股関節痛鑑別(腸腰筋、中臀筋、大腿直筋編)
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皆さんこんにちは!!
【NAORU】というセラピスト向けのアプリを運営してる若林(@daiki9021)です!!
今日は内容は股関節痛に対してどういうふうに鑑別していくかという内容になっています。
主に今回は腸腰筋、縫工筋、大腿直筋による痛みに対して見ていきます。腸腰筋、縫工筋、大腿直筋の近くにはどのような組織があるの?普段筋肉に介入して股関節痛が取れない。筋肉の周辺にはどのような組織があるの?などこの辺の理解が浅い人は是非このまま読み進めてください。
この記事は
そんな人にはお勧めの記事です。
ではこのまま股関節痛を少しずつ理解していきましょう。
【股関節痛とは】
皆さんそもそも股関節痛とは何かわかりますか?
股関節痛と言っても様々な痛みの種類があります。筋性なのか、関節包の痛みなのか、関節唇の痛みか、腱なのか、靭帯なのか。
そしてどの部位が痛いのか?
鼠蹊部?臀部?大腿部前面?様々な箇所に痛みを訴える患者さんがおられます。
歩くときに痛い、立ち上がる時に痛い、持続的に痛い。
そんな様々な動作時痛を訴える方もいらっしゃいます。
この辺を細かく紐解いていきましょう。
まずは股関節痛を簡単に理解していきましょう。
股関節は両脚の付け根にあり、骨盤と大腿骨を連結している関節です。
寛骨臼と球体の形をした骨頭が連結し、球体のようになっている為前後・左右様々な方向に動かすことができる関節です。
この関節は様々な障害によって股関節疾患の代表的な変形性股関節症や大腿骨頭壊死症、関節リウマチ、大腿骨寛骨臼インピンジメント(FAI)など様々な疾患になるリスクがあります。
今日はその中でも腸腰筋、中臀筋、大腿直筋による股関節痛を細かく説明していきます。この3つの筋肉を細かく紐解いていくと関節包や靭帯、鍵など様々な組織にたどり着きます。ただ筋肉をアプローチしても取れない方はこの辺を理解すると取れる痛みの幅は増えるのではないでしょうか。
股関節痛に対してもっと深く理解したい。周辺組織による痛みを知りたいという方は是非チェックしてください!
それではいきましょう!
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