わんぷりドリステレポとか萌え語り
去る7月28日。大宮ソニックホールで行われたわんだふるぷりきゅあドリームステージに単独初参戦してきました。
これまでのオタ活ではライブに単独参戦したことが無かったのに、プリキュアの沼にズブズブ浸かってからコラボカフェもグッズ購入遠征も全部1人で行動できるようになっちゃいました。大人になってお金や行動するまでのエネルギーに余裕が出来たというのもあるとも言う。
「自分ってこんなに行動力あったんだ?!」と言う新たな気づきや、こむぎといろはの関係に萌えすぎて胸が苦しくなってベッドに突っ伏すこともあったりと日々楽しくプリ活しております。
で、今回はそのプリ活の1つである観劇でしたが、結論から言うとプリキュアのオタクで良かった、と思えるほど楽しかったです。昂る感情にいてもたってもいられなくなり、初めてnoteにダカダカ書いてます。うおおお 読みにくいのは許してください。
1番気合い入れてレポしてるのが「いざハイタッチ」なのでここ見るだけでも十分振り返られるよ
【ドリームステージとは何か】
そもそもプリキュアを知らない人からしたらドリームステージって何?って話なので、一言で表します。ずばり
「豪華版プリキュア着ぐるみショー1年全国ツアー」
といったところです。
※「ドリームステージプラス」なるものも年末にあるらしいです。席が近くて出場キャラ全員とハイタッチできるらしい。ライブプラス(主題歌歌手さんが来てくれる)も神戸でやるらしくて抽選応募してしまいました!
何が具体的に豪華なのかと言いますと、まず公演時間です。2時間弱あります。もちろん合間に休憩時間はありますが、お子様向けにしては長いな?とは思いました。
(※比較対象としてプリキュア映画は大体1時間前後)
途中で飽きる子供いるんじゃないかなーと思いましたが、まあそこは子供向けのプロ劇団。2時間の中で前後編に分けてあって子供を飽きさせないような仕組みになってました。
前半は主に劇です。劇は完全にオリジナルストーリーです。歌とダンスも合間合間に挟まったり観客参加型なところもあって楽しめました。
後半はお子様が席で立ってもらってプリキュアと一緒にダンスタイムと劇の続き。あとは2年前までの過去キュアも来てダンス!そして最後課金者にはハイタッチ会があって終了といった流れです。
ちなみにこの盛り沢山な内容、ハイタッチ含めて5000円程度で楽しめる。万いかない。安い、安すぎるよ飛行船。ちなみに私は現地での観劇=マジカルミライorセカライしか経験なかったので、人形劇に本当に楽しむことができるかドキドキでした。そんな私でも劇の最後には大満足ニッコリ笑顔だったので、現行プリキュアや2年前までのプリキュアを推してる人は行くことを強くオススメします。静止画だとどうなんだろう…と思っていたところは正直なところあったんですけど、やっぱり動いているとね、違うよ!そこに「いる」から。
↑その他内容は大体ここに書いてあります(丸投げ)
【ドリームステージレポ】
①前日〜到着大宮編
前日夜
荷物を詰める。ハイタッチでプリキュアに何を言うかシミュレーションする 。
この後の私のハイタッチ会をネタバレすると全然この通りには行きませんでした。トホホー!
朝
予約していた公演が午前の部だったため朝6時前に起床し、前日用意した荷物とお金を引っさげふにゃふにゃの身体で新幹線に飛び乗りました。
まどろみの中、新幹線の速度による気圧で耳が詰まるのを唾の嚥下により緩和する時、窓側でソワソワしながら新幹線WiFiの接続と格闘してる時。いよいよ本当に関東行くんだな…って気持ちになって好きです。いつもは東京で降りるので途中駅の大宮で降りるというのが新鮮でした。
ダンジョンのような大宮駅を抜け、駅から徒歩10分かからない所にある大宮ソニックホールに到着。劇開始時間の30分前から開場でしたが、既に人だかりできてました。
田舎人の私は駅の近くにデカコンサートホールがあることとか道のだだっ広さにワクワクキョロキョロしながら歩いていましたが、コンサート入口はすぐに分かりました。
だってめっちゃカラフルな軍団いたもん。
堵列の中にいる子供達の半分…くらいかな?プリキュアの衣装(恐らく親の手作りで結構凝ったデザイン)を見に纏って気合いバチバチでした。割合的にもう半分は何かしらプリキュア関連のグッズやら服をきていたのが印象的でした。恐るべし親の愛。
パネル写真と一緒に撮れる列もすんげかった。並ぶ時間がなかったのと1人でパネルと一緒に撮られる勇気が無くて諦めましたが、次友人と行く時は挑戦してみようかなとか思ってます。
②グッズ物販編
並んでる最中、親子連れがこんなやり取りをしていました。
「〇〇ちゃん、好きなの1個選んでいいよ何が良い?」
「う〜ん…缶バッジも良いけどユキ出るか分からないし…えーどうしよどうしよ!」
なんと微笑ましい光景だろう…と暖かい視線を送っていると私の順番が回ってきたのでそそくさとレジに向かい、詠唱開始。
「すみません、注文用紙に書いてある集合アクスタ、こむぎとワンダフルのキーホルダー1個ずつと、ハイタッチ会パンフレットとペンライト下さい。あ、あとランダム缶バッジ2個も追加で」
…………😇
理性をとっぱらい好きな物を値段を気にせずドカ買っている時、自分大人になったな…とちょっぴり物悲しさを感じてしまいました。
制限された中で何を買うか考えるのもまた子供時代のいい経験だよなと思いつつ、クレカを差し込みしっかり購入。ちなみにランダムグッズで出たのはユキ(人)とユキ(猫)でした。ユキ欲張りセット。 Twitterで募集をかけたら快く受けて下さった方がいたので良かったです。
その方と公演終了後劇やハイタッチ会を語れたのが特に幸せでした。初対面でも好きなジャンルが一緒なら楽しく話せるものなんだなー…と人との交流の楽しさを改めて感じました。(人里から離れた場所で暮らす怪物?)
絶対オタク特有早口になってるし、醜態晒してるけど。ぼっち参戦は1人でじっくり余韻に浸ることができますが、公演後に語ることができるのは人と一緒だからこそだなと思います。今回はグッズ交換により図らずも感想を話せることができちゃいました。Twitterありがとう
③劇内容・環境編
話変わってまずは劇の率直な感想。演出内容含め時代の進歩を感じました。変身シーンはかなり凝っていて後ろのモニターにデカデカと変身バンクが流れていて高揚しました。途中にも詠唱省略変身シーンがあるんだけど衝立?みたいなもので一瞬隠してそこから変身後の衣装になっていたのでまるで手品を見ているようでした。そして脚本はかなり道徳的。アクターのワンダフルの動きがマジでワンダフル。わんこ。可愛い。
ドリステでは完全描き下ろしオリジナルストーリーなため、劇オリジナルキャラクターというものが存在します。今回は宇宙人のエイラとそのペットワヌワヌ。
新しいペットを探すために元々のペット、ワヌワヌを連れてアニマルタウンに降り立ち、そこでこむぎ達にあって…みたいな異種間コミュニケーションから始まります。個人的には異種間コミュニケーション大好きなので良かったです。
で、このエイラさんワヌワヌに飽きて新しいペットを探しに地球に降り立っていたり、ワヌワヌはただの種族名で名前を付けていない(犬に名前を付けないで「犬」と呼ぶみたいな)とかペットはただの愛玩動物でしょ?飽きたら代わりがいるじゃんという思想なんですよ。現代の飼育放棄問題にも繋がる描写でなかなかリアルでしたね。
あとさ 悟をペットにしたいとエイラが言うシーン。
まさか悟に首輪つけるとは思わないじゃん。
まさか悟に首輪つけるとは思わないじゃん。
子供向け劇場で人に首輪ってつけるんだ…ってドキドキしたのですが、まあプリキュアって性癖を歪むシーンそこそこあるし良いのか…と妙な納得をしたのでした。
まあ最終的に諭されてペットは家族!イイハナシダナーハッピーエンドだったけど。
そんで劇の内容とはあまり関係なく環境面で言うと当たり前と言えば当たり前なのですが子供って純粋ですね。率直に思いました。プリキュアがワヌワヌを追いかけるシーンの中で、いろはやまゆが「皆〜!今ワヌワヌがどこにいるか教えて!」と言うと
「いるよ〜!!そこそこ!!みぎみぎ!!」
「あ〜ん 隠れちゃったよ…」
「フレンディ気づいてー!!」
み〜んな思ったことをそのまま声にして発してる。 子供達って良くも悪くも正直で本気でふ。つまらなかったら泣く子もいたし叫ぶしダンスタイムでは私の事なんか気にせずペンライトブンブンで踊りまくるし。大人になり気恥しさや暗黙のマナー、周りを気にしていた私は、「今やりたいことを全力でやる」子供達がちょっと羨ましく思えました。
声を出して本気で応援するという機会や勇気が少ないこともあり(マジミラは例外。)最初は声出しで応援するのを躊躇いましたが、子供達の純粋な応援力に圧倒され便乗してつい応援してしまいました。小声だけど。隣のお母様が気になってしまい…未熟です
ここで可愛かったポイントをひとつ。
ダンスレクチャータイム後、踊っていた子供達に着席のアナウンスがされていたのですが、
いや、ワンダフルが座るんか〜〜〜〜〜〜〜〜〜い💖💖💖💖💖💖💖💖💓💗💗🎀💓💗🩷ྀི💞💞💗💘💕🥰😫😫😫🤣😂😫😭🤯🫠
おもむろに犬座りをするワンダフル可愛すぎた。ヒュっと息も詰まってどうにかなるかと思った。人は予想外の供給があると身体にも影響があるんだなと悟りました。
最後のボス戦みたいなバトルシーンでは前作と前々作の主人公が助太刀に来てくれます。(これマジでアツい)
さらにさらに前作、前々作のエンディング曲を混合でダンスしてくれます。(本気でガチでアツい)
まさかあの大画面でコメコメに再び会えるとは思わなかったです。妙に嬉しかったのがワンダフルがプレシャスを名前で呼んでたところ。当時は映画オールスターズF上映時はわんだふるぷりきゅあ放送前、かつ7月は過去キュアとの絡みがあるわんだふるぷりきゅあ単独映画も放映前。そもそもデパが出てくる訳ではなかったので…プレシャスとワンダフルという現行キュアの推しと過去キュアの推しの公式(?)絡みに本気で興奮してしまいました。
④ハイタッチ編
「ハイタッチ」という制度ありがとうチュ
※プリキュアとのハイタッチレポだけみたい人は「いざハイタッチ!」までとばして読んでください。
まずハイタッチ回に参加するには事前にパンフレットを購入し、ハイタッチ券を持っていく必要があります。
これって言わば「推しと直接触れてレスポンスが貰える権利」なんですよね。
結構すごくないですか?!推しと!話せる?!触れる?!意思疎通が可能?!ギャーーー?!!みたいな感じ。なんでここまで興奮できるかってのも
今までの推し 3次元にいない
いなかったんですよ。歴代の推しに。ボカロは実体では無いことに意味があるいう思想もあって特段気にしてなかった、というのはあります。まあ、とにもかくにも推しに触れるという概念そのものが無かったんです。推しの暖かみ、生きてる温度を知らない私からしたら!もうたまらん時間ですよね!しかもこの時間撮影も可能なのでオタク即買い!…と思いきや。意外と購入に二の足を踏んでましたね。
いうても子供騙しの着ぐるみでしょ?
現役キッズならともかく中身は人間という現実を知っている成人女性が楽しめるのかな?とか、1000円払って参加する価値はあるのかな?という現実的思考。すなわち大人心がチラつきました。もちろん当初私にはワンダフル達と話せる触れるヤッター!!(˶ᐢᗜᐢ˶)という純真子供心もあったので、脳内では天使と悪魔の如く両思考が戦っていました。
結局、買わぬ後悔より買う後悔だな、ハイタッチ券を購入して参加しました。やっぱりその場にいるならお金払ってでもファンサ貰いたいもんね!推し活
いざ!ハイタッチ
怒涛の過去キュアダンスフィーバーと撮影会も終わりいよいよハイタッチ。私の席が端っこだったのでこれからハイタッチ会でーすの合図から待機時間が20分くらいありました。2階席の人はもっと待ってたと思うけどね…まだかなまだかなと待っている時間PreciousTime。
そして1列に並びゾロゾロ進みます。ハイタッチする人と撮影の人で2列に別れることもできました。ウーン、子連れへの配慮が行き届いている。さすがです。
ハイタッチの順番は司会のお姉さん、リリアン、ニャミー、フレンディ、そして大トリワンダフル、といった順番でした。
スマホ片手に動画を回し司会のお姉さんに今日は楽しかったです!と感謝を伝えた後、いよいよプリキュア達とご対面。
リリアン
握手して終わりました。初っ端のため目の前にプリキュアがいるという事実に興奮していたので、あまり記憶が無いです
ニャミー
幼い子にはしゃがんで対応してました。優しい。私にはにゃんにゃんポーズをしてくれました‼️‼️‼️そのクール顔であざといポーズをするとドギマギしてしまいます。
フレンディ
天皇陛下みたいな手の振り方をしていました。👋
可愛い。
本当はフレンディに「こむぎのことを好きでいてくれて、救ってくれてありがとう」ってことを伝えたかったのですが(重)全然言葉が出てこなかった。前日の夜にあんなにシミュレーションしたのに!!🥲自分が持ってたワンダフル推しアピールグッズでこむぎが好きという事実をアピールすることしかできませんでした。そんなワタワタしてるわたしを見たいろはさん、手持ちにあるなけなしのグッズに気づいてくれて、「この人ワンダフル推しだよ」ってワンダフルに教えてくれてました。
惚 れ て ま う や ろ
フレンディの事じゃなくてワンダフルのアピールしかできなかった私に対してあまりにも「聖」対応すぎる。そういう優しいところが動物含め皆から好かれるんだと思います。いろはってラブコメ主人公みたいな矢印の向き方してて大好き。でもって当の本人は向かれてる矢印に平等に受け止めているのもラブコメ主人公すぎて好きだ。こむぎにはさすがに特別な感情あると思うけどね?!みんなに感謝できるいい子だなーと思います。
ワンダフル
さて、いよいよ真打ワンダフルのファンサタイム。飼い主いろはさんからナイスアシストを受け、既に私がファンであることがワンダフルに知られている状態。ワンダフルは私のグッズを1個1個指差し確認すると…
私がいっぱいいるー!の仕草をしてくれました。
あまりにも幸せインパクトで朧気な記憶ですが、なんかピョンピョン跳ねてた気がします。いっぱいグッズ持ってくれてありがとー!😆みたいな感じで喜んでくれました。いや喜ぶのはこっちだからね…本当に…
そして去り際、
一緒にハートを作ってくれるというファンサ。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお😭😭😭😭😭😭😭😭🙌🫶🫶🫶🙌🫶🫰
終わってからここはオタクとしてハートじゃなくてワンダフルにグッドポーズをしてもらった方がよかったかも…とか思ったのですが(春麗とオタクの例のポーズ)その時は時間も無かったしファンサを浴びるためにもう必死だったので無理でした。そしてブンブン手を振ってバイバイした時に気づきました。
あれ…私なんでスマホ持って…?
お気づきの方もいるでしょう。そう、確かに私はハイタッチの最初の方ファンサを映すためスマホを片手に参加していたはずなのです。しかし、犬組のファンサに興奮しすぎて、撮影なんて忘れてスマホを持つ手をブンッブンに振ってしまったのです。慌てて撮っていた動画を見返すと、ニャミーまでは順調に撮れていたファンサも、ワンダフルのファンサという肝心なシーンでどこかのお父さんを動画に納めていました。
これは手をブンブンに降ってる時に一瞬映ってたブレブレ犬組。全然ファンサ写ってない。
いや、マヌケアンポンタン‼️‼️😭
ちなみにこの時ワンダフルはもう次のお子様にファンサしてます。
そんなことがありまして、私は記憶を忘れないためにnoteで残そうと決めたのです…;;
【終わりに】
ここまで長々と書きましたが本当にいい思い出になりました。周りがプリキュア好きしかいない環境って本当にすごいことだ身近にそうそういないからね!また冬に友達と見に行くし、12月のドリームステージライブプラスの抽選も応募して飛行機も予約しちゃったし あーもう 楽しみすぎるよ(;;)
とりあえずあと5ヶ月、まだまだリアタイで楽しめる幸せを噛み締めながら推していきたいと思います!こむぎといろは いつまでもおばあちゃんになるまで仲良く大好きでいてね…😍
終
[完]