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ヤクルトファンになったきっかけ

さて、シーズンも佳境に入り、セリーグは巨人、阪神、そしてヤクルトの三つ巴で優勝争いを繰り広げております。
今週は岐阜、京セラドームで巨人との首位攻防戦を負け越し、昨日は東京ドーム主催試合で広島に勝利して連敗がストップしました。
巨人、阪神戦には大きく負け越しているので、どのようにして1試合でも多く勝っていくのかが見ものになります。
最後の最後まで目が離せない展開です。
ゴーゴースワローズ❗️

今日は私がヤクルトスワローズファンになったきっかけについて書こうと思います。
なぜ?このタイミングかと思いますが、この優勝争いのタイミングだからこそ、書きたくなったのです。

私は今でも忘れません。
2013年の神宮で広島対ヤクルト
先発は小川泰弘投手でした。
試合は一方的な展開で広島が勝利しました。そんな中でも、広島の菊地原投手からバレンティン選手がライトポール直撃のホームランを打った時にヤクルトファンになることに決めました。
※私は昔から強いチームを応援するよりも弱小チームを応援するのが好きなのです。
中学、高校と弱小のチームのクラブ活動でしたので、自然に弱いチームに対して共感したのかもしれません。

そこから2014年に本格的にヤクルトファンになり、ユニフォームも購入し、応援歌も全て覚え外野席で応援の日々が始まりました。
私はそれからヤクルトファンですが、いまだに2014年を超えるシーズンは見たことがないです。
2014年はヤクルトはシーズンは6位でしたが、打線はリーグ1位の破壊力を持っていました。
1番山田哲人、2番上田、3番川端、4番バレンティン、5番雄平、6番畠山、7番森岡、8番中村、9番投手
一時期全員の打率が3割を超えていた日も確かあったと思います。
常に神宮の試合は乱打線、ヤクルトの投手陣は特に中継ぎ陣は先頭に四球を出すのがマニュアルにあるのかっていうほど、出塁を許していました。
3点差でも常に逆転され、追いつかない程度の反撃で負けるのが何度も見ました。
それでも現地に行けば必ず打ちまくり、ホームランが出るので、野球観戦においては盛り上がる展開です。
※私の現地観戦の勝率は12勝8敗という成績でした。

2014年はイベントの試合は神宮は満員になりましたが、平日はガラガラでした。
中日戦の雨の日は私一人でブロックの1列を独占しているほど、誰もいなかった記憶があります。
当日の2時間前でも当日券が買えていたので、気軽に神宮球場に足を運べていました。

しかし、2015年以降にムードが一変しました。
まずはヤクルトの優勝によって、優勝争いの時期になるとチケットが取れなくなり、2016年以降になると土日は満員になることが多くなり、その後は平日でも当日券が取れない試合も多くなりました。
2017年からプラチナ会員になり、試合の2ヶ月前に取るようになり、野球観戦が気軽に行く感じではなくなりました。

私は2014年からしか神宮球場の状況を知らないので、語るのは少ないサンプルですが、やはりだんだん寂しくなっていきました。
ヤクルトファンになったきっかけも弱小チームで当日チケットで気軽に野球観戦ができるチームでしたが、6位の年もありますが、今シーズンの様に優勝争いをするとチケットが取れなくなるのです。

私が熱狂的に応援をした最後の試合が2016年の巨人との開幕戦だと思っています。その試合以降で東京ドームでも巨人を倒してやるとの気概のビジターファンより、マイルドな層が見に来るようになったと感じています。
今でも2016年の開幕戦はYoutubeで見つけては、よく見ています。
いきなり1回の表から錨を上げての曲からスタートするいかつい応援はもうないと思います。

そして、2019年を最後に少しプロ野球の観戦を少なくしようと決めていた時にコロナになりました。

代わりに大学野球観戦にシフトしていきました。
大学野球は当日チケットでも観戦でき、しかも内野席で隣に人がいないノンストレスな状況ですので、私は勝手に「実家に帰ってきた」と思っています笑
スコアボードをつけながら、リラックスしながら野球を見られるのはすごくストレス発散になります。
どうしても贔屓のチームがいると負けるとさらにストレスが溜まっていくので、客観的に試合を見ることができる大学野球の方が見ていて勉強になるので、どこかのタイミングで大学野球に完全にシフトしようとは前から考えていました。

コロナのタイミングで野球に対しての向き合い方を考えた時に、プロ野球の現地観戦を減らして大学野球や社会人野球の現地観戦を増やすことに決めました。

ですが、これからもヤクルトファンを続けていくことには変わりません。
2019年に悪夢の16連敗で阻止した瞬間を現地で見たからです。
私はヤクルトが14連敗になった時にいてもたってもいられず、その当時新潟にいましたが、すぐに立見席でもいいからとすぐにチケットを取り、ホテル、新幹線を取りました。
仕事なんて何も手につきません。上手くいきません。こんなことになったのは後にもありません。
私は改めて生活の中にヤクルトが浸透しているのだと思いました。

16連敗は横浜の上茶谷投手のプロ初完封を立ち見席で呆然と立ち尽くしていました。
そして、翌日こそはとたまたま外野席が取れたので、全力応援をすることに決めました。
先発は原投手 プロ初勝利を現地で見ているので、私が現地にいると活躍はしてくれると思っていました。
そしてキャッチャーは古賀選手 その時は確か3年目の21歳のシーズンだったと思います。
その試合は1回の表から大引選手の満塁からタイムリーツーベースを打ち先制
横浜はロペス選手がホームランを打ち、嫌な流れから、バレンティン選手がホームランで流れを引き戻した時に、「もしかすれば勝てるかもしない」と思いました。
原投手も最大のピンチで筒香選手と対決
過去の連敗は大事な場面で打たれていたので、祈る気持ちで見ていました。
結果は空振り三振
もうビジターヤクルトファンは大拍手でした。
そして、9回に梅野投手が最後の打者をショートの奥村選手が捌き、ファーストにボールが渡ってアウトになった瞬間のビジターファンの大歓声は優勝と同じくらいの盛り上がりでした。(涙が止まりませんでした。)
こんな試合を見れば、ヤクルトにどんなことがあっても応援を辞めることはありません。

2021年でヤクルトファン歴は7年とまだまだ若いですが、大学生から応援していると、自分よりも若い選手が活躍していると「歳をとったな〜」と感じることが増えました。
若手の選手が試合の中で成長している姿を先日東京ドームで見られたことは何よりも嬉しかったです。
特に古賀選手推しなので、古賀選手が先発マスクを被ってリードしている姿を見るとグッときました😂
バッティングの方はまだまだ課題なので、私が現地にいる時にプロ初ホームランを打てることを期待しております。

次回は「秋季リーグの見所」について投稿します。
いよいよ大学野球の秋季リーグが始まるので、ドラフトも近くなってくるので私なりの視点を書いていこうと思います。

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