10/27霞ヶ浦0-9×健大高崎
さて、第二試合は好カードの試合になります。
普段観戦するのが難しい地域になりますので、この秋季大会でしっかりと観戦して、選手の印象を覚えておきたいと思います。
では早速、第二試合の感想を書いていきます。
霞ヶ浦
先発の市村投手は4回1/3を投げ6失点の内容でした。
背番号1の左腕投手です。最速128kmのストレート、カットボール、スローカーブを投げます。
技巧派投手ですが、186cmの長身から投げ下ろす投球は序盤までは抑えていましたが、打者が3巡目には捉えられる場面が多くありました。
3回には2アウトからホームランを打たれ、先制を許しました。
4回には1アウトから連続ヒットを許しましたが、空振り三振、2アウトからワイルドピッチからのショートへの内安打を打たれ、追加点を取られました。その後、四球が絡み満塁のピンチを背負いましたが、センターフライに抑え、なんとか最小失点で切り抜けました。
5回には1アウトから連打を浴び、2点タイムリー2ベースヒットを打たれました。続く打者にもタイムリー2ベースヒットを打たれ、降板をしました。
2番手國府田投手は0/3を投げ3失点の内容でした。
背番号11の投手です。最速135kmのストレート、スライダーを投げます。
いきなり四球を与え、タイムリーヒットを打たれました。続く打者には四球を与え、タイムリーヒットを打たれました。その後も死球を出し、満塁のピンチを背負い、2点タイムリーヒットを打たれました。その後降板をしました。
3番手の稲山投手は2/3を投げ無失点の内容でした。
背番号10の投手です。最速138kmのストレート、スライダーを投げます。
いきなり四球を与え、満塁として押し出し四球で9点目を取られましたが、なんとか9点差に留め5回の守りを終えました。
6回もマウンドに上がり、先頭にヒットを打たれ、送りバントで2塁に進まれ、四球の後にショートゴロに抑えましたが、またも四球で満塁としましたがファーストフライに抑えました。
打線は2回に先頭の5番鹿又選手が死球で出塁し、1アウトから7番片見選手が送りバントを決めましたが、8番羽生選手は空振り三振に倒れ、先制することはできませんでした。
3回には2アウトから連打でチャンスを作りましたが、4番渡邉選手が空振り三振に倒れ、得点することはできませんでした。
3点を入れなければコールドになる7回には先頭の5番鹿又選手がヒットで出塁し、代打吉田選手がダブルプレーになり、そのままコールドで試合が終了しました。
健大高崎
先発の下重投手は5回無失点の内容でした。
背番号10の左腕投手です。最速140kmのストレート、スライダー、チェンジアップを投げます。
インステップからのスリークォーターから投げる時の右打者への内角は非常に武器になったと思います。来年が非常に楽しみな投手です。
初回に粘られて四球となり、2アウト2塁のピンチを背負いましたが、空振り三振で無失点に切り抜けました。
2回には先頭に死球を与え、2アウト2塁のピンチを背負いましたが、空振り三振でピンチを切り抜けました。
3回には2アウトから連打で2塁、1塁のピンチを背負いましたが、空振り三振でピンチを切り抜けました。
2番手の島田投手は1回無失点の内容でした。
背番号18の投手です。最速142kmのストレート、スライダーを投げます。
三者凡退に抑えました。
3番手の山田投手は1回無失点の内容でした。
背番号11の左腕投手です。最速131kmのストレート、チェンジアップを投げます。
先頭にヒットを許しましたが、ダブルプレーに抑えました。
打線は初回に2アウトから3番秋山選手が2ベースヒットを打ちましたが、4番佐伯選手はレフトフライに倒れ、先制することはできませんでした。
3回には2アウトから1番加藤選手が先制のソロホームランを打ちました。
4回には1アウトから4番佐伯選手、5番小堀選手がヒットで出塁し、2アウトからバッテリーミスがあり、進塁をして、6番杉山選手がショートへの内安打を打ち、追加点を取りました。
5回には1アウトから2番石田雄選手、3番秋山選手がヒットでチャンスを作り、4番佐伯選手が2点タイムリー2ベースヒットを打ちました。5番小堀選手もタイムリー2ベースヒットを打ちました。続く6番杉山選手は四球を選び、7番伊藤選手は初球をレフト前に運びタイムリーヒットを打ちました。8番栗原選手は死球で満塁として、9番下重投手は2点タイムリーヒットを打ち、コールドに必要な7点差をつけました。続く、1番加藤選手は四球を選び、2番石田雄選手は押し出し四球を選び、9点目を取り、3番秋山選手はショートフライ、4番佐伯選手はセンターフライに倒れ5回コールドにはなりませんでした。
6回には先頭の5番小堀選手がヒットで出塁し、代打牧嶋選手は送りバントを決め、7番伊藤選手は四球を選び、代打向井選手はショートゴロに倒れ、代打櫻井選手は粘って四球を選び、1番加藤選手はファーストフライに倒れ、10点差とはなりませんでしたが、7点差はついたので7回コールドで試合を終えました。
やはり健大高崎の実力は高く、エースが投げなくても試合を作れる投手を揃えていた印象です。
欲を言えばエースを見たかったですが、準決勝で見られることを願っています。
来週は引き続き、高校野球の秋季大会の観戦の予定です。
以上