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ヤクルト4-0巨人(2軍戦)

投稿するのがだいぶ遅くなりました。
コロナ陽性ということもあり、正直忘れていました。

3年ぶりの東京ドームの2軍戦の試合

私の実感としては、そこまで席は埋まらないと思っていましたが、まさかの内野席は満員でした。

この時期の2軍戦の試合は、意味合いが変わってきます。

来月にはドラフトが控えているので、この試合で活躍できなかった選手が戦力外になる可能性があります。
また、1軍の切符をつかむために、活躍をしないといけない選手
来年の支配下登録を勝ち取る選手などなど
2軍の試合を見る視点というのは、様々あるのです。

だいぶ遅くなりましたが、試合の感想を書いていきたいと思います。

ヤクルト
先発の山下投手は7回を投げ無失点と好投をしました。
おそらく、この結果を持って1軍で投げることでしょう。
今、ヤクルトもコロナで投手が離脱している中で、山下投手は最大のチャンスをもらったと思います。
山下投手が6回のマウンドに上がった時に、「もしかしたら1軍に上がる為のテストをしている」と思いました。
本来2軍は、今日は何人の投手がいつ投げるのかということが事前に決まっています。
選手も多いので、7回まで投げるというのは結構珍しいのです。

打線は、西田選手のホームランや坂口選手のタイムリーなど、本来1軍でも出場してもおかしくない選手が活躍を見せていました。
しかし、2軍という舞台なので、若手が躍動してほしいという部分では打者においては、今日の試合では目立った若手選手はいませんでした。

1軍では内山選手や長岡選手が若手ながら試合に出場できている現状があるので、多少2軍が高齢化してしまっているのは仕方ありません。

ドラフトではおそらく野手を取りに行くのではないでしょうか。

巨人
先発の代木投手は4回を投げ1失点という内容でした。
高卒1年目の投手がここまで好投するというのは、今後が楽しみな投手であることは間違いないです。
2番手の石田投手は代木投手と同じ高卒1年目ですが、明暗が分かれた形になりました。
マウンド上で落ち着きがなかったといいますか、牽制球も暴投気味になっていたので、緊張があったのでしょう。
1回を投げ、2失点という内容でした。
この経験を活かして、次回の登板では好投をしてほしいと思います。

打線は、本来打ってほしい選手の結果が出ていない印象でした。
ヒットは出ていますが、東京ドームを本拠地にしているので長打というがほしいのが巨人サイドではないでしょうか。
廣岡選手、香月選手、石川選手、北村選手
1軍のスタメンの選手を脅かす存在に本来はならないといけない選手ですが、2軍でもそこまで目立った活躍はしていません。

巨人は「常勝」です。
このままだと、今年はなかったとしても2〜3年後には戦力外になってもおかしくありません。
FAや外国人と争うことになりますが、それに負けないくらいの成績が出せないと1軍で出場が厳しくなるのが巨人です。

なかなか人材難だなと思った試合でした。

今日活躍した選手、出場した選手が数年後には1軍でバリバリのレギュラーになっていることを願っています。
可能性がある選手は数人いました。

ヤクルトは山下投手
巨人は代木投手

いつか、「この選手、数年前に2軍の試合で投げている時から注目していた」と球場で言いたいです。

以上

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