IPMN
膵臓の嚢胞性病変であるIPMNには3種類ある。
まずは、mane duct type 主膵管の中にある嚢胞性病変である。主膵管は拡張し、隆起を伴うような形状がある場合は悪性を示唆する所見である
分岐型 branch typeは、主膵管から分岐した嚢胞性病変。ぶどうの房状にみえる。多くは良性で経過観察となる。
漿液性嚢胞腫瘍 serous (シーラス)cystic neoplasm
細かい嚢胞の集合体として見える。一見充実性腫瘍に見えるが、後方エコー増強があることが特徴的。
粘液性嚢胞腫瘍 MCN(mucinous ムチン cystic neo plasma) 膵外に突出する腫瘍で、隔壁があると悪性を疑う。
このように3種類あるので、間際らしいがしっかり把握したい。