『悪魔の毒々モンスター2 東京へ行く』のテーマソングをテキトー意訳!
「メルヴィンはトロマ・ジムで働く清掃員。いつもこき使われている90ポンドの弱虫くん。彼は、チンピラ共にピンクのチュチュを着させられ、ボコボコにされ、廃棄物バレルの中へ投げ捨られてしまった。有毒物質に顔をむしばまれてしまい、"トロマトン"によって突然変異してしまったメルヴィンは、ニュージャージーのヒーローとなり、悪者たちを一掃するつもりなのだ・・」
これは「悪魔の毒々モンスター」(84)のあらすじなのだが、その続編「悪魔の毒々モンスター2 東京へ行く」(89)のオープニング主題歌の歌詞でもあるのだ。
一作目を見なくても、この曲を聴けば一作目を見たことになるという大変便利なハードロックナンバーだ。
「悪魔の毒々モンスター」(84)
ちなみに続編はメルヴィンの父親を捜すため東京へ訪れるという物語なのだが、全てが狂っていて楽しい作品に仕上がっている。(記者会見も東京の銭湯で行われた)
人間しゃぶしゃぶや、鼻をタイヤキにしてしまう必殺技も見どころだが、なんといっても関根勤との絡みは自由すぎて爆笑必至だ。ちなみに続編の悪役は安岡力也
「悪魔の毒々モンスター2 東京へ行く」(89)
本作を製作しているトロマエンターテイメントは、いつも架空の町「トロマヴィル」を舞台に映画を撮っている。しかし、この町は非常に恐ろしい。 なぜならこの町のチンピラ共は老若男女、障害者も健常者も動物も関係なく、血祭りにしてしまうからだ。(それがトロマ映画のやり方である)もちろん、悪者たちは倍返しにされてしまうのでトロマ映画は最高にイカし(レ)た作品ばかりなのだ
Killer Barbies "I Wanna Live In Tromavill"
↑キラーバービーズの「あたいはトロマヴィルへ住みたい」って曲。これで少しでも治安の悪さを知ってもらいたい。(僕は住みたくない)
絵面のチープさのせいで、見下されがちな作品だが、今この作品を見ても全く色あせないパワーがある。たとえ、その醜さのせいであざ笑う奴がいたとしても、メルヴィンは戦い続けるのだ!世界に真の平和が訪れるまで。
おまけ↓
Entombed "seeing Red"「悪魔の毒々モンスター 新世紀絶叫バトル」より
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