PythonによるWeb API(5)PythonでTwitterのリストをCSVから自動登録しよう !
こんにちは、DAIです。先日、けんすうさんがこんなツイートをしていたのを拝見しました。
実はちょうど去年、自分も似たようなアプリが欲しいと思っていたところでした。
ということで、今回はサクッとPythonで、以下のようなものを作ってみました!
①指定したキーワードで検索して、そのキーワードを呟いた人をリストをCSVにエクスポートする機能
②ツイッター名が入ったCSVをインポートして、ツイッターのリストを作成する機能
①指定したキーワードで検索して、そのキーワードを呟いた人をリストをCSVにエクスポートする機能
例を出すと、「 #駆け出しエンジニアと繋がりたい 」というキーワードでTwitter検索した時に、上位100件のユーザーをCSVに落とすアプリです。
実際に自動で作ってみたのがこのリストです。
このnoteで作る前に必須のスキル
このnoteでは、割と初心者向けに解説するつもりですが、以下のことはできて欲しいです。
①Pythonの基礎の理解
②Pythonの環境構築の理解
③Twitter APIの申請方法
この辺に関しては、ProgateやQiitaなどを参考にしてください。また、Twitter APIには申請に時間がかかるので、あらかじめご了承ください。
①Pythonの基礎の理解
綺麗なコードはかける必要はないので、本当に基礎だけ勉強しておいてください。
②Pythonの環境構築
今回は環境構築はGoogle Colaboratoryを利用するので不必要ですが、LINUXコマンドを少し利用します。環境構築周りの理解や、LINUXコマンドの基礎知識があると良いです。
③Twitter APIの申請
今回は、外部からTwitterを自動で動かすAPIを利用します。APIの申請が必要になるので、下記のQiitaの手順で登録しておきましょう。
また、APIについての理解は、過去のチュートリアルも一緒にやってみると理解が深まると思います。
完全に初心者の場合は、Web APIコースマガジンで購入して一つ一つ理解していくのがおすすめです。このマガジンには、5コース分のAPIのコースが含まれていて、全て単価で購入するよりも5000円ほどお得です。
手順
①Twitter APIを利用して、検索キーワードからユーザーリストを作成
②CSVにエクスポートする
③CSVからリストを作成
という流れで進めていきます。
では早速進めていきましょう。
①Google Colaboratoryを開く
まず、Pythonがブラウザ上で実行できるようにGoogle Colaboratoryを開きます。導入方法については過去記事にまとめておりますので、こちらの手順で進めてみてください。
②必要なライブラリのインストール
まずは必要なライブラリをインストールしていきます。
1. Pandas: CSVの読み込み、エクスポート、作成に利用
2. Tweepy: TwitterのAPIを利用するために利用
基本的には、Google Colaboratory上で利用できるようになっているので、ライブラリのインストールコマンドは不要ですが、万が一起動しない場合は
!pip install pandas
!pip install tweepy
を実行します。
②必要なライブラリのインポート
次にインストールしたライブラリをインポートします
import pandas as pd
import tweepy
③APIキーの取得
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