心エコー 今日の一例

今日は下腿浮腫の依頼で一件

一応、検査前に心電図とレントゲンを確認。

心電図は低電位、レントゲンは右胸水貯留あることを確認。

いざ当ててみると、案の定胸水あり、右心系もなんだか怪しい様子。

心尖部から覗くと、右房の収縮期の虚脱、左室流入血流は拘束型パターン。

心嚢液波ないが、心タンポナーデのような。感じになり、循環器の先生へ相談。

先生、あててみると、大動脈の乖離じゃないか!!
A型の!!

私 お!! 全く想定していなかった。先生、上行大動脈の観察、総頸動脈、腹部大動脈、総腸骨動脈の乖離の有無みる。

多分、慢性期の乖離だ、造影CT進める。造影CTには乖離所見なく、後は送って精査となる。

先生より、この症例だからこういう検査をするのではなく、ルーチンの中で色々見ていくことが重要であると教わる。

あ〜今日も反省と、良い勉強をさせてもらったと感謝。

大動脈が見えたら乖離があるかも見る!!
次に繋げよう!!

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