◇『世界経済を知るにはこれ１枚！』主要経済指標概況・米株・原油・貴金属レポート＿7月26日配信📝

※現地7月23日の確定データ及び主要経済指標のアップデート版となります。

こんにちは、カイエンです♪Twitterでもカイエン（@FaL5ons）として日本株や各テーマ・分野、投資として注目すべき新技術等についてツリー化🌲して掲載しています。

今回は「そもそも何故コモディティレポートを書くことにしたのか？」　　について、少し触れたいと思います。

１．私がコモディティ市況を見るようになったキッカケとは！？

時を遡ること20年以上も前、日本は未だにバブルが弾けた後遺症に苦しみ日本経済復活に向け、数多くのサラリーマンの方々も日夜仕事に奔走していた1990年代の終わり、仕事として資源及びコモディティ価格を日々追いかける必要が出てきたことがコモディティとの馴れ初めですｗ

初めは原油の ”げの字”も知らずWTI（West Texas Intermediateの略）って何❓　LME　（London Metal Exchangeの略）ってどんな商品があるの❓　　　　　リング取引って何❓　　　　　　　こんな状態からのスタートでした。。。

然し、当時私が仕事をする上でコモディティ市況が  ”売上は言うに及ばず、利益面にも影響を与える要因の一つ”  だった為、「知らない」では当然すまされない状況下でした、、、世の中には「パワハラ」という言葉さえ認識されていない時代でしたし（文字数）。。。

２．私が見ていたコモディティは何か❓

私が仕事上で見ていたのはコモディティの中でも、原油（WTI、Brent）・非鉄金属（LME-Cu、Al、Ni、NYMEX）と、鉄鉱石や原料炭などの素材分野（平たく言えば世界の製造業に影響を与える”商品価格”）に関するものでした。

もうお分かりですね！　そうです、今の私が作成しているコモディティレポートの内容と殆ど同じですｗ

つまり、長年見てきた事で多少なりとも知見の有るものを自身の整理も含めてレポート化しているって事ですね！

３．何故20年以上もコモディティ市況を継続して見てきたのか❓

結論から言います、一番大きな理由は「性分だから」です。　　　　　　　勿論、後段でお伝えする”副次的な要因・理由も”有るにはあります”(^^;)

私はやり始めた事を途中で止めてしまう事が性分として出来ないので、仕事上でコモディティを見る必要が無くなったにも関わらず（異動により）、冒頭のお話の通りこれ以降も個人的にコモディティ市況のデータをせっせと集めて読んでは保管して、また集めて、の繰り返しで現在に至っております。

４．コモディティ市況を追いかけてきて良かった事、副次的効果・作用とは！？

ここで一気に話を本題に！

仕事上の苦労や、当時と現在のコモディティ価格とのあまりにも大きな相違点などをお話しすると冗長になるので、話はコモディティ市況を見ていて良かった事へと進めますね。

～副次的効果として良かった事の一番は👀～

経済・景気動向や海外の政治リスク、地政学リスクに視野を向けられる事によって、これらを気にしていない方よりは、世の中の動きを少しだけ早く知る事が出来、更に言えば「今後はどうなるか❓」を自身で考えて想定する習慣が身に付いたことです！！　👈実はこれ、年齢と共に重要になります。

何故ならば、コモディティ市況を動かす要因・要素がまさに上記を起因とする事が多々あり、且つ現状と今後を判断をする為には”主要経済指標”にも目を向ける必要性があるためだとも言えます。

ここで普段、経済動向や原油市況を多少なりとも気にされている方にはお分かりだと思いますが、、、

～副次的効果としての2番目の理由は投資への活用です！～

私が気付いたのは👇　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「これって（コモディティ市況）、株価にも影響してるじゃないか！？」「個別企業の業績如何によっても当然株価は上下するけど、もっと大きな視点で見れば、コモディティ市況や主要経済指標の動向を見ることで今後の株式市場がどう動くのかを”自身で判断”出来る一助になってるじゃないか！」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「投機資金のリスクオン・オフにも敏感になってるじゃないか！」

加えて、前述の「２．私が見てきたコモディティは何か❓」で記載の通り、原油や非鉄金属の市況は、それらの市況によって売上収益や利益に直結する総合商社株（但し、減損処理後の資源価格上昇時が一番の狙い目）や非鉄金属企業株（非鉄金属市況が株価に先行して動く）、ステンレスや特殊鋼メーカーの株、貴金属市況により業績向上が期待されるリサイクル企業（あくまで貴金属リサイクルを扱う企業）などの個別株にも活用が出来ます！！

ここで一つ正直にお話しすれば、、、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当時の私自身がサラリーマンとは言え、会社から頂く給与やボーナスだけでは将来（老後含めて）のお金どころか、自分の趣味などに掛けるお金が足りそうにないじゃないか！と考えるのは”世の常、人の常”・・・です、ハイ。

幸いなことに、私はもともと実父が日本株に投資していた事もあり、社会人になってから知見のある業界（所謂、身近な株）の株を少しずつ買っていったり、若い頃には為替（FX）をやっていたので投資そのものが身近な存在であり、コモディティの視点からも投資判断を行うようになったのも必然なのかも知れません。

５．最後に

長々と私にとっての  ”投資とコモディティの関係”  をお伝えしてまいりましたが、此れはあくまで私の仕事環境と考え方であり、皆さんにもお役に立つのかどうかは別なのかも知れません。

分かり易く言わせて頂ければ、  ”仕手株や短期急騰株の銘柄が知りたい！”　こういう方には全く価値のないレポートです！　　　　　　　　　　　　　華麗にスルーして下さい。華麗に。 

尚、本日のレポートからフォーマットを改版致しました。　　　　　　　　　今後も出来るだけ重要な情報やデータを読みやすく！を目指して改善していきますので、読みやすいレポートになった際には「💗」を押して頂けると簡単に喜びますｗ　どうぞ宜しくお願い致します。

ではでは👋

コモディティレポート　7月26日配信（現地7月23日最終版）.pdf

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