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起業1歩目に特化した愛媛発のピッチイベント「originate」とは!?

みなさんこんにちは!(こんばんは!)ヒロです。
2024年3月23日(土) 愛媛発の起業家ピッチイベント「originate」の第一回目が松山市内で開催されました!
「originate」は、“夢を見る青春人を起業家に変える1歩目”をコンセプトに掲げ、愛媛県内企業や経営者たちが個々の事業と親和性の高い“夢”を目指す人達の1歩目の支援を提供していく仕組みを持ったピッチイベントです。
今回、私たちダイキアクシスもサポート企業 兼 スポンサー企業として参画いたしまいた。この記事では当日の様子について今回も現地参加した私(ヒロ)が紹介いたします。


<originate 概要>

・ピッチ登壇者:8名
・参加者:約80名
・実施内容:愛媛県内で起業を目指す登壇者が7分間のピッチを行い、8分の質疑応答。最終的にサポート企業からどの登壇者を支援するかをその場で決定。
・今後の計画:年に3回の開催を目指して準備中。次回は夏頃の予定。
・運営:一般社団法人たてヨコ・松山市(自治体)

ピッチ登壇者8名の内6名が女性、残り2名が男性という事もあってか、会場参加者約80名の男女比率も5:5となり、過去に私が参加したことがあるピッチイベントと比較して女性参加者の多さがとても印象的でした。また登壇者の中には現役大学生2名が含まれていたり、人生で2回目の起業にチャレンジされる方もいらっしゃったりと、それぞれの多様な“夢”がピッチに込められていました。
各登壇者の“夢”について書き始めると私もこの場では書ききれない・・・ので、皆さんの紹介については以下originate公式HPのリンクから是非ご確認ください!!💦

<支援の提供とは具体的にどういった事なのか?>

さて、冒頭で“夢を目指す人の一歩目の支援を提供する”と書きました。それって資金援助?成功者としての経験に関わる情報提供?背中を押すとかそういうことなの?と皆さんもぼんやりと思い浮かべられているのではないでしょうか?
もちろん、そういった形の支援もあります。しかし「originate」を通じて愛媛県内企業や経営者から提供される支援は、企業ロゴや製品パッケージのデザイン制作に関する協力、ラジオ放送番組への出演、市内の空看板への広告掲載など、”より具体的な内容や機会”なのです!
今回が記念すべき第一回目という中で、この様な支援をおこなうサポート企業が当社を含めて既に20社集まっており、イベントの終わりには、各サポート企業から支援できる可能性のある登壇者に向けてのメッセージが多く集まりました。

図:サポート企業がイベント中に支援内容を決定する仕組み

<各登壇者の“夢”から感じたこと>

1つ目は、“課題を発見する力やその感度の高さ”です。課題を解決する力は過去事例や類似例を基にロジカルに考えて対応すれば、解決に向けて進められる人も少なくはないと思います。しかし、今回の登壇者の中には、愛媛県(地域)という条件や目まぐるしく変化する時流の中から独自の視点で課題を発見してそのポイントを突かれており、その力と感度の高さにとても魅力を感じました。またそれと同時に「この挑戦するスタイルこそスタートアップだなぁ」と改めて感じさせられました。

2つ目は、”周囲を巻き込んでいく力”です。経営者としてのリーダーシップの発揮の仕方はそれぞれ異なりますが、今回の登壇者の方々から私が受けた印象は、自身の抱える課題もしっかりとアウトプットすることで、周囲の支えを得るリーダーシップの登壇者が多かったという点です。起業への第一歩ということもあるので当然だとは思いつつ、ピッチからはその登壇者の本質的な素直さや誠実さが正しく伝わったことで、サポート企業からの支援も多く集まる結果になったのではないでしょうか。ゲスト参加されていたコメンテーターからは、“自分自身でやり抜く気持ちを持ち続けることや力も必要”というアドバイスなども出ており、そのバランスの大切さについても会場全体に刺さっていた印象を受けました。周囲を力強く引っ張っていくよりも、巻き込んでいくスタイル!これも愛媛らしさなのかもしれません。

📸登壇者と参加者の皆さんと一緒に

<今後について>

年に3回の開催に向けて次回の準備も進んでおり、せっかく出来た“新しい瀬戸内の波の1つ”を途絶えさせないよう、ダイキアクシスとしても引き続き可能な限りのサポートをおこなっていこうと思います。
また、私が所属する(株)Daiki Axis Venture Partners(CVC)としても、当社グループのMissionである「環境を守る。未来を変える。」に共感し、共に歩んでくれる人達と出会う為、継続的に参加したいと考えています。

今後も新たなイベントやプログラム、ダイキアクシスグループの活動について紹介していきますので、次の記事でまたお会いしましょう!

記事・編集:ヒロ


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