#ハチエフ24 で味わった嫉妬の感情、自分の役割
このnoteは、岩手県に住む青年・Jeniに向けた私信のような、自分に向けた覚書のような文章と、仲間募集の呼びかけのメッセージです
Jeniとの1on1面談の思い出
埼玉県の自宅から岩手県八幡平市のeスポーツイベント会場に向かう途中、2年前のePARA社員Jeniとの1on1面談のときの会話を思い出しました
当時(そして今もですが)、超零細ベンチャー企業の経営者として、どうすれば会社を存続させることができるか、社員の給料を払えるか汲々とする日々。
そんなある日、岩手県の社員Jeniと1on1面談をして、彼の夢/やりたいことを聞いたら、こんな答えが返ってきました。
進行性筋ジストロフィーの疾患をもつJeniから、「死ぬ気で」と聞いたとき、その言葉の重みをすぐには受け止めきれず、自分の感情を整えるために1on1を一時中断してもらいました。
(Jeniの想いを会社として受け止められるのか?もし受け止められないなら「障害者の活躍支援企業」としての存在価値は無いのでは。実現に向けて、どうやったら仕組みづくりができるのか?)
Jeni面談後の行動と、昨年のイベント実施
その日から、岩手県で「障害の有無にかかわらず、eスポーツ/ストリートファイターを通して交流ができるイベント」を開催すべく、官民連携事業研究所の鷲見代表と加藤勝氏を頼って岩手県八幡平市様と相談したり、ePARAの活動にご共感いただいているBTOパソコンメーカー株式会社サイコム 河野社長にご相談したりと、そのときの自分にできる限りの行動を開始しました。その結果、企業版ふるさと納税というスキームを利用し、行政と連携するイベントとしては異例の早さで第一回HACHIMANTAI 8 FIGHTSを昨年実施することができました。
今年の昨年比300%の熱量となった今年の #ハチエフ
昨年の八幡平市での初イベント実施から1年間、イベントプロデューサーとしてのJeniは反省と改善を繰り返し、9月14日(土)~15日(日)にハチエフを見事実施しました。イベントディレクターのBonanzaさんから、イベント/大会エントリー数は昨年比300%となったと発表され、現地でも圧倒的な熱量を感じました。また、「岩手をバリアフリーeスポーツの真ん中へ。」というビジョンに共感した仲間が拡大し、来場者が驚くような著名人/インフルエンサーの方々との間近での交流が実現しました。
ドキュメンタリー上映会と、私の涙の理由
Day2では、JeniのEVO2024参加レポートの上映会が行われました。
上映会の後、目頭が赤くなってしまったのは、JeniのEVOでの活躍に感動したというよりも、ラスベガス現地の熱狂を体感してイベントプロデューサーとしてさらなる高みに達した羨ましさと、Jeniには未来視できているであろう景色を垣間見たことで、感情が揺さぶられたことが理由だったと思います。
来年のハチエフ実施に向けて、私がすべきこと
今回のハチエフを経験し、イベントの内容は全てJeniに任せよう、任せるべきだという確信に至りました。
自分がやるべきことは、Jeniがやりたいことをやり尽くせるように、資金・スタッフ・会場等のリソースの用意と、その仕組みづくりだと。
今年、要素として加えることができた障害者雇用・就労移行支援 も来年はもっと深化させていきたいと思います。
自分の役割が明確になったので、今日からハチエフ’25 に向けて動きはじめます。
来年一緒にハチエフを盛り上げたい、チームJeniの仲間となりたいという企業様、個人様(障害者の方を含む)がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせフォームや求人応募からお声がけください!!
まずはオンライン面談をして、どんな連携が可能かご相談しましょう!!
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