大企業のノウハウを一般人が応用するには
1月5日(火)
━━━━━━━━━━━━━━
こんにちわ!ダイキです!
さて仕事始まりですか?今年も1年がんばりましょう。去年目標を設定して達成できなかった方はもう少し短いスパンで目標を設定してみてください。まずは目標設定の快感を覚えるところからスタートしてみてください。
さて今日は先日僕のストーリーであげた「ペヤングの販売戦略」についてです。少し長くなりますので、2回に分けてお話しします。
「ペヤングのマーケティング戦略から学ぶSNS運用」
「相手に想像させるマインドハック術」
の2部です。今回は「ペヤングのマーケティング戦略から学ぶSNS運用」です。
それではいきましょー。
▼ターゲットは影響力のある人
まずペヤングのマーケティング戦略から説明します。まず勘違いしないで欲しいのは今回の話はあくまで僕が聞いただけの話なのでペヤングが実際に狙っていたかどうかは真偽が不明なのでそれだけ抑えておいてください。
ただマーケティングの手法として僕らにもできそうなことであって、知識としてはそのやり方があるよねって気がつくことができただけでも良いですよね。
それでは概要を説明します。
ペヤングはニッチな層(そもそも誰に需要があるんですか)に向けて「超激辛」や「超超超大盛り」のペヤングを販売しています。他にも「リンゴ味」だったりもはや「食」を放棄したような商品を販売しています。
ただペヤングも企業です。何も考えずにそんな商品(売れない商品)を販売するわけがないと思うんです。じゃあなんでなの?って言うことなんですけど一言でいうと「広告用」の商品ではないかと言うことです。
西野亮廣さんの「プペル戦略」で言うところの「絵本は広告用のチラシ」と考え方は同じだと思います。
「超激辛」や「超超超大盛り」と言うのは「食べる用」と言うよりはむしろ「パーティー用」の要素が強いと思います。食べる目的は「お腹が空いたから」ではなくて「興味本意で面白そうだから」なんです。
そこで飛びつくのが「YouTuber」や「TikToker」です。主に「動画系エンタメ」を主戦場とする人たち。
つまるところペヤングは「YouTuber達に告知してもらう」ためにパーティー商品を販売したのではないかという仮説です。
実際自分では食べてみようとは思わないが、興味はある人たちはいて。そういった人たちに訴求することができます。しかも多分「広告費」はかかっていないと思います。
ここは正直わかりませんが、僕なら広告費を払ってYouTuberに宣伝してもらうのではなくて、「YouTuber達が自分のチャンネルで取り上げたくなるような戦略を打つ」ことで広告してもらいます。
そうすれば勝手に広告してくれますし、ペヤング自身で告知するより確実に費用対効果が良いはずなんです。費用対効果って簡単に言うと「どれだけのお金をかけてどれだけの成果が出たか」みたいな話です。
100万円の広告費をかけて50万円しか売上がなかったら費用対効果はゴミです。逆に50万円の広告費で100万円の売上ならこれは費用対効果良いですよね。
話を戻します。
で、これペヤングだけではなくて「イモトのWi-Fi」で有名なエクスコムグローバル株式会社でも同じようなマーケティング戦略が使われました。
▼ニッチなTwitter民
イモトのWi-Fiで放送しているCMではある仕掛けがあります。出演者は照英と最近まで戦隊モノに出ていた今時の俳優。彼にはある関係性があってどちらも戦隊モノの「ブルー」を演じたと言うことです。
照英が戦隊モノに出ている時ってまさに僕が小学生のころだった気がします。さて、これがなぜマーケティングにつながるのかと言うと、、、。
ここから先は
¥ 398
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?