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野球観戦を続ける難しさ

ついにオリンピックが始まりました。今回は金メダルの数も過去最高になりそうです。日本人の選手が頑張っている姿は本当に勇気をもらいます。
願わくば現地に行くことができれば、もっと盛り上がったことでしょう。
私は野球を見ることが多いので、侍ジャパンが金メダル取れることを期待しております。
初戦はサヨナラ勝利とどんな形であれ1勝することができたのは大きいです。
今日のメキシコ戦の先発は森下投手です。
私は明治大学の時からプロで活躍すると確信していた投手です。
その投手がオリンピックのマウンドで先発する日が来るとは感動でしかありません。
ぜひ森下投手には頑張ってほしいです。

さて、本日は「野球観戦を続ける難しさ」について語っていきたいと思います。

どうして今回このテーマを扱うのかと言いますと、最近思っていたことがあったからです。
今回オリンピックが無観客になりましたが、当選した人はめちゃくちゃ残念だな〜って思ったのと同時に、当選した人は1年なら見通せますが、もう一年ってなった時に見に行くことはできるのか?って思いました。
平日にチケットが取れていた場合は行ける距離に身を置けなかった場合はどうすんだろうとか、特に学生は、その後就職して、地方に行く可能性もある中で 2019年5月9日に応募をするってすごいことだな〜って
私は平日は仕事があるので、土日なら行けるかなって思ったりはしておりました。(一応抽選には参加しましたが、当たりませんでした😭)

そんなことを思った時に野球観戦って結構環境に左右されるな〜って、私が大学3年生の時から社会人6年目の8年間野球観戦をしていく中で、転勤があったり、仕事が忙しくて野球観戦に行けない時期を思い出しました。

そもそも野球観戦が趣味ってどれくらいの熱量なのでしょうか?
現地に行った回数でしょうか?テレビなどで視聴している回数でしょうか?

趣味の定義は人それぞれだと思いますが、私が考える野球観戦の趣味の定義は、
圧倒的に現地に行った回数だと思っています。

やはり球場に行った時の熱気は半端ないです。野球を100%楽しむためには現地に行く体験があってこそだと思っています。
そのためには、野球観戦に身を置ける環境が必要なのです。
転勤族で引っ越しが多い、残業続きで仕事が忙しいとか、12球団の本拠地に住んでいないなど野球観戦ができない環境に身を置いていれば自然と野球観戦の熱が冷め、野球から離れることになります。

私は学生時代は東京に住んでいましたが、社会人になってからは福岡、東京、新潟と転々としていました。
福岡はソフトバンクホークスの本拠地なので、何度か球場に足を運んでいましたが、ヤクルトファンは交流戦くらいしか現地にいくことはありません。
しかも交流戦はその年は神宮でホークス対ヤクルトだったので、悲しみでした。
(おかげで日ハムファンも兼任になりました笑)
新潟に住んでいたときは、コロナ前は毎月東京に遠征をしておりました。
この時は1試合の単価が交通費、宿泊費、食費、チケット代で2万5千円ほどかかっていました。

やはり野球観戦を続けていくためには、まずは12球団の本拠地がある場所に身を置くことが重要になってきます。
そのためには仕事選びも重要になっていきます。

野球観戦はオリンピックとは違い、永遠に続いていくものだと思っています。
なのでもし、地方に住んでいて野球観戦ができない環境であっても諦めないでください。ならお金を貯めて観に行ける環境になった時に使った方がいいです。
無理に遠征とかで観戦すると無駄に消費をしてしまいます。

私は2020年、そして2021の7月時点でのプロ野球の現地観戦は0回です。
ようやく8月にチケットを購入したので行くことは決まっていますが、それは東京に引っ越したことによって日程の自由ができたからこそ購入できたのです。
つまり、野球観戦という趣味は環境さえ整うことができれば、そこからは自由に選択肢を得ることができるのです。
平日の仕事帰りでも現地に行くことができる、交通の便がいいので遠征もできる、
東京という場所は野球観戦できる最高の環境です。

その環境を死守するためには仕事をするしかありません。
だからこそ私は野球観戦を5年後10年後でも続けていくためには成長するしかないと思ったのです。東京でも遠い場所ではなく、23区に住むにはどれくらいの収入があり、今後家族を持った時にどのくらいの収入じゃないと住むことができるのかを考えた時に自分の行動が変わっていきました。

今までは野球観戦を軸に仕事がありましたが、今は仕事で結果を残すことによって野球観戦ができると変わっていきました。
それだけ1年ならなんとかなりますが、将来を見据えながらの野球観戦を続けていくことは難しいのです。

次回は「野球観戦は貴族の遊び」というテーマで話していきたいと思います。

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