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10/8日本大学8-2東京農業大学

さて、今日は会社の有給を使って東都大学1部リーグの観戦のために神宮球場に来ました。しかし、あいにくの雨で正直中止を予想していましたが、なんとか開催してくれたので、しっかり三試合観戦したいと思います。

それでは早速、第一試合の感想を書いていきます。

日本大学
先発の菅澤投手(中京)は1回1/3を投げ2失点の内容でした。
最速139kmのストレート、スライダー、チェンジアップを投げる左腕投手です。
まだ1年生ですが、右打者へのクロスファイヤーは良かったです。
初回に2アウト3塁、1塁のピンチを背負い、内安打を打たれ、先制を許しました。その後も四球を出し満塁のピンチを背負いましたが、無失点で切り抜けました。
2回には先頭をヒットで許し、送りバントを決められ降板をしました。
1年生で雨の中で、もしかしたら中止になる可能性があるという状況下で調整するのは難しいと思うので、次に活かしてほしいです。
2番手の柏崎投手(樹徳)は1/3を投げ無失点の内容でした。
最速135kmのストレート、スライダー、スプリットを投げる投手です。
いきなり四球を与え、次の打者にも死球を与え、1アウト満塁のピンチを背負い、犠牲フライを打たれ、勝ち越しをされました。次の打者にも死球を与え、またも満塁のピンチを背負い、降板をしました。
雨が強くなっていく中での登板は難しいものはありましたが、仕方ないです。
3番手の坂尾投手(龍谷大平安)は5回1/3を投げ無失点の内容でした。
最速136kmのストレート、スライダー、カーブを投げる左腕投手です。
2アウト満塁のピンチから登板をしましたが、レフトファールフライに抑えました。
回跨ぎの3回はランナーは出しましたが、無失点で切り抜けました。
4回には先頭のヒットから1アウト3塁、1塁のピンチを背負い、ライトフライ、ファーストゴロに抑えました。
大差が開いたことで大胆に攻めることができたと思います。
5回以降は無失点に抑えました。
4番手の榎谷投手(山梨学院)は2回無失点の内容でした。
最速133kmのストレート、スライダー、落ちるツーシームを投げる投手です。
三者凡退に抑え、9回の回跨ぎでは四球とヒットでランナーを出しましたが、最後はサードゴロに抑え、無失点に抑えました。
インステップ気味に投げる、DeNAの山﨑投手を彷彿とさせるフォームに見えました。

打線は初回に先頭の河原崎選手(智弁学園)がヒットで出塁しましたが、飛び出しアウトになり、その後もヒットでランナーは出ましたが、得点に繋げることはできませんでした。
1点を追う2回には先頭の5番山口選手(西日本短大附)がサードへの内安打を打ち、2アウト3塁のチャンスを作り、8番南條選手(報徳学園)はタイムリー2ベースヒットを打ち、すぐに同点にしました。
再度1点差になり、4回には先頭の4番谷端選手(星稜)がヒットを打ち、5番山口選手は四球を選び、6番菊池選手(木更津総合)はサードゴロゲッツー、7番星野選手(山梨学院)はセンターフライに倒れ、同点、逆転することができませんでした。
5回には先頭の8番南條選手、9番角田選手(習志野)が四球を選び、1番河原崎選手がヒットで満塁のチャンスを作り、2番川崎選手(佐野日大)が逆転の2点タイムリーヒットを打ちました。その後も満塁から4番谷端選手のタイムリーヒット、5番山口選手は犠牲フライ、暴投もあり、一挙4点を取りました。
6回からは大差がつきましたので、割愛します。
結果的には11安打、四死球8、得点8でした。

東京農業大学
先発の岡部投手(聖望学園)は3回0/3を投げ1失点の内容でした。
最速137kmのストレート、スライダー、スプリット、チェンジアップを投げる投手です。
初回に先頭打者にヒットを許しましたが、ランナー飛び出しでアウトにして、その後もランナーは出しましたが無失点で切り抜けました。
2回にも先頭にヒットを許し、2アウト3塁のピンチでタイムリー2ベースヒットを打たれ同点にされました。
4回にはヒットを打たれ、四球を出したところで降板をしました。
2番手の石原投手(関東学園大学附属)は1回0/3を投げ3失点の内容でした。
最速139kmのストレート、ツーシームを投げる投手です。
ノーアウト2塁、1塁の場面で登板をして、サードゴロゲッツー、センターフライと最大のピンチを無失点で切り抜けました。
回跨ぎの5回には連続四球からのヒットでノーアウト満塁のピンチを背負い降板をしました。
3番手の府川投手(藤嶺藤沢)0/3を投げ1失点の内容でした。
火消しの左腕投手です。
ノーアウト満塁のピンチから登板をして2点タイムリーヒットを打たれ、逆転をされました。その後降板をしました。
4番手の山田投手(土浦日本大学)は0/3を投げ1失点の内容でした。
いきなり先頭に四球を与え、降板をしました。
5番手の上原投手(ウェルネス沖縄)は1回1/3を投げ1失点の内容でした。
ノーアウト満塁のピンチから登板をして、タイムリーヒット、犠牲フライ、2アウトから暴投で3失点をしました。
回跨ぎの6回に1アウトから四球で歩かせた際に降板をしました。
6番手の村田投手(筑陽学園)は2/3を投げ1失点の内容でした。
最速133kmのストレート、スライダーを投げる投手です。
2アウトからタイムリー3ベースヒットを打たれました。
回跨ぎの7回は先頭に死球、エンドランヒットを打たれ降板をしました。
7番手の瀬戸投手(中京)は1回を投げ無失点の内容でした。
最速137kmのストレート、スライダーを投げる左腕投手です。
1アウトからタイムリーヒットを打たれました。
8番手の金井投手(東京農業大学第三)は2/3を投げ無失点の内容でした。
最速135kmのストレートを投げる左腕投手です。
2アウトから四球を出して降板をしました。
9番手の長谷川投手(日本文理)は2回1/3を投げ無失点の内容でした。
ベンチ入りの投手が全員登板することになりました。
最速137kmのストレートを投げる投手です。
回跨ぎの9回にも当然マウンドに上がることになりましたが、無失点に抑えました。
さすがエースです。一番最後に投げる投手が一番良い投手な運用は珍しいです。
もしかすれば間違っているかもしれませんが、継投が多すぎたのでご了承ください、

打線は初回に1アウトから2番重政選手(関東第一)がヒットを打ち、2アウト2塁として4番菊池希選手(横浜隼人)がヒットで繋ぎ、5番和田選手(習志野)がショートへの内安打を打ち先制をしました。その後も満塁としましたが、7番當山選手(習志野)はサードファールフライに倒れ、追加点とはなりませんでした。
同点にされた2回に先頭の8番北条選手(大阪商業大学堺)がヒットで出塁し、9番小原選手(東北)が送りバントを決め、1番古川選手(神村学園)は四球を選び、2番重政選手は死球となり、1アウト満塁から3番江川選手(千葉黎明)は犠牲フライを打ち、すぐに勝ち越しをしました。2アウト満塁の場面で5番和田選手はレフトファールフライとなり、追加点を取ることができませんでした。
4回には先頭の1番古川選手のヒットから、1アウト3塁、1塁のチャンスを作りましたが、得点に繋げることはできませんでした。
4点差に広げられた5回にはヒットで出塁しても送りバントの作戦を取りましたが、無得点と4点差でのバントは愚策に思えました。
結果的に6回以降はヒット0本と得点をすることができず試合が終了しました。

第一試合から3時間を越える熱戦というより、極寒の試合でした。
雨の影響を差し引いても、140kmのストレートを超えていた東都2部と比べても1部の投手のレベルは落ちている印象でした。打者に関しては1部だと思いますが、見ていて、3時間を越える内容は睡魔に途中襲われました。

昼飯を食べながら第二試合を待ちたいと思います。
以上

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