5/5城西国際大学1-5中央学院大学
さて、GW後半戦の今日は千葉県大学野球の観戦に来ました。
zozoマリンスタジアムはやはり家から遠く、約2時間をかかるので球場に着いた時からすでに疲れております。
ですが、3試合あるので、そんな弱音を吐いていたらいけません。
千葉県の大学野球出身者は社会人野球でも多くの選手が出場していますので、情報収集の意味でもしっかりを良い選手を見つけて覚えていければと思います。
では、早速第一試合の感想を書いていきます。
城西国際大学
先発の安藤選手(享栄)3回1/3を投げ自責5失点の内容でした。
最速144kmのストレートとチェンジアップ、118kmくらいの沈むシンカーか
フォークの様なボールは非常に見ていて打ちづらい印象を持ちました。
193cm、102kgという大型右腕投手という千葉のリーグにいる体格の投手ではないとは思いました。
3回には四球が2つあり、2アウトからバットを折って打ち取った当たりがセンターの前に落ちる不運な形で同点にされました。
4回は1アウト満塁から押し出しをして降板をしました。
なかなか制球力という面で定まらず、カウントを悪くしている印象でした。
2番手の西村投手(報徳学園)は1アウト満塁から登板をしました。
ポテンタイムリー、犠牲フライ、タイムリーと火消しができませんでした。
次の回も四球が絡みピンチを招きましたが無失点に抑えました。
その後は人が変わったかのように制球、テンポ良く抑えていました。
結果的に西村投手は4回2/3を投げ無失点の内容でした。
打線は初回から1番の岡林選手(木更津総合)が内安打で出塁し、2番の磯選手(作新学院)が四球で出塁、3番の菱田選手(松商学園)がライト前ヒットとノーアウト満塁になりました。1アウトから5番の難波選手(日本大学第三)のセンター前のタイムリーヒットで先制をしました。
その後もランナーは出しているのですが、なかなか追加点を取るのが難しくなっていました。
ヒットは7本、スコアを確認していないのですが、4個以上は四死球で塁に出ていると思いますので、チャンスは何度もあったと思います。
それだけ中央学院の投手2人の粘りがあったのだと思います。
守備ではzozoマリンの特有の風で打ち取った当たりがポテンヒットになったりしており、なかなかリズムに乗ることが出来なかった印象です。
中央学院大学
先発の葛西倖投手(弘前学院聖愛)は5回1失点の内容でした。
最速144kmのストレート、スライダー、カーブは
初回からノーアウト満塁のピンチでしたが、1点は与えましたが凌ぎました。
その後も3回にも1アウト2塁、1塁の場面でゲッツーに抑えたりして、粘り強い投球を見せていました。
勝ち越しをした次の回には2アウトまでは良かったのですが、そこから四球を2つ与えピンチになりますが、空振り三振に抑えました。
2番手の渡邊投手(専修大学松戸)は4回無失点の内容でした。
まだ1年生の左腕投手ですが、既に5試合にも投げている投手です。
いきなり1アウト2塁、1塁のピンチを招きますが、ショートフライ、ショートゴロに抑えました。
最速は133kmとそこまで速くはないですが、特にスライダー、カーブの変化球が良い印象でした。
元巨人、西武の内海投手の様な印象を持ちました。
今の投球にチェンジアップがあれば、より投球に幅が出るので、これからの4 年間は非常に楽しみな投手の一人になりました。
打線は3回に四球が2つあり、2アウト2塁、1塁から4番の梅澤選手(市立柏)がバットを折りながらセンター前にポトリと落ちるヒットで同点にしました。
4回も1アウト満塁から1番の鈴木選手(中央学院)が押し出しで勝ち越しをしました。またチャンスは続き2番の伊藤選手(八戸学院光星)がポテンタイムリーヒット、3番の常世田選手(中央学院)が犠牲フライ、4番の梅澤選手のタイムリーで一挙4点を取りました。
結果的に序盤の5得点で逃げ切った形になりました。
序盤の展開を見て、正直2時間30分以上はかかるから今日は遅くなるな〜と思っていましたが、中盤以降の投手戦は驚きました。
ただ、四死球という面でピッチングがイニング毎に状態が良くなったり、悪くなっていたりしていたので、再現性を高めることができれば非常にレベルの高い試合になっていくのではないでしょうか。
次の試合は30分後と凄まじい速さで進行していくのは3試合見る私にとっては非常に助かります。
後2試合、観戦を続けていきたいと思います。
以上