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新型コロナ陽性になった件

世間では散々既出でしょうし、今さら書くことでもないかなと思いましたし、大して面白いことが書ける気もしませんが、Twitter見てるよりはnote書いてる方が(精神衛生上)健康的なので書くことにします。
私は医療の知識皆無のズブの素人ですので、ただの日記であって情報ではないことをあらかじめお断りしておきます。

予兆?

発熱は9月25日。
8月末から花粉症の症状があった。喉の痛みやクシャミ、頭痛、目の痒み、鼻水。株価のように細かな上がり下がりを繰り返しながら全体の傾向としては右肩上がりな感じで日を追うごとに徐々に症状は強くなった。
よく花粉症の症状で頭痛だと言うと「頭重ね。痛いと言うより重たい感じでしょ」と言われるが、私は痛みを感じることが多いのであえて頭痛と書く。

発熱の数日前から喉の痛みや頭痛、鼻水が激しくなる。鼻水をかみすぎてうっすら血の色が混ざり始める。免疫力が低下していそうな予感はした。
これが新型コロナの症状だったのか、アレルギーだったのか素人の私に判断できない。しかしその後の体調不良も花粉症のせいだろうという油断に繋がった。
少なくとも日記的には“伏線”になり得る要素だった。

2、3分歩いただけで鼻水ズビズビでクシャミが止まらなくなった

発熱当日(発症0日目、9月25日)

朝から喉の痛みや頭痛、鼻水、肩こりが酷くてかなわん…という感じだったが、どうせ花粉症と眼精疲労(肩こり)だろうと思って仕事をしていた。
午前は掃除。本堂の天井板の割れ目からゴミが落ちるので、奥さんと2人で高い脚立を出し、掃除機のヘッドを外して割れ目に押し付けて吸ったり色々していた。
午後は業者さんが来山。屋外で全員マスク着用して話していたが、時折、業者さんが発言している最中に鼻マスクにするのが気になった。彼は大丈夫だったろうか?

業者さんの応対が終わると奥さんは母と買い出しに出た。個人的な用向きではなく寺族としての買い出しである。その間、私は少し休むことに。ところが休み始めると倦怠感がドッと押し寄せ、動けなくなりずるずる休み続けてしまった。まだまだ仕事が山積であるのに……。

じきに寒気が始まる。しかしここ数日でめっきり秋らしくなってきたので(今日は寒いなぁ。でもまだストーブつけるのも悔しいよなぁ。)くらいにしか思っていなかった。

夕方になると筋肉痛が始まる。さすがに花粉症ではなく体調不良のパターンだと気付く。外出中の奥さんにビタミンの豊富な飲み物でも買ってきてもらおうとLINEで連絡。

熱が三百七十度あったらしい(笑)
ちなみに私は平熱が高めで37.2°くらいまでは普段からよくある

この日の夕食から食欲を失う。うどんを作ってもらうが完食できず。
熱々のうどんを食べると冷え切った身体がカーッと熱くなってきた。全身カッカしているが、特に手がカイロでも貼り付けているかのように熱く感じた。
もともとスターリンクトレインを見に出ようと思っていたが、最早それどころではない。熱を測ると38.8度まで上がっていた。ベッドに入る。

19時49分のLINEで送信したもの。

(うどんの味は感じたし、まさか新型コロナではないと思いたい。しかしTwitterのお医者さん垢が最近の株は味覚障害・嗅覚障害を伴わないことがあるって言ってたしな……。時間も時間なので今から病院は行けない……。そういえば今流行ってる株は何て言うのだろう?最近コロナ関連の話題はウォッチしてなかったからな。とりあえず最新株のセルフチェックリストを探してみるか……。)

翌日はお寺で近場のPTAの奥さま会の予定だが、もし新型コロナなら中止になる。子供らの通学登園の判断もある。

しかし身体も心も倦怠感まみれになっていて、正直ググるのも億劫だった。こんな時、Twitterで質問すれば何人も教えて下さる方がいらっしゃるだろうが、面倒だからググらずにフォロワーさんに聞くというのも節操が無いので奥さんに頼んだ。

「やかましいわ!何が投資の株やねん!!完全にコロナの話題だったやろがい!!!
どっから投資の株が出てくんねんアホか!!!」と言いたいけど言えなかったの図

ちくしょー、案の定Twitterで有志の方々にお願いした方が早かったぜと思いつつすったもんだしてようやく{症状検索エンジン「ユビー」}という簡易チェックサイト(←外部リンク)にたどりついた。結果は……黄色。速やかに医療機関へ的なものだった。

ちなみに今流行っている株はエリス株というらしい。Twitterで見た範囲での特徴は他のキツめの風邪でも言える内容な気もしたが、おおむね当てはまっているのでやはり警戒して新型コロナであるという前提で動いた方がよさそうと判断した。予定はキャンセル、私は隔離だ。

症状はどんどんキツくなっていく。全身の筋肉痛・関節痛が辛く、ムカムカしてじっとしていられない。かといって動き回るのも辛い……という難儀な状態だった。鼻水は止まって鼻詰まりに。考え事もはかどらない。
タブレットでアニメをつけたが、内容が頭に入ってこない。だがそれでいい。私の場合、こういう症状が辛くて眠れない時は、何かテキトーにBGMにしておくと何故か睡眠導入になるのだ。音が鳴っていることに意義がある。

念のため急性胃腸炎の時にリスナーさんに教えていただいた
救急車を呼ぶか判定するアプリを待受画面にスタンバイさせておいた。

1時間ほど浅い眠りが取れたろうか。それとも意識朦朧としていただけだろうか、いずれにせよ22時ごろに汗をびっしょりかいて目覚めた。
(もう熱が下がるのか?早いな。)
体温を測ったが、残念ながら依然として38.7度あった。着替えをして隔離部屋のドアの外に置いておいた。奥さんが気付いたら察して回収してくれるだろう。シャワーを浴びる元気はなかった。

「鎮痛剤飲んでいいなら飲みたい。頭痛い。」
奥さんにLINEで打診したが、返事は
「鎮痛剤=解熱剤なので、インフルだったら飲んじゃダメ」
と返ってきた。インフルエンザも流行っているらしいので仕方ない。素人には判断がつかない。
しかし「インフルエンザでも飲めるかぜ薬」とメモしたものを持ってきてくれた。その記憶はある。だが再び眠りにつきかけていた私は一瞥しただけで返事もせずに瞼を落としたように思う。


発症1日目(9月26日)

午前2時ごろに目が覚めた。いや、それまでも浅く寝たり短く起きたりを繰り返していたのだが、午前2時ごろにいよいよ症状のしんどさが億劫さを上回って、薬を飲んだ。この薬はよく効いたように思う。具体的に何がどう効いたという記憶はないが、何だか寝やすくなった。
それでも寝たり起きたりは続いた。1リットルのペットボトルの野菜生活で水分補給できたいたのだが、トイレがひどく近くなっていた。
一方、2時に起きた時点で36度台まで熱が下がっていた。熱は下がっているが、身体はしんどい……。

病院に行けるまで、あと5時間……あと4時間……3時間……
長い夜だった。

朝8時半に地元の病院に行った。あまり良くないとは思いつつ、奥さんに運転してもらった。単純に身体がしんどかったのもあるが、自分の意識レベルに自信が持てなかったのもある。
病院には入らず駐車場で電話をすると、車で待機。朝イチで行ったつもりだったが多少待たされた。いや、長く感じただけかもしれない。鼻に綿棒を突っ込まれて云々。この辺はもはや珍しい話題でもなかろう。

結果は、陽性……やはりか。

・頓服の鎮痛剤、カロナール錠500mg
・炎症を和らげる薬、トラネキサム酸錠250mg
・咳を鎮める薬、フスコデ配合シロップ
この3種を処方してもらえた。

父母に感謝したいことのひとつは、鎮痛剤のある時代に産んでもらえたことだ。痛みだけでなく身体中のムカムカが随分と楽になり、少し動けるようになった。薬の効いているうちにとシャワーを浴びて、前日からの汗を流した。

シロップは苦いので薄めて飲むといいですよと薬剤師さんが言っていたが、子供のころよく病院でもらって飲んでいた風邪薬のシロップのような味がした。たしかに美味しくはないし、どちらかというと不味い部類だが、懐かしさもあって特に気にならない味だった。

昼ごはんには“ひろし”のおにぎりを作ってもらって食べた。割と大ぶりなおにぎりだ。美味しかった。

しばらくすると奥さんがやってきて私のシロップを飲んだ。(いけないんだー)とは思ったが、不興を買っても面白くないので黙っておいた。
「うえぇぇぇっ、にっが!!!」
「えぇぇぇ……そんなに不味いか?」(俺は子供のころから飲んでたぞ。)

熱が下がったからか少しではあるが頭もハッキリしてきたので、ネットでライトノベルを読み始めた。

夜、奥さんが発熱した。


発症2日目(9月27日)

今度は奥さんが病院に行く番だ。もう行ったろうか?自分で運転できるだろうか?などと漠然と思っていると、保育所を自粛した末っ子がやって来た。隔離部屋に入られると困るのでそうっと鍵を閉めると、程なくドアノブをガチャガチャし始めた。だがすぐ諦めて他所に行った。幼子らしい高い声で朗々と歌いながら、ゆったりゆったり歩いてゆく。ご機嫌である。

奥さんにLINEしてみると平仮名で
「おきあがれない」
とだけ返ってきた。これはマズいな。仕方がないので私が運転手をして病院に行った。私の方はもう軽快に向かい始めている。とはいえ、いざ準備に末っ子の世話にと動き回ると症状が出てきて楽ではなかった。

小学生の第一子・第二子は学校に問い合わせると本人に症状が出ていなければ登校可とのことだったため登校していた。なので末っ子と父母3人で病院だーーといっても駐車場までだが。

私もしんどい。運転席を倒して横になった。朝イチで出たわけではない分、待ち時間も長かった。後席で奥さんもぐったりしている。子供は元気に車内を動き回っていた。咳が出そうになり、私は身体を起こそうとした。ドアの上の取っ手をつかみ、勢いよく上半身を起こしたその時!グキキッッッ!!経験のある厭な痛みが腰から走った。ギックリ腰だ。新型コロナの関節痛でもともと腰が痛かったのだが、それを庇う変な動きや寝たきり生活が祟ったのだろう。それに快適とは言えない車内での待機がトドメを刺した。

起き上ろうとした上半身は虚しく車のシートに吸い込まれた。しかし
お尻を突き出すような姿勢をギックリ腰は許可しない。車のシートは真っ平にはならない。微妙に、ホンの少しだけブリッジの姿勢をするように腰を浮かせた姿勢になり、これが酷く辛い。後席に移動して完全に横になりたいが、動けない。動けないのだ。
左手で腰の患部を押さえ、心ばかりの支柱にする。右手は……ツイートをした。これでもYouTuberの端くれである。こんな不幸、せめてSNSのネタにでもしなければやりきれないではないか!!

運転できない運転手は、ただの積荷だ。奥さんの介助に行ったつもりが、とんだ大荷物になってしまった……。。。

妻子はともに陽性……。

末っ子はご機嫌である。ホテルのベッドではしゃぐ子のようにぴょんぴょん飛び、サスペンションが私の腰をどつき回す……。



結局、この日の症状はギックリ腰が最も深刻なものとなった。とんだ副産物である。もうひとつ深刻だったのが、夕食の時間が近付き食欲が戻ってきている反面、食べ物の備蓄が乏しくなってきたことだ。いや、食べ物はあるのだが料理せずに食べられる物が乏しい。子供らの食べ物はあるのか?聞けば、奥さんが長女を連れてコンビニに行き、奥さんは車で待機、長女だけPayPayを持ってコンビニに入り、長男・長女の食べ物を買ってきてくれたそうだーーん?お父さんの食べ物は?

奥さんは食欲がない。末っ子は食欲あるが、まぁ有る物で何とかなる。長男長女のは買った。私の食べる物だけ心配すればよい。どうやらそういうことらしい。……まぁいい。どうとでもなる。

そろそろ弁当のひとつも食べたかったが、致し方ない。押し入れを見てみると、あるじゃないかカップラーメン。病人が食べるような物ではないが、腰が痛くて準備もままならない。この後に及んでは是非も無し、カップ麺で済ますことにしたーーニンニクたっぷりスタミナラーメン。

お寺でニンニクラーメンは良いのかって?安いのこれしか無かったんだよ。最近はカップ麺もめっきり高くなってね……。100円未満なのがこれだけだったんだ。

熱湯五分。粉末スープを入れて食べてみると……マズい。ポットで沸かしたお湯だけで麺を食べているかのようだ。なんだこれは。所詮、安かろう悪かろうか。それにしても味が無さすぎる。カルキ臭すらしない。

じきに奥さんと末っ子が来た。末っ子が私のカップ麺を欲しがった。少しためらったが、もう末っ子も陽性だし麺もどうせすぐ要らないって言うだろうと思い、食べさせてみた。
「おいしい!」
ことの他お気に召してしまった。

私はカップ麺を半分食べたあたりでもう受け付けなくなった。気付けば奥さんがどこからかレトルトのお粥を出してきて梅干しを入れて食べている。まだ2食分あるらしいので、1袋開けて食べることにした。

レンチンして、ゆかりを混ぜて、食べる。味が無い。

馬鹿な。そんな馬鹿な。野菜生活の味は感じている。ウイダーインゼリーの味も、麦茶の味も、経口補水液の味も、“子供のころ飲んだ風邪シロップ”の味も感じた。だのにここに来て味覚障害だと?熱が下がり軽快に向かうと思わせてからの味覚障害だと!?馬鹿な!!!

その時の感覚をツイートしたものが↓である。

解説しよう。仏教では古代から原子や分子のようなものの存在を予見していた。原子のようなものには地・水・火・風の4つがある。地は堅いか柔らかいか、固形性である。水は湿っぽいか乾いているか、湿潤性。火は熱いか冷たいか、熱性。風は動くか動かないか、流動性だ。
この地水火風の4つがワンセットになるのだが、これに色・声・香・味・触の5つの情報のうちいずれか1つがくっ付くと、1つの分子となる。この分子の量のバランスによって、この世の物は構成される……そのような世界観だ。

ゲームのキャラクターメイキングをしたことのある人は想像しやすいだろう。目の幅やアゴの形状、ほお骨の位置や鼻の高さなど、バーを左右に操作すると近くなったり離れたり、高くなったり低くなったりする。あの要領で固形性(地)、湿潤性(水)、熱性(火)、流動性(風)のバランスを調整する。その具合によって人間になったり獣になったり魚になったりする……そんなイメージだ。

ゲームにイメージの無い人は色の赤・黄・青の三原色の混ぜ具合で様々な色を作っていく感じをイメージするとよいかもしれない。

仏教では、この地水火風そのものはあまり問題として取り上げられない。自然界に在る“あるがまま”の物だからだ。それらはただくっ付いたり離れたりするだけで、ただただそれだけなのだ。
「私たちを構成する分子や原子のようなものは、離合集散を繰り返して川に流れのように常に入れ替わっている。故に私たち自身は永遠不変の自己を持っているわけではないのである。」そのくらいに押さえておけば一般には充分過ぎるくらいの話だ。

ところが色声香味触になってくると雲行きが怪しくなってくる。

いや、色声香味触それ自体が問題を抱えるわけではない。そこを問題視すると仏教を虚無主義とか反出生主義かのように勘違いし、仏教的厨二病に陥りがちなリスクも生じ得るだろう。

そうではなく、色声香味触からさらに踏み込み始めるといよいよアヤシクなるのだ。

例えば色……それが青だ赤だ黄だという時点ではどうということはない。そのまんまだ。ところが「この青は綺麗だ。この青は汚い。」「この赤は好きだ。この赤は嫌いだ。」このように評価や選り好み、取捨選択をし始めると、そこから「思い通りにならない!!」という苦が生じる。

このような苦に煩わされないことこそが、仏教の目標のひとつなのである。

『法句経』第35偈にはこうある。

こころはすぐに動き騒ぎ
思うがままに勝手に思う
実に抑えがたい
このこころを調えることは素晴らしいことだ
よく調えられたこころは
楽しみをもたらす

ついつい評価や選り好み、厳選をめぐる心の癖を疑いもせず自分のアイデンティティーだと思いがちだが、実はそれこそが様々な苦の原因ーー煩悩ーーなのだぞということだ。

このような背景を引いて、じゃあ地水火風と色声香味触のうち口まわりが感じる香味だけ抜き取ってネタにしたのが先の埋め込みのツイートだ。

これ以上は自分で解説すると『冗談を自分で解説する痛いヤツ』になりかねないのでここまでにしよう。曹洞宗では「境地」という言葉を嫌うので、この語が真面目なツイートではない保障になっていることだけは添えておく。


普段は言われないと宿題しない・風呂も入らない・寝ないの長男長女だったが、さすがに両親共にコロナで隔離となり、気を張っているようで、自分らで時計を見ながら動いている様子だった。時折、長男の声が聞こえる。
「長女ー!風呂入った?入ったなら寝ろ!!」
どうやら長男がリーダーシップを発揮しているようだ。成長したものである。

22時半ごろ隔離部屋を出ると、子供部屋の引き戸から光が漏れ出ていた。
(また電気付けっぱなしで寝てる……)
毎日のことだ。電気を消しに扉を開けると……長男と目が合った。長男は布団の上で体育座りをし、心細げにうつむいていた。成長したといっても小学4年生だ、無理もない。

「どうした?」
「変な虫がいる。」

布団に芋虫のような奴がいて、しかしお父さんもお母さんもコロナなので助けも呼べず、でも自分で取ることもできず、無視して寝るのも不安だったのか、体育座りして虫を眺めていたようだ。


発症3日目(9月28日)

長男長女はさすがに学校には行かせずリモート授業に。末っ子は相変わらずご機嫌だ。体調不良で機嫌が悪くなる素振りは微塵もない。やはり子供は新型コロナに強いのだろうか。むしろ1日中隔離部屋でお父さんお母さんと川の字なのでますますご機嫌だ。幸い、我が家の畳ベッドにサスペンションは無い。

とはいえ、一晩経ってみると案外に腰の痛みは重大ではなかった。湿布が効いたのか、痛みはあるものの療養生活に支障はないほどに回復していた。
新型コロナの症状のほうも軽い胸の痛みが常にあり、時々咳がでるくらい、少し気になる程度の呼吸のしづらさ、若干の頭痛くらいに落ち着いている。薬が効いているのもあるだろうが、素人目に軽快したと言ってもいいのではないかと思う。
味覚障害は……知らん。“昔よく飲んだシロップ”が相変わらず昔よく飲んだ気がしているということは、味覚障害が起きているのかもしれない。どうやら味覚障害も0か100かではないらしい。

昼食から私の母に助けを求めた。色々買ってきてくれた。夕飯も作ってくれるらしい。それとは別に、スーパー勤務のPTAの奥さま仲間が色々差し入れしてくれることになった。
やはりこんな時は人の縁が有り難い。

この日の午前から本項を書き始めた。夕方になってリアルタイムに追いついてしまったので、そろそろ筆を置こう。さすがにもう話のネタになるようなことも起きまい。当初は「どの薬を飲んだ。どんな症状があった」という記録のような面白みのないものしか書けまいと思っていたが、想定よりは面白いものが書けたと思う。読者諸氏はいかがだったろうか?面白いところがあったならnoteの♡マークで感想をお伝えいただけるとこの上なく有り難い。

最後に、3人で通院した際に書き漏らしていたシーンに触れて終わる。
綿棒を鼻に突っ込む検査のために駐車場に来た看護師さんは、この光景を見て「完全防御wwwww」と大笑いしていた。末っ子は以前からお注射以上に綿棒がトラウマなのである。

追記

どうも汗をかく機能や体温調節がバグっているようで、ふとしたタイミングでブワッと汗をかくことがある。奥さんも同様らしくどうも症状のひとつのようだ。(追記おわり)

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