冥焔の魔王バフォルメデスについて
トリプルドライブブースターにて再録された「冥焔の魔王バフォルメデス」。
トリドラでFFRが当たったから、ストレージにあったからなどの理由で手に取って興味を持った方も居ると思います。
そんな方達のデッキ構築の助けになればと思い、バフォルメデスを半年握ってきた自分の構築やプレイングについて何を考えているかをnoteに書き綴ってみたいと思います。
構築について
デッキ内容
グレード3
冥焔の魔王 バフォルメデス×4 (V)
デザイアデビル ヒステラ×4
タイムジャレイト・ドラゴン×4
炎尾の曲芸師 ミロスラヴァ×2
魂魄封ぜし禁忌の形代×1
グレード2
ディアブロス “憤怒”リチャード×1 (V)
アンファザマブル・ジャグラー×4
黒天の雷震妃 レィミーナ×4
グレード1
ディアブロス “悪童”スティーブ×1 (V)
デザイアデビル ブベツー×4
スチームメイデン アルリム×3 (完ガ)
四精織り成す清浄の盾×1 (完ガ)
グレード0
デザイアデビル タイーダ×1 (FV)
水界の精霊王 イドスファロ×1 (超トリガー)
クリティカルトリガー×8
通常ヒールトリガー×4
ドロートリガー×3
計46+4枚
このデッキの動きについて
グレード3主体のデッキ構築となるバフォルメデスですが、メインVのカードパワーの都合上出来る限り速攻に寄せた方が良いと思い、先攻5ターン目、後攻4ターン目をキルターンに見据えたデッキレシピになりました。
1ターン目、2ターン目はブベツーやアンファザマブルジャグラーを展開しビートを行います。特にアンファザマブルジャグラーはバフォルメデスだけでなくリチャードとも相性が良く、2ターン目から単騎20kで殴る事が出来る優秀なユニットです。
3ターン目にはソウルのG3枚数の調整を行い、V攻撃時点でソウルにG3が1枚以上ある状況を作るのが大切です。その状況を作る為にもタイムジャレイトを手札にキープしておき、ソウルにG3を入れながら手札交換をして4ターン目の攻撃に備えてペルソナ札を引いたり形代を引いたりすると良いでしょう。このレシピではカウンターコストを吐く場所が殆ど無いのでブベツーによる連続アタックも忘れずに行いましょう。
4ターン目以降ではタイムジャレイトドラゴンやミロスラヴァで手札に加えたペルソナ札を使ってペルソナライド、レィミーナを絡めた5パンを行います。
ライドコストとしても優秀なレィミーナですがブベツーと組み合わせる事で5回攻撃を行うことが出来ます。VのソウルG3枚数も順当に行けばアタック時には6枚を超えるのでガード制限も掛ける事ができ、このデッキの唯一の強みであるガード制限+5回攻撃を相手に叩き込む事が出来ます。フルパワーで殴れるこのターンで出来る限り沢山のダメージを稼ぎましょう。リアガードのパワーに不安がある場合は予めダメージを5点まで貰っておいてデザイアデビルヒステラの攻撃を多く絡める様にしましょう。
54枚構築の場合の追加カードについて
1月19日から施行される新ルールによってメインデッキ枠が4枚増えます。新ルール施行後のメインデッキには以下のカードを追加しようと考えています。
グレード1
エグザージュレイト・ドラコキッド×3
グレード3
影に潜む死神 ゼイルモート×1
エグザージュレイトドラコキッドは盤面やソウル、ガーディアンサークルでG3として扱うのでバフォルメデスと相性の良く、速攻用の札としても活躍する事が出来ます。また、メインデッキのG3の枚数が増えるのでソウルチャージの成功率も上がるので採用する事にしました。
そしてゼイルモートです。お待たせしました。ダークステイツぶっちぎりのコスト効率の悪さでヤバすぎるカードとして身内でネタを擦られ続けてきたゼイルモートが遂にデッキ入りです。
形代によるサーチ先として優秀で、3ターン目の初動ではかなり強かったこのカードですが、メインデッキ50枚の影響を受けて山上コールの当たりを引く確率が増え、3ターン目にエグザーチュレイトドラコキッドと合わせて使う事でバフォルメデスのガード制限やブベツーのワンドローに貢献する事が出来るので採用となりました。
これらのカード以外の非採用理由について
ダークステイツのグレード3には個性的なユニットが多く、使いたいカードが沢山ありますが私のレシピに惜しくも採用されなかったカードの紹介、理由についても話しておこうと思います。もちろん、私が入れなかったから弱いとかそんな事では無いのでご安心ください()
魂葬竜 ノクタルジオ
アドの観点から見たら最強のカードなのですが、手札にグレード4とこのカードの両方を引く事が必要な点、グレード4とこのカードの両方が手札に無いと死に札になる点、デッキ枠の問題などがキツかったので採用を見送りました。
フィアロウ・リテイナー、クラフティ・ロード
これらのカードもアドの観点から見たらかなり強く、グレード3の同名をサーチ出来る効果もバフォルメデスのデッキととても相性が良いのですが、クラフティロードをライドラインにしてしまうとスティーブをライドラインに入れる事が出来ずリチャードとアンファザマブルジャグラーのコンビを安定して使うことが出来なくなってしまう事、これらのカードを活かすために因果竜クルーシャルドラゴンを入れてしまうと想像以上にデッキの枠を食ったり、両方のカードが引けなかった時にデッキが上手く回らなくなってしまった為、不採用となりました。
〆について
いかがだったでしょうか。noteは初の投稿で読みづらい所も多々あったと思いますがこの記事がバフォルメデスに興味を持ってくれた方のデッキ構築に少しでも良い影響を与えたら幸いです。
それでは、また。