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7/13桐光学園13-1×大和東

さて、今日から火曜日まで4日間の野球観戦です。
高校野球からプロ野球と毎日が野球漬けになります。SNSで高校野球の試合が何度も目にしていたので、早く現地に行きたいとの思いが募っていました。

今日は神奈川大会を観戦するために等々力球場に足を運びました。
プロ注目のスラッガーがドラフト1位候補かどうか見極めたいと思います。

では、早速第一試合の感想を書いていきます。

桐光学園
先発の竹内投手は3回無失点の内容でした。
スライダー、チェンジアップと制球、テンポ良く投げることができていた背番号11の投手です。
初回、2回で9点の援護があったということもあり、ストライクゾーンで勝負をしていました。
それでもストライクを簡単に取ることは難しいので、まだエースが控えていると思うと強いチームであるということが見ていて感じました。
2番手はレフトを守っていた緒方選手がマウンドに上がりました。
長身が投げ下ろす左腕投手です。
内容としましては、1回1失点でした。
しかし、制球が定まらず、またワイルドピッチからのタイムリーヒットを浴びてしまいました。
3番手はサードを守っていた森選手がマウンドに上がりました。
1回無失点、打っても良し、投げても良しの二刀流の内容でした。
おそらく140kmは出ていたと思いますが、球速表示がなかったのでスピードガンを購入しようか検討します。

打線は初回から先頭の矢竹選手がヒットで出塁し、2番の中村選手が四球を選び、3番の森選手が2点タイムリー3ベースヒットを打ち先制をしました。続く4番の白鷹選手もタイムリー3ベース、5番の中川選手がタイムリー内安打で一挙4点を入れました。
2回も先頭の9番の鈴木選手が四球で出塁し、盗塁を決め、1番の矢竹選手の足で送りバントがヒットとなり、そこからノーアウト3塁、2塁として2番の中村選手が2点タイムリー2ベース、2アウト3塁、2塁として6番の緒方選手がセンターのファインプレー未遂のボールがこぼれるラッキーのタイムリーヒット、7番の中里選手も同じようにセンター前に落ちるタイムリーヒットを打ち9点目を取りました。
4回には先頭の4番白鷹選手がヒットで出塁、盗塁を決め、5番の中川選手が送りバントを決め、6番の緒方選手が犠牲フライと理想的な1点でコールドゲームになる10点目を入れました。
5回には1アウトから9番の鈴木選手が四球で出塁、盗塁と得点圏に進めて、1番の矢竹選手がタイムリー2ベースヒットを打ちました。2番の中村選手がサード内安打で出塁し、3番の森選手は2点タイムリーヒットを打ち、今日4打点目の大暴れをしました。
終わってみれば13得点と打線の繋がりを見せました。

サードを守っていた森選手の評価ですが、守備を見ていても問題なかったです。
1位は花咲徳栄の石塚選手がいるので初回での指名はないかもしれませんが、外れ1位、外れ外れ1位であれば可能性のある選手です。
おそらく2位までは消えると見ています。
先週の桐朋の森井選手の違いは単純に次の試合があり、次もアピールできる場所があるかの違いです。スケール感は同じですが、私は現地でヒットを打つ姿を見ている森選手の方が評価は高いです。

大和東
先発の新井投手は1回0/3を投げ7失点の内容でした。
ストレート、カーブのコンビネーションで投げる背番号3の左腕投手です。
しかし、初回から制球が乱れており、ストライクカウントを取りに行った時に痛打される場面が目立ち、4失点をする立ち上がりとなってしまいました。
2回もコントロールが定まらず、先頭の四球からヒット、タイムリーヒットで降板をしました。
2番手のセンターを守っていた高畑選手がマウンドに上がりました。
内容としましては3回1/3を投げ6失点の内容でした。
技巧派の背番号1の左腕投手です。
高畑投手もストライクが入らず、苦しい投球でした。
また、味方の守備やアンラッキーなヒットもあり、9点目を入れられてしまいました。
4回には先頭にヒット、盗塁から送りバント、犠牲フライと着実に失点を重ねてしまいました。
5回には連打を浴びてしまい、降板をしました。
3番手はキャッチャーを守っていた吉成選手がマウンドに上がりました。
2/3を投げ無失点の内容でした。

打線は3回に2アウト2塁のチャンスを作りましたが、2番の府川選手の当たりがサードのファインプレーに阻まれ1点を返すことができませんでした。
4回には1アウトから4番の山内選手が2ベースヒットで出塁し、5番の津野選手が空振り三振、6番の吉成選手が四球を選び、7番の安藤選手がレフト前のタイムリーヒットを打ち、1点をようやく返しました。
しかし、1点を返したのみで5回コールドで試合が終わりました。

気になった部分は守備位置がファーストの選手が投手の時に守備位置が本職と違うポジションを守っていました。
高校野球においては良くあることですが、桐光学園はランナーが1塁にいればすぐに盗塁、3塁、1塁からは100%盗塁をしたりと常にチャンスを作られていました。
桐光学園の隙のない野球に対して、大和東は自分たちが本来のプレーができるのかという不安を抱えながらの試合に見えました。

第二試合開始までに昼ごはんを食べながら待ちたいと思います。
以上





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