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【シーシャ雑学】マイシーシャのある生活|シーシャ購入のメリット&活用シーン6選

中東由来の水タバコ、シーシャ。
今や都内の主要駅近辺はもちろん、日本全国至るところにシーシャ屋さんが出店している。

「家でもシーシャが吸えたらな…」

そう思ったことがある人も多いのでは?
今回は、シーシャを購入するメリットと具体的な活用シーンを、6つに分けて紹介する。


(1) 朝でも夜でもいつでも吸える

「シーシャ屋に行かなくてもシーシャが吸える」

マイシーシャを買う1番のメリットはこれに尽きる。つまりは、シーシャ屋に行けない、シーシャ屋がやっていない時間だろうとシーシャが吸える

シーシャ屋は夜型の店舗が多い。多くの店舗が、夕方ごろからオープンし、早いお店だと0時ごろ、そうでない場合は明け方ごろまで営業している。
午前中にシーシャを吸いたいと思い立っても、シーシャ屋がオープンしておらず断念…というのはあるあるである。

そんな時、家にシーシャがあれば全てが解決する。
休日の朝、普段より少しだけ遅めに起きて、陽の光を浴びつつコーヒーを入れ、音楽を流しながら朝活に励む。そんなワンシーンにシーシャがあれば、100点の朝が120点に進化すること間違いなし。

逆に、遅い時間にシーシャを吸いたくなったものの、もう終電が終わっていた…なんてシーンもありえる。そんな時でも家にシーシャがあれば万事解決。

時間を気にせずいつでも吸える。ビバ、おうちシーシャ。

(2) 家だからこその「なんでもあり」

お店ではなく家で吸うからこその「なんでもあり」感も、マイシーシャを持つ大きなメリットである。

どんなに居心地がいいシーシャ屋も、あくまでお店。
他のお客さんに迷惑にならないように、雰囲気を壊さないように…など、多少なりとも気を遣わなければならない。

が、自宅でマイシーシャを吸う場合は違う。なぜならそこは自分の家。自分が王様である。
大画面で好きな映画を観るもよし。スポーツ観戦するもよし。好きな音楽を大音量で流すもよし。
あるいは寝っ転がりながら。人をダメにするソファに埋もれながら。なんなら寝っ転がりながら、大画面でNetflixを流そう。
ただし、寝返りでホースを引っ張らないようにお気をつけて。

ちなみに、映画などを観ながらシーシャを吸うときは、ディフューザー付きのシーシャを使うのがおすすめである。
これはシーシャ本体に付いてくる機能の1つで、吸った時に鳴るボコボコとした音を静かにしてくれる。シューティングゲームが好きな人には、銃に取り付けるサプレッサーのようなものといえば伝わるだろうか。
基本的に外付けはできないため、静かなシーシャが欲しい時は最初からディフューザー機能が付いているかどうかを確認しよう。中には気分によってオン/オフできるものもあったりする。

(3) どこでも吸える、持ち出せる

ここまで自宅でシーシャを吸う、という前提で記事を書いてきたが、マイシーシャを持っているなら必ずしも家に閉じこもっている必要はない。
キャンプに、友達の家に、好きなところに持ち出せるのもマイシーシャの醍醐味である。

大自然に囲まれながら、誰にも邪魔されずに吸う一服。
自宅やお店では味わえない至福のひととき。屋内ほど繊細な管理はできないはずなのに、普段吸うシーシャより何倍も美味しく感じてしまう。

もちろんシーシャもタバコなので、シーシャを吸うのも歴とした喫煙である。
キャンプ場にせよ、エアビーで借りた部屋にせよ、喫煙可能かどうかは必ず確認しよう。

(4) 自分で作り、研究する楽しさ

マイシーシャを持つことで得られる楽しさは、吸う楽しさだけに留まらない。
シーシャを作る楽しさもまた、マイシーシャの醍醐味である。

料理が趣味、という人は、美味しい料理を食べることが好きというだけでなく、自分でその料理を作る過程も楽しんでいるはずである。
それと同じく、自分でシーシャを作り、研究していくことでしか得られない楽しさもまた存在する。

調理器具、食材、調理方法が千差万別であるのと同じく、シーシャも機材、フレーバー、火加減など様々な変数がある。
自分の好きなミックスを探ってみたり、フレーバーは同じでも作り方を変えて実験してみたりと、試行錯誤は尽きない。
そこでの悩みや発見は、シーシャ屋さんに行ったとき、店員や同じ家シーシャ勢との共通の話題として、大いに盛り上がるだろう。

この研究の一端として、以前「【シーシャ雑学】ミックスの考え方」という記事を書いたので、興味がある方は是非読んでみてほしい。

(5) 集める楽しさ

シーシャはコレクション要素も強い。シーシャ本体、フレーバー、ボウルなどの周辺器具。
人によってハマるポイントは様々だが、筆者自身は特にシーシャ本体に目がない。

・ハリルマムーン Shamadan(トラディショナル、普段使い用)
・リーガルフーカー Prince Eye × エガーマン Genie(ハイエンド、普段使い用)
・サンパイプ Odin × エガーマン Tower(ディフューザー付き、映画観るとき用)
・ロイヤルバレット Beretta × エガーマン Mini Sino(卓上サイズ、持ち出し用)

など、レギュラーメンツだけでもざっと4本ある。
シーシャが何本あろうと、吸う口は1つしかない。それでも集めてしまう。
ギターが趣味の友人が、「腕は1組しかないのにギターは何本あっても足りない」と言っていたが、多分それに似ている。

コレクターという意味では、筆者が働くシーシャ屋ばんびえんのオーナーさいとうりょーはもはや変態の域に入っており、ばんびえん高田馬場本店には彼のシーシャコレクションが展示されている。

(6) シーシャ屋さんのありがたみ倍増

最後に、逆説的だがマイシーシャを持つことで、かえってシーシャ屋にいく回数が増えるかも、という話をしたい。

シーシャは紙のタバコと異なり、色々と手間がかかる代物である。
炭を焚き、フレーバーをボウルに詰め、蒸らし、吸い出しという作業を経てようやく完成する。その後も、2~30分に1回のペースで炭替えという作業が発生する。

この手間があるからこそ色々と研究のしがいがあったり、作る楽しさというのも生まれるのだが、身も蓋もないことを言うとかなり面倒くさい。

自分でシーシャを作るようになり、シーシャの面倒くささを理解した上でシーシャ屋に訪れると、今まで当たり前だったことが急にありがたく感じてくる。

「え、作ってくれるんですか」

「え、炭替えてくれるんですか」

「え、洗い物までしてくれるんですか!?!?!??!?」

こんな具合である。

もちろんお代を支払っているのだから、これらを店員がするのは当然である。当然なのだが、筆者自身家シーシャを始めてからの方が、お店のありがたみを強く感じるようになった。

要するに、お店で吸うシーシャも、家で自分で作るシーシャも、それぞれ違った良さがある。自分でシーシャを作るようになることで、マイシーシャそれ自体の楽しさ/便利さに加えて、店でのシーシャもさらに楽しめるようになるのだ。

筆者が働くシーシャ屋ばんびえんの通販サイト「Tokyo Shisha」では、シーシャ本体やフレーバーなどを多数販売中。最後の最後に宣伝で恐縮だが、見るだけタダだと思ってサイトにアクセスしてみてほしい。
興味が湧いてきたそこのあなた。まずはマイマウスピースあたりから始めてはいかがだろう。

あ、そこ沼の入り口です。



【シーシャ屋ばんびえん】
高田馬場と中野に計3店舗を構えるシーシャカフェ。
全店毎日14:00-24:00で営業、定休日なし。

【つー@ばんびえん / Daiki Tsukamoto】
シーシャ屋ばんびえんスタッフ。
「知って楽しい、真似して便利」をコンセプトとした #シーシャ雑学 をTwitterで発信中。


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