発信するにはココを抑えるべき
※この記事は2020/8/5の限定メルマガの内容です
8月5日(水)
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こんにちわ!ダイキです!
実は今日の記事、別のネタで一回書き上げたんですが、全部文章を消して書き直しています。
なので、あなたが今見ているこの文章は書き直した文章です。笑
今日はそんなお話し。
と、いうことで今日は「モノを作るのではなく、価値を作れ」というお話しです。
「商品力」にも関係あるお話です。
▼「価値」を定義します。
冒頭の話にふれますが、なぜ僕が一回書き直したのかというと、「価値」がないなーって感じたからです。僕はメルマガを書いた後に誤字がないか、文脈がおかしいことになっていないかを全部読んでチェックしているんです。
で、思ったんです。
「え、つまんな」って。
ここで僕の「価値」を定義しておきますね。ややこしいことに僕の言う「価値の定義」はその場その場で変わっちゃったりします。
多分根本の考え方みたいのは変わってないと思うんですが。
で、このメルマガの価値は僕の中で、「メルマガを読むことで読者に気付きや学びを提供する」っていうのを「価値」として定義しています。
ちなみに僕の作っているオンラインコースの価値の定義は「問題の解決」です。
メルマガを読むことで読者に気付きや学びを提供し、読者が抱えている問題を解決するっていう定義にもできるので、「価値の定義」の根本の考え方は変わってないかな。
オンラインコースとメルマガで違うところは、オンラインコースを作成するときは「マーケットイン」でメルマガは「プロダクトアウト」っていうところ。
「マーケットイン」とは、顧客の求めるモノを作り、提供する
「プロダクトアウト」とは、自分たちの作りたいモノを作り、提供する
っていう違いがあります。(僕の中での話です)
オンラインコースは顧客が解決したいと思っている問題に対して、僕のスキルや知識を提供し問題を解決する。っていうことなので、僕のスキルと顧客のニーズがマッチしたモノを作っているんですね。
この考え方は「メンション祭り」の時に話した「ニーズと情報への信頼」です。
メルマガは基本「髙村大樹が書きたいモノ」を書いている感じです。Facebookの限定ページでは入会リクエストをするときにアンケートがあるので、その回答に関する記事も書いたりしますが。
オンラインコース作成の出発点は「ニーズ」で、メルマガの記事の出発点は「自分が書いてておもしろい話題かどうか」です。
なのでメルマガは「僕が書いてておもしろいことを書いて、その中で読者に気付きや学びを提供できたらイイなぁ」ていうワガママコンテンツなんです。
話がそれましたが、つまるところ僕が記事を書き直し、今これを書いているのは「価値がない記事」だと判断したからです。
もちろん僕の情報の価値を決めるのは、読者であるあなたですが、発信する側の僕が価値を読者に丸投げするわけにもいきません。ギャンブルをやっているわけではないですからね。
▼オナニーメルマガはダメ。絶対。
「価値があるかどうかわからんけどとりあえず書く」くらいではメルマガの価値がありません。
Instagramや、記事のコメントなどからある程度「こういう情報なら価値がありそうだなぁ」と目星をつけて、自分自身で納得して「うん。これはおもしろい。」っていう記事を書くべきだと思っています。
そして僕の経験上自分自身で「これはおもしろい!」って納得のいく記事やYouTubeやコンテンツの反応率が高いです。不思議ですね。多分ここら辺は「商品力」の話になると思います。
再度話をそらしますが、僕自身今1番自信があるコンテンツは圧倒的に「オンラインコース」です。無料でリリースしてめっちゃチヤホヤされたい。なので、オンラインコースの内容は僕自身「これはマジでヤバイ。流石にこれを無料はヤバイ」レベル。(#ステマ)
はい。話を戻します。
今日は「モノではなく価値を作る」っていうお話しでしたね。
で、「メルマガ」っていう「モノ」を作るのはめっちゃ簡単なんです。
価値を提供することをフルシカトしてメルマガを書くっていうことですから。
僕のお昼ご飯に何を食べたのかっていう情報でもイイだろうし、僕の好きなゲームの話でもイイだろうし、僕が愛してやまないone ok rockについて熱弁するのでもイイでしょう。
しかし、その記事には僕の定義する「メルマガの価値」がないんですね。
書きたいネタを書くっていう僕のオナニーメルマガではダメってことです。
(「気付きや学びを提供できたらイイなぁ」とは言いつつも、ある程度確信はあるよ)
逆にいえば、僕のお昼ご飯の話をして「メルマガの価値」を産むことができれば大丈夫。
今は「国民総発信時代」で誰でも発信することができる時代です。僕の話の中では主に「無料のコンテンツ」の話をすることが多いです。
無料のコンテンツとはインスタの投稿だったり、メルマガだったり、YouTubeだったりいろいろありますが「無料でみれる」モノです。
「国民総発信時代」では誰でも「無料コンテンツ」を発信することができるんです。
しかし、これが「有料コンテンツ」や「有料サービス」ってなった時には必ず価値を作らないといけません。これは絶対です。
お金を払って頂いて、自分のコンテンツを購入していただいて、「価値のないゴミ」を販売するのはいけないことですよね。
お客様にお金を払っていただく瞬間は単発的に見えますが、お客様にはバックボーンがあります。その商品を購入すると決めた時の商品への期待感や、もしかしたら自分の生活が苦しくなるかもしれないけど、他のことを我慢して購入してくれているかもしれない。
有料のコンテンツやサービスを販売する立場の人は絶対にココを抑えないといけません。
では、無料コンテンツですら「自分のコンテンツの価値」を考えられない人間が有料コンテンツを作れるのか?
答えはNOです。
▼「価値」を抑えれば「モノ」ななんでもいい
無料コンテンツで「自分のコンテンツが視聴者に対して提供できる価値はなんなのか」について考えることができない人が有料コンテンツを作って販売できるわけがありません。
お客様にお金を払ってもらって、満足してもらったり、感動してもらうことができるわけがないと思っています。
彼女へのプレゼントや、大事な友達への誕生日プレゼントを送る時に「これなら喜んでくれそう」だったり、「これ欲しがってたなー」とか考えると思うんです。
まさか「価値は受け取る側が決めるから、なんでもいっか」とはならないですよね。
最終的には価値は「受け取りて側」が決めるモノだと思いますが、だからといって何も考えずコンテンツを提供するべきではない。っていうお話しです。
「ワンチャン俺の靴下でも喜ぶかもしれない」っていう感覚でプレゼントを渡すなっていう話です。それこそワンチャン靴下をあげて喜んでくれるかもしれないので、結果論にはなっちゃいますが、リサーチはしないといけないですよね。
自分の履いた靴下を渡してはいけないって話ではないです。ヒアリングやリサーチをして「自分の靴下をめっちゃ欲しがってる」人にはプレゼントしてあげるのが正解でしょう。
起業したり独立したり、フリーランスとして「自分でコンテンツを作成して販売する」のであればココは絶対抑えておいた方がイイです。
その「価値を作る」練習を無料コンテンツで練習してみてください。
僕が作っているのは「メルマガ」という「モノ」ではなくて「気付きや学び」という「価値」を作っているっていうことですね。
大事なのは「どんなモノ」を作るのかではなく、「どんな価値」を提供するのか。
ココを抑えればそれがYouTubeだろうが、ブログだろうが、メルマガだろうが媒体は関係ないです。
「肌の悩みを解決する」っていう価値を提供できるなら「サプリ」だろうが「化粧水」だろうが「モノ」はなんでもイイと思うし、「歩くのがめんどくさいのを解決する」ていう価値を提供するのであれば「車」だろうが「電車」だろうが「飛行機」だろうが関係ないです。
全く関係ないわけではないですが、「肌の悩みを解決したい」人に「肌の悩みを解決できないサプリ」は価値がないですよね。
と、いうことで今日は「モノではなく価値を作れ」というお話しでした。
今日の話で絶対に抑えて欲しいポイントは
・お金を払うお客様のバックボーンを考える
・コンテンツの価値を受けて側に丸投げしない
・どんな「価値」があるのかを考える
僕の中では「価値」は
・苦痛から逃れる
・快楽を求める
の2種類かなーと思ってます。
それについては明日お話ししますかね。
それでは。