妻と2人で反省した話

子供達に対して子供扱いしては行けない、1人の対等な人間としてしっかり接すること

土曜日にあった子供たちのスイミングスクール
普段は私一人が子供達を送って行っているのですが
今回はスイミング後に家族でそのまま出掛ける予定があったため、珍しく妻と2人で子供達を送って行きました。

子供達が着替えを済ませて
プールに向かいレッスンを受けている間
プールで泳ぐ子供達を眺めながら
妻と
「泳げるようになってきたねー！」
「でしょー！？なかなか上手だよね！」
など、子供達について話してました。

そして思い出したように妻が
「そういえば、この前〇〇（長男）に諭されてさ。
反省したのよ。
私が●●（次男）に凄い怒ったことがあって、その後もそのことを引きずって、しばらくイライラしてたんだけど、そしたらさ。
『ママ、わかったからもう怒らないで。もう●●もわかってるから、僕もわかったから。』
って言われてハッとした。

私も小さい頃、お父さんがお店とかで
店員さんの細かいミスや接客に対して
物申す事があったんだけど
子供ながらに恥ずかしくて
本当にやめて欲しかった。

なんかそれを思い出してさ。気をつけなきゃ行けないなって思いました。」

「ああ、そうだね。
子供達って本当によく見てるし
ちゃんと考えてるよね。

自分も何かに熱中してたり
ちょっと気乗りしない時に子供達に
呼ばれても、すぐに返事しないときがあってさ。

そしたら、全く同じことを〇〇も●●もしてるんよ。
呼んでも返事しなくて
思わず怒りそうになったんだけど
よくよく思い返してみたら
私がやってたことそのままやん。
って思った。

子供は親の背中を見て育つって言うけど
本当にその通りだね。
お互い気をつけようね。」

そんな反省会をしておりました。

多分、そんなことは露とも知らない
子供達はプールを眺める我らと目が合うたびに
屈託ない笑顔で笑いかけ
手を振ってくれるのでした。