【初心者向けまとめ】これだけ読んでおけばGoogle Analyticsの基本的な用語・操作がわかるようにまとめてみた・
Google Analyticsを改めて勉強することになりました。僕自身も初心者なので、ちょっと間違えていること書いているかもしれませんのでご了承ください。勉強したことのまとめを書いておきます。これは相当初学者向けの内容となると思います。記事の読者としては、個人ブロガー、マーケター駆け出しの人におすすめです。
Google Analytics:行動編
行動は、ユーザーが最初のページにアクセスしてから、どのように行動しているのかを見ることができます。
まず、自分のWebページのブログのページビュー数(PV数)を見ることから始めましょう。最初にGoogle Analyticsを開いて、[行動] > [サイトのコンテンツ] > [すべてのページ]を見てみましょう。おそらく、以下のようなページが出てきたかと思います。
こちらは、Webページを見た際に、どのURLにどのくらいアクセスされているかを見る指標です。単純にブログPVを見たいのであれば、ここの指標を確認するとよいでしょう。
ちなみに、いまここはブログのURLが載っていますが、ここにタイトルを追加する方法もあります。[セカンダリディメンション]をクリックし、[ページタイトル]を選択します。(探すのが面倒な人は、こんな感じで調べるとすぐに出ます。)
その他指標についても見てみましょう。
▶ポイント:行動の各指標
・セッション:サイトに流入してから離脱するまでの一連の流れ(=訪問数とほぼ同義)
・直帰率:そのページが最初の1ページ目で離脱した割合
・離脱率:そのページが2ページ目以降で離脱した割合
セッションが途切れる原因としては、Ferretさんによると以下のものがあげられます。
▶ポイント:セッションが途切れる原因
・ブラウザの「戻る」で前の ページ(サイト外)に戻ること
・サイト内に貼られた別サイトのリンクを踏んで別の ページに行くこと
・ブラウザを閉じること
・あるぺージで何もしないまま30分間経過すること
・セッション中に午前0時を迎えること
ユーザー、ページビュー、セッションも間違えやすいです。
▶ポイント:行動、ユーザー、ページビューの違い
・ユーザー:サイトに訪問した固有のユーザーのこと。例えばあるサイトのセッション数が3であっても、同一ユーザーであればユーザー数は1とカウントされます。
・ページビュー:ブラウザにページが読み込まれることです。つまりページが表示された回数のことです。
・セッション:あるサイトに訪れたから、セッションが切れるまでの回数のこと
例えば、ある一人のユーザーが、朝10時と、夜21時に2回Webサイトに訪れたとします。朝昼で2ページずつ見たとしてます。
その場合、
・ユーザー = 1
・ページビュー = 4
・セッション = 2
となります。
また、離脱率と直帰率は間違えやすいので、ここも区別しておきます。
▶ポイント:離脱率と直帰率の違い
・離脱率:2ページ以降で、サイト内の他の ページに行くことなく離脱した セッションの割合」を表す用語
・直帰率:「初めてサイト内の ページに訪問した後に、サイト内の他の ページに行くことなく離脱した セッションの割合」を表す用語
Google Analytics:集客編
Google Analyticsを利用して、集客した結果を見るタブ「集客」について解説します。
Google Analytics:デフォルトチャネルの各指標
自分のWebサイトにアクセスするユーザーが、どこから流入しているのかを確認する必要があります。そこで大雑把に、どこからユーザーがきているのかを確認できるのが、デフォルトチャネルです。Google Analytics上で、「集客 > チャネル」をクリックすると、
チャネルごとに流入を計測することができます。
これらの指標は少しわかりにくいですが、どこからきているのかを大雑把に確認できる指標となっています。以下チャネルの説明となります。
▶︎ポイント:チャンネル(Channel):流入経路をグルーピングしたもの
Organic Search:リスティング広告を抜いた検索流入
Paid Search:リスティング広告からの流入
Social:(ソーシャルメディアからの流入
Referral:別サイトからの流入:
Direct:直接の流入
Other Advertising:他の 広告
Email:メールからの流入
Affiliates :アフェリエイトからの流入
Display:ディスプレイ広告の流入
Other :その他の流入
いくつか、説明が必要なものにかんして補足します。
Paid Searchは、Google Adwordsで利用する、リスティング広告からの流入です。Google AdwordsをGoogle Analyticsと同期させれば、簡単にデータを取得することができます。
Socialはソーシャルメディア流入みたいです。Facebook、Twitter、Hatena、Bookmark、Naver、OKWaveのようなサイトがソーシャルメディアに含まれるそうです。
Direct流入は直接流入ですが、こういうパターンがあるそうです。
・URLを直接入力する場合
・ブックマークなどで登録している場合
・メール
Google Analytics:参照サイト
チャネルで大雑把にだいたいどの経路からユーザーがきているかがわかりました。例えば、Refferalでのユーザー流入数が多かったとします。そうすると、どこからそのユーザーがきているのかみてみたいですね。そこで次は参照サイトを確認して、より細かい部分での流入を見ることができます。
▶︎ポイント
・参照サイト:自分のWebページにアクセスする前のサイト。流入元のサイトのURLが見れる。
Referralの中の参照サイトをみたい場合は、チャネル > Referralをクリックすると・・・
デフォルドで参照元ページに移動することができます。
もしネット上で提供するサービスを持っているとして、このReferralからの参照サイトがわかると、どのようなページから集客が可能なのかがわかります。次の施策に繋がりやすいですね。
Google Analytics:コンバージョン編
次に、コンバージョンをみていきたいと思います。Google Analyticsでは、特定のページにアクセスする回数や、そのページの滞在時間等を目標として設定できる、コンバージョンというページがあります。
▶ポイント:コンバージョンとは?
・コンバージョン:特定のページのアクセス回数、滞在時間の目標を設定することができる。
はじめて利用する場合は、[コンバージョン] > [目標] > [概要]を選択し、「目標を設定」をクリックしてください。
[新しい目標]を押して
目標の設定を行います。[カスタム]をクリックして続行してください。
登録ページという名前をつけて、タイプを[到達ページ]に設定し、続行をクリックします。
さらに、目標のページのURLを指定してあげます。
そして保存をクリックしてください。これで目標を設定することができます。
次に作成した目標を見てみます。[コンバージョン] > [目標] > [ゴールフロー]を見ると、指定したページまでどのようなフローをたどってユーザーが行動しているのかをみることができます。
こうすることで、例えば会員登録ページに移動するために、もっともよい流入チャネルが分析できますね。
▶ポイント:ゴールフロー
・ゴールフロー:コンバージョンから、指定したゴールへの到達フローをみることができる
Google Analytics: 行動 > イベントトラッキング
Webページのどのボタンが最もクリックされたかとかを計測するときに使えるのがイベントトラッキングです。WebページのUI改善したときに、意図した改善がされているのかを把握するうえで重宝しそうです。このQiitaのページからそのまま引用します。
1. トラッキングしたいリンクを取得する
STEP1 計測したいタグをソースコードから探しましょう。ここでは例として、「http://example.com/」 という外部サイトへリンクする以下のaタグを使用します。
<a href="http://example.com/" target="_blank">サンプルページへ飛びます</a>
STEP2: 以下のonclickタグをaタグ内に記述します。
onclick="ga('send', 'event', 'カテゴリ', 'アクション', 'ラベル', 値);"
STEP3: 以下はタグ設置後の例です。サーバに反映させたら完了です!
<a href="http://example.com/" onclick="ga('send', 'event', 'link', 'click', 'サンプルページ');">サンプルページへ飛びます</a>
STEP4: GoogleAnalyticsを開き、左メニューの ①行動 > ②イベント > ③サマリーから確認できます。ページ下にある「上位のイベント」では、Step2で指定した項目ごとにデータを確認できます。
公式のドキュメントを確認してみたところ、以下のように書いてありましたので、こちらをご参考あれ。
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