◇『世界経済を知るにはこれ１枚！』本日の市況概況レポート　8月26日配信📝

こんにちは、カイエンです。本日のレポートを掲載致します。

※現地8月25日のデータ及び当日のトピックスなどとなります。

本レポート（PDF版）はA4横書き１枚にて5分で読めます！

興味がない概況や数値は読み飛ばして下さい！　　　　　　　　　　　　　　その場合は３分で最新経済・投機資金動向が分かります！

👇下記コメント欄はレポート内容からの抜粋です

【主要経済指標速報】

米耐久財受注（速報値）＿7月は前月比▲0.1％と6月の+0.8%から4ヵ月ぶりのマイナスとなるも市場予想の▲0.3%を上回り、コア耐久財受注は0.7%、市場予想は0.5%

米製造業出荷（速報値）＿資本財（航空機除く）は前月比＋1.0%、市場予想は＋0.7%

ドイツの対中輸出低下＿7月の対中輸出は84億ユーロと前年同月比▲3.9%と20年8月以来初めての減少、加えて減少率は20年5月以降で最大となったが、同月の対米輸出は前年比15.3%増の108憶ユーロと「対中依存の低下」、「米国寄り」の動向だと推察する

【米株式市場概況】

米主要株価3指数は揃って続伸、取引開始後は前日までの高値警戒感で短期資金の利益確定の売りが先行したが、J&Jが25日に新型コロナワクチンの追加接種で効果的な免疫反応が確認出来たと発表した事で、ワクチン普及による経済活動再開や大型財政支出による景気拡大を期待した買いが優勢に

NYダウは前日比＋0.11%の35,405.50、ナスダックは同＋0.15%の15,041.86と5日続伸し連日で過去最高値を更新、S&P500は同＋0.22％の4,496.19と此方も連日で過去最高値を更新

【トピックス】

米下院議会は24日に3兆5,000億㌦（約384兆円）の予算決議を僅差で可決、今後は1兆㌦規模のインフラ法案についても9月27日迄の採決する事も決め、これにより民主党内の指導部と中道派の対立が終わった

【コモディティ概況（原油・貴金属・銅その他）】

～原油市況概況～

3日続伸、LDN時間序盤迄は方向感のない値動きもNY時間の米EIA石油在庫統計を受けて反発

米EIAが25日に発表した週間石油在庫統計で原油（▲3MB）やガソリン（▲2.2MB）が市場予想以上に減少、米石油製品総出荷量が20年3月以来の水準に回復していた事で、需要の底堅さ、需給改善の期待が高まった

～貴金属市況概況～

貴金属先物は、金先物は4営業日ぶりに反落し、$1,800を割り込んでクローズ

金先物は米長期金利の上昇や、上値の節目である$1,820を超えられなかった事で目先の利益確定の売りや、週末前（JH会議）のポジション調整（手仕舞い）

～非鉄金属市況概況～

非鉄金属は銅を除き上昇

銅先物は前日比マイナスで始まり、取引開始直後に当日安値の$9,317を付けその後は$9,300台半ばで推移、LDN時間には上昇に転じ$9,400台で揉み合うもNY時間終盤に水準を切下げてクローズ

【コモディティレポート（A4　PDF一枚）】