7/20JR東日本東北5-2JR西日本
さて、第二試合はJR対決となります。
初戦でグループ会社同士の対決はそこまで多くはないですが、特定シードの兼ね合いがありますので仕方ありません。
私はJR東日本東北側で昨年は観戦していた記憶が蘇ってきます。
今日はJR西日本のレフトスタンドで試合を見守りたいと思います。
では、早速試合の感想を書いていきます。
JR東日本東北
先発の小島投手(TDK補 東京農業大)は6回2失点の内容でした。
最速は138kmとそこまでは速くないですが、変化球の緩急を使いながら抑える投手に見えました。
4点のリードの初回にソロホームランを打たれてしまいました。
2回も四球とヒットでピンチを招きましたが、無失点に切り抜けました。
その後は無失点に抑えていましたが、6回に味方の守備の目測を誤ったこともあり、3ベースヒットを打たれてから、タイムリーヒットを浴びました。その1点のみでイニングを抑えました。
2番手の工藤投手(上田西高)は3回無失点の内容でした。
先頭に四球を出してからの、1アウトからの連続ヒットで満塁のピンチを招き、空振り三振で2アウトを取り、最後はセカンドゴロに打ち取り無失点で切り抜けました。
回跨ぎした8回は三者凡退に抑えました。
9回は2アウト3塁、1塁のピンチを招きましたが、最後はショートゴロに抑え、試合を締め括りました。
打線は初回に先頭の浦林選手(亜細亜大)が初球を打ってヒットで出塁し、2番の大保選手(星槎道都大)が2ベースヒットを打ちチャンスを拡大して、1アウト満塁として5番の大西選手(履正社高)が先制の満塁ホームランを打ちました。
今年で社会人4年目の高卒ですので、大卒と変わらない年齢なので、ドラフトでの指名もあり得る、そんな1本だったと思います。
2回にも2アウトながら満塁のチャンスを作り、4番の丸山選手(亜細亜大)は空振り三振に倒れ、追加点とはなりませんでした。
3回にはまたもや大西選手の2打席連続のホームランで追加点を取りました。
度会選手がENEOSの時に見た打席の雰囲気が大西選手にもある感じでした。
5回には先頭の3番菅野選手がヒットで出塁し、4番の丸山選手が四球を選び、5番の大西選手は空振り三振に倒れ、その後も打てず無得点に終わりました。
序盤の5点を逃げ切った、昨年の日本生命戦の時の試合内容に近かったです。
JR西日本
先発の花村投手(大阪商業大)は1回1/3を投げ
最速は139kmのストレートとスライダーを投げる大卒3年目の左腕投手です。
初回からヒット2本を浴びてピンチを作りましたが、1つアウトは取りましたが、四球を出してからの満塁ホームランを打たれ、4失点をしていまいました。
2回も2アウト満塁のピンチを招き降板をしました。
2番手の末野投手(三菱自動車倉敷オーシャンズ補 関西国際大)は2回2/3を投げ1失点の内容でした。
2アウト満塁からの登板となりましたが、空振り三振に抑えました。
最速146kmのストレートを投げる左腕投手です。
3回には大西選手にホームランを打たれました。
5回には先頭にヒットを許し、四球を出したところで降板をしました。
3番手の大畑投手(奈良学園大)は4回無失点の内容でした。
最速149kmを投げる速球派投手です。
2打席連続ホームランの大西選手を空振り三振に抑え、その後も空振り三振、盗塁を刺し、ピンチを無失点に抑えました。
回跨ぎしても球威は変わらない投球でした。
4番手の江原投手(日鉄ステンレス補 國學院大)は2/3を投げ無失点の内容でした。
151kmのストレートを投げており、私は驚きました。
5番手の中岡投手(富士大)は1/3を投げ無失点の内容でした。
昨年の全日本大学野球以来の登板を見る機会になりました。
148kmのストレートは非常に良かったので、来年までにどこまで成長しているのか楽しみです。
打線は4点を追う初回に2番の田村選手(大阪体育大)がソロホームランを打ち、1点を返しました。
2回には先頭の5番戸田選手(大阪商業大)が四球を選び、1アウトから7番の安田選手(和歌山大)がヒットで繋ぎましたが後続が倒れ無得点でした。
6回には1アウトから3番の大倉選手(関西学院大)が3ベースヒットを打ち、4番の土居選手(広島新庄高)がセンター前ヒットを打ち、1点を返しました。
7回には先頭の7番安田選手が四球を選び、1アウトから9番の櫻井選手(近畿大工学部)がヒットで繋ぎ、1番の杉本選手(近畿大工学部)はセカンドへの内安打で出塁し、満塁として2番の田村選手は空振り三振に倒れ、3番の大倉選手はセカンドゴロに倒れ、追加点とはなりませんでした。
3点を追う、9回に2アウト1塁から、1番の杉本選手がヒットで繋ぎ、2番の田村選手がショートゴロに倒れ試合が終了しました。
序盤の試合展開ではJR東日本東北だと思っていましたが、終わってみれば接戦になっており、後半のJR西日本の粘りは見応えがありました。
少し腹ごしらえをして第三試合を観戦したいと思います。
以上