5/5敬愛大学3-4東京情報大学
さて、第二試合の前に少し腹ごしらえをして試合開始を待っていました。
最近ちょこちょこSNSで発信しているアマチュア野球の人と遭遇することが増えました。
私は発信が面倒で、ただnote記録を残しているだけなので、発信するために球場に足を運んで、マイスピードガンで計測をしたりしているのは本当に見ていて凄いと思います。
私もいつかマイスピードガンを持って球場に行く日は来るのでしょうか。
そんなことを試合前に思いながら本日の第二試合の試合の感想を書いていきます。
敬愛大学
先発の嶋田投手(拓殖大学紅陵)は9回4失点と完投しましたが敗戦投手になりました。
2年生ながらスコアを確認するとフル回転している投手です。
最速は144kmのストレート、スライダー、スプリットはテンポも良く非常に良かったと思います。
1回には先頭打者ホームランを浴び、2回にはレフトへのポテンタイムリーで立ち上がりから攻められました。
その後はピンチの場面でも打者を打ち取り試合を作っていました。
8回には味方のエラーもあり、勝ち越しを許してしまいましたが、9回まで一人で投げ抜いたのは素晴らしかったです。
打線は3回に1アウト満塁で2番の前嶋選手(千葉明徳)が同点タイムリー2ベースを打ちました。その後2アウト満塁までチャンスを広げましたが、5番の角田選手(都立片倉)がファーストゴロに打ち取られ、逆転とはなりませんでした。
その後はなかなかチャンスを作れませんでしたが、7回に先頭の6番金子選手(常総学院)が四球で出塁し、2アウト2塁で9番の松波選手(筑陽学園)、1番の上田選手(四街道)が四球を選び、2番の前嶋選手(千葉明徳)はセンターフライで勝ち越すことはできませんでした。
勝ち越しされた8回には相手のエラーもあり、2アウト2塁から6番金子選手がセンター前のタイムリーヒットを打ち1点差にしました。その後は代打赤木選手(岡山学芸館)が空振り三振となり同点、逆転の回とはなりませんでした。
チャンスは何度も作ったのですが、結局1点が届かず敗戦となってしまいました。
守備ではファーストがキャッチできずにホームがセーフに、ゲッツーの送球が外れ、その間にホーム生還を許してしまったりしたのは非常に勿体なかったです。
この1点が決勝点になってしまいましたので、やはりミスというのは無くしていく努力はしていく必要はあると思いました。
東京情報大学
先発の山本投手(明徳義塾)は5回2失点の内容でした。
こちらも2年生投手です。
最速は130kmは出ないストレートですが、スリークウォーターから繰り出すストレート、スライダーは非常に良く3安打に抑えていました。
3回には同点タイムリーを打たれましたが、2アウト満塁をファーストゴロに打ち取り勝ち越しは許しませんでした。
2番手の後間投手(東北)は3回1失点の内容でした。
終始苦しい投球が続いていました。
7回に2アウト満塁のピンチを招きますが、センターフライに抑えました。
また、8回には1点を失い、その後2アウト2塁、1塁の場面で空振り三振を奪い、なんとか1点差を守り抜きました。
3番手の関投手(市立習志野)は1回無失点の内容でした。
1点差の9回のクローザーの役割での登板でした。
サイドスローから投げる最速137kmの投手です。
大学生の抑えは難しい中、見事に3人で抑えたのは素晴らしかったです。
打線は初回に1番の小田選手(中京)がライトスタンドへの先頭打者ホームランで先制をしました。
2回にも先頭の大田選手(滋賀学園)が2ベースヒットを打ち、1アウト3塁から室塚選手(東日本国際大昌平)がレフト前のポテンヒットで追加点を上げました。
その後も相手のエラーもあり、1アウト満塁にチャンスを作りましたが、ゲッツーでこの回は1点で終えました。
その後はなかなか得点機会が作れませんでしたが、7回に代打八代選手(関東第一)が2ベースで出塁し、1番の小田選手の時にバッテリーミスで3塁に進み、ファースト強襲の間に代走の井ノ口選手(敬愛学園)がホームに突入し間一髪セーフになり勝ち越しをしました。その後もゲッツー崩れで1点を追加をしました。
この1点を守り切り勝利を掴みました。
ちょこちょこ疲れがあり、仮眠をしてしまう時間がありました。
大体そういう時に限って試合が動いてしまいます。
このGWで11試合目ということで疲れがピークには来ていますが、まだまだこんなものではサラスカ(サラリーマンスカウト)はできません。
ここを乗り越え成長していきたいと思います。
本日最後の第三試合はこのリーグの競合の国際武道大が出ますので、非常に楽しみにしております。
以上