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海外研修 in バリ島

ダイキアクシスグループでは新卒内定者を対象に入社前にインドネシアでの研修を行っています!
あえて海外で研修を行う理由は、水環境に恵まれている日本で生活していては分からない海外の現状を肌で感じてもらう為です。
現地の様子を肌で感じ、入社後ダイキアクシスグループとして世界にどう貢献出来るかを考えてもらうきっかけとなることを目指しています。

今回は実際にインドネシアに海外内定者研修に行った梶川さんの体験記をご紹介します!


こんにちは、4月に入社予定の梶川です!
大学では、機械系を専攻しています。
今回は、内定者研修として海外研修 in バリ島に参加しました。
内定者の時点で海外研修があるのは、珍しいと思います。
ですので今後、海外研修に参加される方々に自分の体験したことを参考にしてもらえれば良いなと思います。

研修内容

バリ島でやったことは環境関係の施設を見て回ったり、班別のグループワークをしたりと学びを得ることがメインです。
もちろん、自由行動ができる機会があったりアクティビティもあったりしたので、楽しみながら研修に参加できました。

具体的な体験

特に印象に残っているものをあげると、

  • 雨水から飲み水をつくるテラウォーター

  • 研修から得た経験を活かしたプレゼンテーション

の2つです。

 1つ目のテラウォーターは雨水をろ過して飲料水として使えるようにするろ過装置のことです。
雨水を利用した飲料水って聞くと「本当に安全なの?」って思いますよね。実際に私が身をもって安全性を保障します(笑)。
安全性があっても現地住民からしたら高価なものらしく、利用者の数はもちろんテラウォーターを知っている人すらも少ないと思われます。
さらにバリ島の多くの人は日本と同じように市販の水を購入しているので、正直私は「えっ?飲める水があるなら、(テラウォーター)いらなくない?」と思いました。
実際に現地での飲み水は市販品の水を買っていましたし(笑)

 なら、わざわざ雨水を飲む必要性ってなんなのか、考えてみました。

  • 水を買うことがなくなる←お金と時間の節約

  • 無駄なロスが減る←プラスチックごみが減るかも

  • 安全性がある←ろ過しているから安心!

実際に使われていたテラウォーター
購入されたテラウォーターを梱包する箱


2つ目はグループでテーマについてまとめ、プレゼンを行ったことです。
海外研修で最も達成感があり、苦戦したのが最終日に行ったプレゼンテーションでした。
私含め6人のグループで「テラウォーターを使う利点と普及させるための戦略について」というテーマで活動を行いました。
資料作りのために聞き込み調査を行ったり、テラウォーターを作っているところを訪ねることで、現地の実際の姿を見ることができ、聞き手に理解してもらえるような資料が揃ったと思っていました。
しかし、その段階では、ただ資料を集めただけ。
聞き手に伝えるには、提示する資料・説明する文章が必須。要は伝えたいことをまとめる作業が必要であることを認識させられました。

まとめ

本研修では、新たな学びを得る機会が多く、また、様々な人と交流することができ、非常に刺激的でした。
ダイキアクシスでは、「環境を守る。未来を変える。」ことをコンセプトとしているように、研修では水関係施設の見学や水資源・環境の改善方法を考えることをしてきました。
しかし、まだ改善の余地があるのではないかと考えております。なので、この記事を読んでご興味があるようでしたら、「自分ならどういった案を出すのか」ぜひ考えてみてほしいです。


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