見出し画像

9/1横浜国立大学3-7神奈川大学

さて、ドラフト会議まで後、1ヶ月強という時期に入ってきました。
夏の甲子園を持って、U-18はありますが、基本的には高校生は評価は固まったので、大学生の評価という部分で秋季リーグが始まりましたので、私も有望な選手をチェックするために、9月から現地観戦のために走り続けたいと思います。
台風の影響がありますが、神奈川大学野球リーグが1日遅れで開幕するということで横浜スタジアムに駆けつけました。
何度も神奈川大学野球リーグに観戦の計画を立てていましたが、雨で中止、体調不良などで足を運ぶことができませんでしたが、ようやく雨の影響もありますが開催するということで横浜スタジアムで現地観戦します。
しかし、第一試合が雨で中止となりましたので、第二試合のみの観戦になりました。

では、早速試合の感想を書いていきます。

横浜国立大学
先発の中島投手(向陽高)は5回5失点の内容でした。
最速140kmのストレート、カーブ、チェンジアップを投げる投手です。
いきなり、先頭に味方の守備のエラーも絡み先制を許してしまいました。
2回には先頭に四球を与え、ヒットを打たれランナーがホームに行きましたが、レフトからの好返球があり、無失点に切り抜けました。
2回には雨で中断ということもあり、中断後にタイムリーを浴び、その後、悪送球からの追加点を取られてしまいました。
3回には先頭打者を味方のエラーで出塁させましたが、粘りの投球で無失点に切り抜けました。
4回にも先頭打者にヒットを打たれ、1アウト2塁、1塁のピンチを招き、タイムリーヒットを打たれ、勝ち越しをされました。その後も犠牲フライを打たれました。
5回も2アウト3塁、1塁のピンチを招きましたが、サードフライに抑えました。
2番手の永山投手(市立金沢)は2回1失点の内容でした。
最速135kmのスリークォーターから投げる投手です。
四球、味方のエラーもありましたが無失点に切り抜けました。
回跨ぎは非常に苦しい投球になり、3連打を浴び失点をしました。
3番手の上村投手(平塚江南)は1回1失点の内容でした。
最速128kmのストレート、スライダーを投げる技巧派左腕です。
いきなり先頭にヒットを打たれ、そこから四死球が絡み、満塁から犠牲フライを打たれました。

1点を追う打線は2回に先頭の4番牧島選手(下妻第一)がヒットで打ち、5番の加藤選手(安房)の投手ゴロの当たりがヒットとなり、6番の山田選手(帯広柏葉)が送りバントを決めチャンスを作りましたが、後続が打てず無得点に終わりました。
3点差にされた3回には先頭の9番の毛利選手(木更津総合)、1番の牛島選手(西春)が連続ヒットでチャンスを作り、2番の藤澤選手(佐野日本大学)が同点3ランホームランを打ちました。
そこから2点差をつけられた、7回には1アウトから7番の加賀選手(青森)、代打の岩崎選手(金沢)がヒットを打ち、9番の毛利選手が死球で1アウト満塁として、1番の牛丸選手が投手ゴロに倒れ、2番の藤澤選手は空振り三振に抑えました。
結果的にこのチャンスが今日最後の得点できるチャンスでした。

神奈川大学
先発の松平投手(市原中央)は8回3失点の内容でした。
アンダースローから投げる最速132kmの投手です。
2回にノーアウトから連打を浴び、送りバントを決められましたが、無失点に切り抜けました。
3回にもノーアウトから連打を浴び、まさかの同点3ランホームランを打たれてしまいました。
4回からはストライク先行で相手にフライを打たせて取る投球が光りました。
7回には1アウトから連打、死球を与え、1アウト満塁として投手ゴロで2アウト、ホームランを打たれた藤澤選手をリベンジの空振り三振を奪い、ピンチを切り抜けました。
まだ、2年生ということで191cmの長身アンダースローという希少性もあるので楽しみな投手です。巨人高橋礼投手の専修大学時代に似ています。
2番手の石井投手(相洋)は1回無失点の内容でした。
最速146kmのストレート、スプリットを投げる投手です。

打線は初回に先頭の庄司選手(横浜)が3ベースヒットを打ち、相手の守備の乱れもあり、ホームインして先制をしました。
2回も四球から、7番の吉沢選手(東海大相模)がヒットを打ちましたが、ホームタッチアウトで追加点を取ることができませんでした。それでも2アウト2塁、1塁で中断後の初球を9番の陶山選手(常総学院)がセカンド強襲ヒットを打ち、追加点を取りました。1番の庄司選手の打席で相手の悪送球があり、さらに追加点を取りました。
同点に追いつかれた3回には先頭の2番山口選手(神村学園)が相手のエラーで出塁しましたが、得点には結びつけることはできませんでした。
4回にはヒット2本で、1アウト2塁、1塁から9番の陶山選手が勝ち越しのタイムリーヒットを打ちました。続く1番庄司選手が犠牲フライを打ち、追加点を取りました。
6回には四球、相手のエラーからでチャンスを作りましたが、得点できませんでした。1アウトで2番打者に送りバントはクエスチェンはつきました。
7回には5番神田選手(津田学園)がヒット、6番の石崎選手(創成館)が2ベースヒットを打ち、7番の丸木選手(横浜)がタイムリーヒットを打ちました。
8回には1アウト満塁から4番の岩田選手(山梨学院)が犠牲フライを打ちました。

雨で試合の時間が変わったり、途中でも中断があり、非常に選手にとってはストレスがかかったと思います。
それでも、中断になることなく9回まで試合ができたのは良かったと思います。

来週は首都大学野球リーグの観戦予定です。
以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?