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🪟 陽のひかりで描く

窓辺に作業用のつくえを置いたことで、作業をはじめるときは、いつも窓に向かって座ることになります。正面から入ってくる陽のひかりをまっすぐに浴びて、広げた紙に絵を描いていくわけなんですけど、やっぱり電灯とはちがい、天気によって明るさにばらつきが出たりするんですよね。たぶん、これは便利さの観点でいうと、不便です笑 けど、なぜか落ちつくというか、自然とつながっている感じがして、気に入っています。なんだか最近、天候だとか、いわゆる「自然」に影響を受けながら暮らしたいっていう気持ちが強いんですよ。漁師さんみたいに、きょうは大荒れだから海には出れないだとか、きょうはやけに大漁だったとか、そんなふうに「日によってちがうこと」ということに価値を感じはじめているんですね。

太陽の下で絵を描いていると、その日の天気だとか、いろんな感覚もぜんぶ絵のなかに吸収されていくような気がして。いまは、陽のひかりで描くということが、まいにちのお気に入りです。ちなみに、iPadで絵を描こうとすると、窓のひかりで反射して画面がよく見えません笑 そんなときは、かなり角度をつけて持ちあげながら描くことにしているんですけど、さすがに手首の負担が大きくて。今度は、iPad用のかわいいおえかき台をつくってみようかなぁ。


📕 かわいいエッセイ:シリーズ第4作
『🪟 かわいいアトリエ _ MADOBE _』楽しく連載中〜

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