4/20明治大学21-2東京大学
さて、今週は朝から大学野球、夜はプロ野球というハードスケジュールになります。
しかし、昨日会社の飲み会の影響で二日酔いとなり、1回から間に合わず、1回の裏からの観戦となりました。
今シーズン初の6大学野球の観戦となりまして、もちろん明治大学の宗山選手が出場するので、ドラフト1位をずっと言い続けてきた私の目に狂いはないか確認作業も含めて観戦をしていきたいと思っていました。
では、早速試合の感想を書いていきます。
明治大学
先発の藤江投手(大阪桐蔭)は2回無失点でした。
左腕から繰り出すストレート、カーブのコンビネーションは良かったと思います。
東大相手ですので、来週以降からでどのような投球ができるのかは非常に楽しみです。
1回、2回と攻撃のイニングが長く、なかなかピッチングのリズムは作りづらいとは思っていましたが、安打を許さずに投げ切ったのは素晴らしかったです。
おそらくこれからのリーグ戦を見据えての降板だと思っていますが、アクシデントでないことを願っています。
2番手は松本直投手(鎌倉学園)は3回2失点の内容でした。
2年生でリーグ初登板です。149kmのストレートは非常に魅力的です。
チェンジアップの緩急も良く、これからの伸び代を感じました。
しかし、四球から2失点したのは非常に勿体なかったです。
次回登板に期待です。
3番手の山田投手(札幌第一)は2回無失点の内容です。
右サイドから繰り出す変則投手です。
4年生でリーグ初登板は本当に素晴らしいことです。
諦めずに野球を続けるのは大変だっと思います。
4番手の千葉投手(千葉黎明)は1回無失点の内容でした。
最速146kmの左腕投手です。
個人的には先発で見たい投手だと思いました。
左腕投手は貴重なのでまだまだこの1年間でアピールできればプロもあり得る投手だと思っています。
5番手の高須投手(静岡)は1回無失点の内容でした。
山本由伸投手の様なフォームに見えました。
私をそのようなフォームは「ジェリック山本」と呼んでいます。
プロでも多くの投手が参考にしているのですが、アマチュアにも広がっていることが分かりました。
打線は初回から4点、2回は12点ともう手がつけられないくらい打ちまくりました。
6大学野球の1イニングの最多得点が13点でしたので、あと1点届きませんでした。
7番の瀨選手(天理)が空振り三振をしてイニングが終了しました。
春季リーグ初戦としては最高の形でスタートしていると思います。
宗山選手(広陵)もタイムリーヒットが出て、骨折の影響は全くなしと言っていいです。
5回には2番の木本選手(桐蔭学園)がレフトスタンドに2ランホームランが出ました。
右の強打のセカンドはプロの世界では貴重ですので、3年生の木本選手がどこまで成長できるのかは見ていきたいと思います。
とりあえず20点というスコアは見たことなかったです。
調べると歴代最多得点は29点、明治大学は22点でした。後1点足りませんでした。
東京大学
先発の平田投手(都立西)は2回途中9失点の内容でした。
正直明治大学打線にここまで打ち込まれるとは想定はしていなかったと思います。
2番手の吉田投手(明善)も同様に1/3で5失点の降板でした。
心中お察ししますと記載しておきます。
3番手の佐伯投手(渋谷幕張)がなんとかアウト1つ取って2回のイニングを終えました。
その後も投げ、結果的には3回1/3を投げ3失点の内容でした。
4番手の前田投手(熊本)は4回2失点の内容でした。
前田投手の状態も良くなかったと思えばもしかすれば、歴代最多得点もあり得る展開でした。
打線は5回には死球、ヒット、四球と2アウト満塁となり、7番の藤田選手(岡山大安寺)がセンター前に2点タイムリーヒットを打ちました。
ヒットが3本でしたので、他のイニングでもチャンスを作ることができませんでした。
二日酔いも続く中、二試合目もしっかり観戦していきたいと思います。
以上