人が「お金を払いたい」と思えるコンテンツの見つけ方とマーケティング手法を解説してみた
こんにちは、DAIです。
この二カ月間で、技術チュートリアルを作成、販売を繰り返してきましたが、ついに今月500冊超えました。
また売り上げも70万円ほどになってきました。
実は僕は仕事でプログラミングをしていないので、エンジニアリングの能力超絶しょぼいんですよね。だからフリーランスのエンジニアさんとかがプロダクト創ってちゃんと売れるようになれば、僕よりお金が入るだろうし、社会にはスキルが還元されるのでめっちゃくちゃよいと思うんですよね。
ただエンジニアさんの場合だと、プロダクトを創るところまでが仕事なので、それ以上の集客やら販売やらをしようとするとなかなか骨が折れると思います。とはいえ、そのようなエンジニアさんが自分の有益な技術をマネタイズできるはずなのにできないのってめっちゃくちゃ個人にも社会にももったいないと思うんですよね。
今回のチュートリアルは、技術的なクリエーター(フロントエンドエンジニア・バックエンドエンジニア・UXエンジニア・マーケター)が、自分のノウハウを販売するときのコンテンツ作成論と、Web集客・マーケティング論についてかいていきたいと思います。創れる人が「売れる人」にまでなると、完全にマージンで奪われなくなり、自作農になれるので、そういう人が増えるとよいなと願い、作ります。
ちなみにツイッターとnoteに登録していることを前提にします。あと、内容は僕が実験した内容がうまくいったら適宜アップデートしていきますので、お楽しみに!
書きたいことを決めよう
まずは、どういう内容で技術チュートリアルを書きたいか決めましょう。これは自分が得意なことで、かつ周りに情報がないものがよいと思います。
ユーザーの調査をしよう
書くものが決まったら、ユーザーの調査を行います。
その技術を欲している市場が大きいか調べよう。
まず、自分が書きたいコンテンツを欲しいユーザーがいるかを調べてみましょう。これは技術サイトQiitaや、はてなブックマーク、クラウドソーシングサイトから定量的にかつ定性的に見ていくのがおすすめです。
例えば、僕の場合はPythonで業務自動化チュートリアルををコンテンツとして売りたいと思っていました。なので、僕はクラウドソーシング系のサイトで、スクレイピングやら自動化やらの案件が多いかまず最初に調べてみました。そしてその案件が多くあったので、おそらくこの技術を欲している人が多いはずだと仮説を立てました。
さらにどのような仕事が多いのか定性的に見ていった結果、ECサイトのデータを見て、特定のサイトの在庫を確認したかったり、まとめサイトを作りたかったりする需要が多いことがわかりました。
これによって定量的かつ定性的にその技術が欲されているかどうかを確認することができました。
市場を分析しよう
さて、ユーザーがどういう情報を欲しているか十分検討したら、その市場が適切か確認しましょう。
僕の場合は以下3つの条件は必ず満たしているようにしています。
・競合性:チュートリアルの競合が小さい
自分が創ろうとしているコンテンツがほかに存在しないか見てみましょう。すでにあるコンテンツが無料であって、同じような記事がすでに存在するなら書いても無料のものを使います。何かしら他人と違うメリットがあるコンテンツかどうか確認して、競合性が低いかどうか確認する必要があります。その辺はQiitaなどで調べてみるとよいとおもいます。
・ボリューム:そのチュートリアルを欲しているボリュームが大きい
例えばですが、スクレイピングプログラムとかって、はてなブックマークとかだとめっちゃくちゃ人気なんですよね。その辺はQiitaやらはてなブックマークやらでの人気度を指標にしてみるとわかりやすいかと思います。
たとえば過去に僕が書いたスクレイピングのまとめ記事ははてなブックマークで700ブクマついていたので、この技術が欲しいと思っている人が多いことは検証できていました。
・参入障壁:その分野に関して何らかの付加価値を持っている(=競合の参入が難しい)
誰かが同じことをやったら負けないかどうかです。これはコンテンツで差別化してもよいし、マーケティングで差別化してもよいと思います。これは僕だったら、宣伝のためのフォロワーの数だったりします。ほかにも、初心者の視点に立って書くライティング技術だったり、ですかね。何かしら誰かがチュートリアルを書いたときに差別化できるポイントがあると強いと思います。
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