8/14JR東日本5-1日立製作所(中止)
さて、第二試合はJR東日本対日立製作所の試合になります。JR東日本は都市対抗初戦敗退、日立製作所は予選でエイジェック、茨城トヨペットに敗れ、本戦には出場できませんでした。
私個人は日立製作所は現地で観戦したいと思っていましたので、今日大宮まで来た甲斐がありました。
では早速第二試合の感想を書いていきます。
JR東日本
先発の小谷野投手(日本大)は4回無失点の内容でした。
最速144kmのストレート、スライダー、チェンジアップ、スプリットを投げる投手です。
先制をもらった直後に先頭に2ベースヒットを打たれましたが無失点に切り抜けました。
2回以降はヒット1本に抑え、しっかりと先発の役割を果たしました。
2番手の市川投手(日本大)は1回1失点の内容でした。
最速135kmのストレート、スライダー、カーブを投げる左腕投手です。
しかし、1アウトからヒット、2アウトからタイムリー2ベースヒットを打たれました。
打線は初回に1アウトから2番の海﨑選手(法政大)が3ベースヒットを打ち、3番の菅田選手(奈良学園大)が犠牲フライを打ち、先制をしました。
3回には2アウト1塁から2番の海﨑選手がライト前に落ちる2ベースヒットを打ち、相手の守備が後ろに逸らしている間にホーム生還し、追加点を取りました。続く、3番の菅田選手にもタイムリーヒットが出ました。
4回には先頭の4番高橋選手(中央大)、1アウトから6番の栗林選手(慶應義塾大)がヒットで繋ぎ、1アウト3塁、1塁から7番の大城選手(横浜商科大)が犠牲フライを打ち、追加点を取りました。その後もヒットで繋ぎ、9番岩本選手(駒澤大)もタイムリーヒットが出て、序盤で5点差にしました。
6回には四球が2つ絡み、2アウト満塁として、1番の山内選手(専修大)がサードファールフライに倒れました。
日立製作所
先発の多間投手(桜美林大)は3回2/3を投げ、5失点の内容でした。
最速131kmのストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップと小さいテイクバックから投げる左腕投手です。
初回に3ベースヒットから、犠牲フライを打たれ先制を許しました。
3回には2アウトから四球を出し、2ベースヒットを許し、味方の守備が懸命なプレーをしましたが、取ることができず、追加点を取られ、続く打者にもタイムリーヒットを許しました。
4回にも先頭に2ベースヒット、1アウトからヒットで出塁を許し、犠牲フライを打たれさらに追加点を取られて降板をしました。
2番手の渡部投手(東海大札幌キャンパス)は1回1/3を投げ無失点の内容でした。
最速は131kmとそこまで速くはありませんが、カーブ、スライダーなどの変化球で抑えていました。
いきなりヒット、タイムリーヒットと苦しい投球となりました。
回跨ぎの5回は三者凡退に抑えました。
3番手の田川投手(高知中央高)
最速148kmのストレート、スプリット、カーブを投げる元ヤクルトの投手です。
ボールが高めに浮き、ヒット、四球2つで満塁としましたが、サードファールフライに抑えました。
1点を追う打線は先頭の松下選手(武蔵大)が2ベースヒットを打ちましたが、後続が打てず無得点に終わりました。
5点差の5回には1アウトから7番山下選手(白鴎大)がヒットで出塁し、2アウトから9番の谷内選手(国際武道大)が2ベースヒットを打ち、1点を返しました。
6回の表から大雨が降り始め、おそらく止んでも試合ができるグランドのコンディションではないと思います。
実際中止になりましたので、この試合がどうなるのかはまた情報を待ちたいと思います。
雨が降り止むのを待って、一度家に帰宅して、神宮球場に向かおうと思います。
以上