₃₃ カスタネットの可愛さについて
《 🍭 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、🔴🔵カスタネットについて考えます!
むずかしくないやつ
おはよーございます。きょうは楽器が気になりました。なんか可愛らしくて、お題にできる楽器ないかなーって探したところカスタネットを思い出して。小学校以来お目にかかってませんが、あの可愛さについて書いてみたいとおもいます。まず、どうして赤と青なんだろうってことですよね。あれは日本だけなんでしょうか。カスタネットといえばあの色ってくらいイメージがついてる気がします。けっこうハッキリした色合いで、こども向けにぴったりなのかも(個人的にはパステルカラーのカスタネットとかあったら欲しいんですけど笑)。パーツも少なくて、全体的にシンプルなつくりですよね。演奏のしかたもシンプルすぎます。片方の手にのせたカスタネットをもう片方の手で叩くっていう、ほぼ手拍子と同じですもんね。あのかんたんさが「むずかしくないやつ」というイメージで可愛さにつながってるのはあるような気がします。
赤ちゃんでも鳴らせそう
そう、ややこしくないんですよね、カスタネットって。ここもうすこし考えてみようかな。複雑でむずかしいものと、シンプルでかんたんなものがあるとして。どっちかっていうとシンプルなほうが KAWAII の領域に近いとおもうんです。複雑なものは、むしろキレイとか COOL の感覚に近いというか。それでいくと、カスタネットは明らかにシンプルな部類ですよね。なかにはフラメンコ的な音楽で、むずかしすぎる奏法もあったりしますけど笑。それでも、じぶんが感じてるカスタネットの可愛さは、タンタンタンとか、それくらい「かんたんだ」ってところから来てるとおもいます。だからこそ、小学校とかで採用されてるんでしょうね。なんなら赤ちゃんでも鳴らせそうなくらい、とにかく赤と青が当たればいいって構造です。赤のほうだったかな、青だったかな、ちゃんとどっちかに突起がついててぶつかるようになってますし。木でできてるのもポイント高いかなー。
総合的にシンプル
あとは「手のひらサイズ」っていうのも重要ですね。ほかの楽器を思い出してみると、なかなかそこまでコンパクトな楽器って見当たりません。ホイッスルくらいかな。オカリナとかカリンバもあるけど、やっぱりカスタネットほど小さくない。カスタネットってポケットに入りますもんね。あ、ちょっと入れてたいかも。ともだちとあそんでるとき急にポケットから取り出して、ここぞというとき鳴らしたい。話がそれました。でもそれくらい小さいから、軽いし、場所をとらない。やっぱり、いろんな面でかんたんです。音的にも、木と木を打ち鳴らすだけだからピアノみたいにボーーーーーーーーンって伸びないし。カンッでおわる。ここまで徹底してるというか、総合的にシンプルだったとは気づいてませんでした。
それでは今日も、かわいい一日を〜🔴🔵