してこのメンバーならしっかり受け止め、意見を言ってくれる、という安心感を得ることができました。

最後の発表で、自分に刺激を与えてくれる、きっかけとなったメンバー

3.海外研修後しばらく経過して改めて自分の中で思った事

海外研修が終わって改めて思ったことは、自分は、効率を一番に考えていて、意見も積極的に出さなかったのですが、その常識を破ることができたのが良かったと思います。
さらに、一日の振り返りとして、「どのような事実と出会った」、「やってみたことが自分にとってどうだった」、「どうしてそう思った」の3つのことから、「どんなことが言えそうか」考える、「次はどんな事をやってみたいか」、という、細かく分けて、まとめることによって、自分の道筋も気づけるきっかけにもなりました。
このように、海外研修では、今までの、オンラインでは味わうことのできない、現地に行った事による貴重な体験、同期との絆、自分自身の見直しができるとてもいい機会になりました。4月からも社会人としてダイキアクシスグループに貢献できるように行動していきたいと思います。

たくさんの思い出を作ることができた同期のみんな

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