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9/28早稲田大学3-3法政大学

さて、体調の方と言いますとまだ本調子ではありませんが、今週は6大学野球の大事なカードの試合のなりますので現地に来ました。夜はヤクルトの試合と1日3試合×2日間になります。

では早速、試合の感想を書いていきます。

早稲田大学
先発の伊藤投手(仙台育英)は8回3失点の内容でした。
初回に先頭打者にヒットを打たれ、1アウトからもヒットを打たれ、四球で1アウト満塁のピンチを背負い、まさかの死球を与え、押し出しで先制を許してしまいました。その後も犠牲フライを打たれ、2失点の立ち上がりとなりました。
2回以降は立ち直り、カーブを有効に使いながら、無失点で切り抜けると5回に同点に追いついてもらいました。
最速は144kmとそこまでスピードは出ていないですが、変化球でしっかりと打ち取り、コースも内角をつける制球力は完成度が高い投手です。
味方が勝ち越しをした6回には先頭にはヒットを許しましたが、後続を抑え無失点で切り抜けたのは大きかったです。
7回には先頭にヒットを許し、1アウト2塁からタイムリー2ベースヒットを浴びてしまいました。2アウトから四球、ヒットで満塁のピンチを背負いましたが、サードゴロに抑え、逆転までは許しませんでした。
2番手の田和投手(早稲田実)は1回無失点の内容でした。
最速145kmのストレート、スライダー、チェンジアップを投げる投手です。
1アウトから2ベースヒットを打たれ、ピンチを迎えましたがレフトフライ、センターフライに抑え、引き分けにて試合が終わりました。

初回から先頭の尾瀬選手(帝京)がヒットで出塁し、2番の山縣選手(早大学院)が送りバントを決め、2アウトから4番の印出選手(中京大中京)がヒットを打ちましたが、ホームタッチアウトになり、先制することができませんでした。
2点を追う打線は2回に先頭の5番前田選手(大阪桐蔭)が四球を選び、6番の小澤選手(健大高崎)が送りバントを決め、得点圏には進めましたが無得点に終わりました。
3回は1アウトから1番の尾瀬選手が四球を選び、2アウト2塁として、3番の吉納選手(東邦)がタイムリーヒットを打ち、1点差に詰めました。
5回には先頭の8番石郷岡選手(早稲田実)が2ベースヒットを打ち、1アウト3塁から1番の尾瀬選手が犠牲フライを打ち、同点に追いつきました。
6回には先頭の3番吉納選手が四球を選び、1アウトから5番の前田選手が勝ち越しのタイムリー2ベースヒットを打ちました。
同点に追いつかれた8回には1アウトから4番の印出選手が四球を選びましたが、代打田村選手(早大学院)がダブルプレーに打ち取られました。
9回には代打3連発をしましたが、三者凡退に終わりました。

法政大学
先発の篠木投手(木更津総合)は7回3失点の内容でした。
月曜日の立教大学戦で完投をしていたので、その影響はどのなのかというのを注目をしていました。
最速は147km、スライダー、スプリットといつもとは変わりませんが、四球を出して、タイムリーといつもとはやはりいつもとは違っていた印象です。
初回からヒットを打たれ、得点圏に進められ、2アウトからヒットを打たれましたが、レフトの好返球があり、ホームタッチアウトになり、無失点に切り抜けました。
2回も先頭を四球で出し、得点圏には進まれましたが、ギアが入った時の145kmを超えるストレートで抑えました。
3回には1アウトからの四球をきっかけに、2アウト2塁からタイムリーヒットを打たれました。
5回には先頭に2ベースヒットを許し、1アウト3塁から犠牲フライを打たれ、同点に追いつかれました。
6回には先頭に四球を与え、2アウトから3ボール、2ストライクから、相手のエンドランもあり、長打コースにタイムリー2ベースヒットを打たれ、勝ち越されました。
2番手の安達投手(桐光学園)は2回無失点の内容でした。
最速134kmのストレートとカーブを投げる左腕投手です。
1アウトから四球を出しましたが、ダブルプレーで切り抜けました。
回跨ぎの9回には相手の代打が全て右打者にも限らず、初球から打たせて取るピッチングで三者凡退で切り抜けました。

打線は初回に先頭に石黒選手(高岡商)がヒットで出塁し、1アウトから3番の中津選手(小松大谷)がヒットで繋ぎ、4番の内海選手(御殿場西)が四球を選び、満塁として5番の姫木選手(日大藤沢)が死球で押し出しで先制をしました。続く6番の松下選手(桐蔭学園)が犠牲フライを打ち、追加点を取りました。
勝ち越しをされた、6回には先頭の3番中津選手がヒットで出塁しましたが、得点には繋げることができませんでした。
7回には先頭の7番篠木投手がヒットを打ち、8番の熊谷選手(花巻東)が送りバントを決め、代打吉安選手(大阪桐蔭)の同点タイムリー2ベースを打ちました。2アウトから代打武川選手(滋賀学園)が四球を選び、2アウト2塁、1塁から3番の中津選手がヒットで繋ぎ、満塁から4番の内海選手がサードゴロに倒れ、逆転することはできませんでした。
負けがなくなった9回には1アウトから9番の途中出場の吉安選手が2ベースヒットを打ちましたが、1番の石黒選手がレフトフライ、代打の内山選手(天理)がセンターフライに打ち取られ、試合が終わりました。

試合時間がエース同士の投げ合いで、そこまで状態は良くないように見えて、得点が入った展開でも2時間過ぎとテンポは非常に良かったです。
しかし、引き分けというのはもやもやするので、どちらかが勝敗を喫してはほしい気持ちです。

第二試合開始まで昼ごはんを食べながら待ちたいと思います。
以上

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