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問題が起こる前に報告する技術

仕事では、なにかしらの目標数値責任を持ってやると思うんですが、新入社員でよく起こりがちな問題で、「問題が起こってから報告して上司に怒られる」というのがあります。

今回は、「問題が起こる前に報告する技術」についてまとめていきたいと思います。

問題が起こってから報告してしまう、よくある心理状況

さて、目標数値を持たされた新卒は、ちゃんとみんな結果を出したいわけですが、最初は力及ばないことが多々あると思います。

さて、そんな時に本当に相談した方がいいとわかっていても、なかなか相談できないことは多いと思うんですよね。

よくある不安としては、以下の通りです。

・自分でなんとかしないといけない....
・上司の時間を奪ったら申し訳ない....

こんな感じで、自分の仕事が他の人になかなか見える化されなくなります。

なぜ怒られるか

なので、なかなか情報共有できないと思います。そして計画通り進んでおらず、手遅れになった時に発覚して怒られます。

その時、上司は、こういう気持ちになっています。

・もっと早く共有してくれたら、事前に手助けできたのに!!
・なんでもっと早く報告してくれなかったんだ!報告・連絡・相談は社会人の常識だぞ!

これはだいたい新卒と上司の間で起こるあるあるな問題で、ほとんどの人が通るやつでございます。

これは、単純に部下だけではなく上司のマネジメントの問題でもあるので難しいんですが、ここをうまくやっていくのが社会人でとても重要になります。(社会人ではなくてもですが。)

問題が起こる前に報告する技術

実際に起こる問題に、新卒の立場でなにをしたら回避できるのでしょうか。僕自身がやっておくと楽だよ〜!というのが以下の3点です。

①目標数値と現状数値を常に上司に見えるようにする
②目標に届かなさそうだったら早めにエスカレーションする
③目標にたどり着かなかったらリカバリープランを用意しておく

順に説明します。

①目標数値と現状数値を常に上司に見えるようにする

まず、与えられた目標数値と現状数値を、不安な人は毎日上司の目に見えるようにしておきましょう。社会人1年目とか、なにがやばくてなにがやばくないかなんて普通に計算することはできないので、とりあえずは上司にやばいかどうかを判断してもらえるように、現状を共有しておくことが重要です。

こうすることで、炎上する前に、上司からの手助けをもらえるようになります。

 ②目標に届かなさそうだったら早めにエスカレーションする

実際に色々と施策をやっていく中で、「あれ、これ普通に数値未達じゃね?」と不安になる瞬間があると思います。その上で、あれこれ色々と施策を考えてみてもいいんですが、とりあえず「やばそう!」と思ったら、問題が発生する前に上司にエスカレーションしましょう!

問題が起こる前に報告すれば、あとは上司がなんとかしてくれる可能性が高いです。うまく上司を使いましょう!特に経験値が少ないうちで、自分だけでできる!と思い込んで、結局できない時のダメージは計り知れないので、いい感じで他人に頼りましょう!

③目標にたどり着かなかったらリカバリープランを用意しておく

仮に問題が起こってしまって、取り返しがつかない場合は、リカバリープランを考えましょう。ただ「無理でした!」というよりも、「前回の施策では●●がうまくいかなかったので、そこの分の補填を●●で解決しようと考えています」と提案しましょう。

上司は「できませんでしたじゃねぇぞゴラァ!無理ならなんか考えてこいや〜!」と思っていることが多いです。もしダメだったとしたら、数値を達成できるようななんらかのリカバリープランがあった方が良いです。(もし思いつかなかったら、仕方がないので正直に告白しましょうw)

最後に

というわけで、問題が起こる前に報告する技術でした!


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