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₆₉ トコトコの可愛さについて

《 🍭 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、トコトコについて考えます!

歩くことに音がついてる

朝になりました。いろんな可愛さを探るこの連載もきょうで69日目です。けっこう続いてますね〜笑。先日はじまった「かわいいオノマトペウィーク」の4日目でもあります。今回のお題は、トコトコにしてみました。このオノマトペがどうして可愛いのか、ひみつに迫ってみましょう。まず、これまでの『ムチムチ』『ふわふわ』『ぺたぺた』とはちがうなーとおもったのが、トコトコには「歩く音」っていう、わりかし特定の意味がついてることです。てことは、可愛い歩きかたの話になるんですかね。そもそも、歩くことに音がついてる時点でふしぎじゃありませんか笑。似たような音としては「てくてく」もあります。ほかにも足音としては「ドタドタ」とか「スタスタ」もありますけど、それぞれイメージする走りかたや足の主はちがいますよね。まずは「歩くことを音で表現している」こと、そのものが可愛いっていう話が出てきました。

軽い足取り

これまた前回まで出てなかった(けど重要な)ポイントとして、オノマトペは「効果音」と深い関係がありそうですね。ここでいう効果音って「ピンポ〜ン」とか「ドカーン!」みたいな短い音、全般です。漫画・アニメ・ゲーム・映画・ラジオ・テレビ番組なんかでもよく使われてるイメージ。あ、最近だとケータイのアプリでも「ピコン」とか、いろんな音が鳴りますよね。意識してみると、身の回りにたくさんある気がします。効果音というもの自体、おもしろ可愛いっていうか、ひとつのけんきゅうテーマになりそうな奥深いジャンルですけど、今回はトコトコの可愛さを考えてるんでした。トコトコからイメージするのは、そこまで重たくない、むしろ軽い足取りでリズミカルに歩いている様子です。歩きかたって、じつは誰ひとり同じではないそうで。考えてみると、みんな手足の長さもちがうし、からだの動かしかたにはクセがあるので指紋みたいにそのひとを特定することもできるらしいんですね。そうなると、足音でも人物を特定できたりするのかなぁ。トコトコ歩く音を聞いて、じぶんは小さめのキャラクターがにこやかに目的地へ向かっている姿をイメージするんですけど、もしみなさんも同じような姿を想像してるとしたら、ない話ではないかもしれません。


きょう札幌は久しぶりにあったかくなりそうです。あ、トコトコ歩いてみよう笑。みなさん、きょうも可愛い一日を〜!👟

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