1000人の登録者が消えた。YouTubeアカウント、対策するべきことは?
私は以前、他の名前でYouTubeのアカウントを運営していました。その際、チャンネル登録者は1000人を数え、一定数の視聴がありました。
しかしある時、アカウントが急に凍結されてしまいました。何を申し立てても「飲んでください」の一点張りで、全てを失ってしまいました。
皆様からは厳しいご指摘もあるかとは思いますが、
その際に困った点や、皆様にも気をつけていただきたい点を共有できればと思います。
なぜアカウントが消えたのか?
私は主に旅行記や自動車のレビュー、音楽に関する投稿を行っていました。その中でも今回「カラオケ動画」が著作権に抵触するとの判断をされてしまいました。
カラオケ動画はDAMやJOYSOUNDなどの運営会社が著作権違反として申請をするため(というかプログラムで自動的に弾かれます)、出したところで数秒で削除されてしまいます。
そしてそれが3回続くとアカウント削除となってしまいます。
今回それを知らずに3本まとめてカラオケ動画を上げてしまい、削除に至ったという流れです。
知っている方やその他の方も「よく考えればわかるだろう」と言われればその通りなのですが、その時はなぜか自信満々にあげてしまったんですよね…
アカウントが消えて困ったこと
アカウントが消えるとこれらの事象に出会します。
YouTubePremiumを解約できない
結論から言うと解約できるのですが、その手順が非常に面倒です。YouTubeアプリからアカウントへは全くアクセスができなくなってしまいますので、Googleアカウントからチャットによる手続きが必要になります。
この情報が特段ネット上に上がっていなかったため、手順が分からずかなり困りました。YouTubeアプリ上でパニックにならずに落ち着いて対処するようにしましょう。
動画が全て消えてしまい回復方法がない
アカウントが凍結されてしまう最大の問題点ですが、動画が全て復旧不可能となってしまう点です。
凍結に直接関係ない動画も復旧できなくなってしまうため、例えば他のアカウントを作成してもう一度動画を上げなおそうとしても保存をしていなければそれが出来ません。
YouTubeに動画を上げて、ストレージの動画を消してしまうのはあまり得策ではないと言うことです。気を付けた方が良さそうですね。
困らないためにしておいてほしい対策
あらかじめ避難用のアカウント(サブチャンネル)を作っておく
アカウントがなくなったことを元のチャンネルの登録者へ伝えられるだけではなく、元動画の避難場所としても有効です。非公開で良いので、メインチャンネルの動画をバックアップの場所としてアップロードしておくのは重要だと思います。
他SNSとの連携を強化させておく
X(旧Twitter)やInstagramなどの各種SNSとYouTubeの相互連携を強化させておくことも良いかもしれません。私はYouTubeばかり力を入れて、XやInstagramを蔑ろにしておりましたので、チャンネルが消えた際に説明したり周知をする術がありませんでした。
なかなか個人で活動をしていると多方面に手が回らないことが多いとは思いますが、チャネルを増やしておくことは将来的なリスクヘッジとしては非常に有用かと思われます。
さいごに
私のようにYouTubeのアカウントを凍結されるような愚かな人間は少ないとは思いますが、そうならないためにもリスクヘッジをしておくこと・規約を読んで凍結される条件を理解しておくことは非常に有用だと思いますので、動画投稿などをされる方は頭の片隅に私の失敗談を残しておいていただけたらと思います。
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