200円で良作満載!君はDSiウェアを彩った『G.Gシリーズ』を覚えているか?!
現在、俺は『幻影異聞録♯FE Encore』を進行中なのだが!そちらに登場する『マスカレイダー凰牙』というヒーローの名前で『G.Gシリーズ』のことを思い出してしまった!
ああ、あれは良いシリーズだった……ということでちょっと振り返ってみることにしよう。
『G.Gシリーズ』はかつてDSiウェアで展開されていたシリーズ。パズルから、アクション、シューティングなど。様々なオリジナルタイトルを1本200円で売りだすという、まるでSIMPLEシリーズのようで大変ワクワクするコンセプトだったのだ!
ちなみに「GameらしいGame」を目指すシリーズなので『G.Gシリーズ』ということらしい。
配信はGenterpriseで、開発は『どーもくんの不思議てれび』『F-ZERO CLIMAX』などを手掛けたSUZAKUが担当していた。
2009年8月の『Energy Chain』『コンベアこんぽう』を皮切りに、2009年3月まで月2本というハイペースで新作が配信され、デキにムラはあったもの「200円でこれだけ遊べるのか!」という作品が多数!
コンパクトながら弾幕シューティングのツボを押さえた『Wonder Land』や、忍者らしいスピーディなアクションとファミコンテイスト溢れる演出がたまらない『忍カラクリ伝』。ドリルで岩を連続でぶち抜く爽快さと、ステージ構成の見極めが熱い『ドリリング アタック!!』。敵の弾を防ぐオプションを使った攻防がキモの横シューティング『Z・ONE』などなど……。
特撮風アクションゲームの『超ヒーロー皇牙』は背景がさいたまスーパーアリーナまんまだったり、「今の特撮」を分かっている人が作ってるのが伝わる内容で感動したなぁ。難易度はかなり激しい!
一番完成度が高かったのは『コンベアこんぽう』。色とりどりのペンギンを同じ色の箱に詰め込んでいくパズルゲームなんだが、一筋縄ではいかない重力の概念や連鎖の気持ち良さが格別。ちょっと遊び始めると時間が吹っ飛んでしまう1本だった。
そんなこんなで好評を博した『G.Gシリーズ』。1年ほど経った2010年10月には『G.Gシリーズコレクション+』というパッケージタイトルを発売するまでになった。それまでに配信されていた16タイトルに、完全新作14タイトルを加えた全30タイトルの大ボリューム!1本ずつ買った人間からしたら溜まったもんじゃないな!
都内2か所で行われた体験会で本作を購入すると、非売品のサントラが貰えるという非常に狭いキャンペーンも行われたぞ。
当時、行きましたよ!これが流通量がめっちゃ少ない超レアサントラだ!CD-Rなのでかなりの手作り感あるね。
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