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声援の影響
ついに、ついにと言いますか、サッカー界で「声出し応援」が復活します❗️
しかし、プロ野球は当面の間は検討していないとの回答でした。
また、昨日のニュースで、マスク着用について、屋外での規制が少し緩くなりました。
早速、家を出る時にはマスクを着用せずに、電車に乗る時に着用をするという、数年ぶりにノーマスクで外を歩きました。
どれだけ、この時を待ち浴びたでしょうか?
私は最近バーに行ったりしたり、飲み会に参加したりして、以前の生活スタイルに戻っていますが、やはり「飲み」というコミュニケーションツールは最強であることを実感しました。
「非日常」というのが全くできなかった数年間でしたが、最近は毎週の様に新しい出会いや経験ができることが何よりも楽しいです。
私は、プロ野球の声出し応援が復活した時に、「withコロナ」が達成したということになると思っています。
ではどうしてそこまでしてプロ野球の声援の復活を望んでいるのかを言葉に書き出したいと思います。
私は日本のプロ野球の最大の魅力が「応援歌」だと思っています。
選手個人の専用の応援歌やチャンステーマを球場にいるファンが一体となって声援を送ったりして盛り上がるこそがTheプロ野球です。
今でも鮮明に覚えているのが、広島のマツダスタジアムにヤクルトファンとして遠征に行った時です。
ビジター席は外野の崖の様な場所にあり、しかも一つのブロックの半分しか席を用意されていないので、99%が広島ファンに囲まれながらの観戦でした。
ヤクルトがリードしており、9回の裏の広島のチャンスの場面のチャンステーマの声援が、球場全体を飲み込んでいました。
実際に磯村選手がタイムリーを打ったりして、1点差まで迫ってきました。
最終的にはヤクルトが逃げ切りましたが、8点差を1点差まで詰めてきた時のファンの盛り上がり、それに応えるかの様な選手の活躍が今でも印象に残っています。
「ホームアドバンテージ」
特に、3連覇した時の広島はマツダスタジアムの勝率は高かった要因はファンの声援にあるというのを肌で感じましたし、ビジターがリードしても嫌な雰囲気が常にありました。
それが、今は声援がないことによりホームアドバンテージがほとんど無くなっていると思いますし、今シーズンは特にヤクルトはビジターの方が勝率が高いという現象が起きています。
自宅で野球観戦する場合は声援がない方が見やすいかも知れませんが、現地での声援がないのは暇で暇で仕方ありません。
プロ野球の試合は平均で3時間です。
声出し応援があれば、1時間30分は攻撃の時間なので、退屈しません。
先日、一人で野球観戦に行きましたが、一人だと退屈になっています。
声援があれば一人でも盛り上がれますが、声援がないと正直1人で行くメリットがありません。
という人が多いことが影響しているのか、制限を解除しても人が戻ってきておりません。全日程完売が多かった2019年でしたが、ほとんど今は完売する試合が少ないです。
私は毎年GWは遠征を企画していましたが、声援があるとないとでは優先度が全く変わってきます。
よく、このままで良いという人の意見もあります。
大谷選手が活躍していることでメジャーリーグを見ている影響からか、メジャーの方が見やすいという意見があります。
しかし、メジャーリーグの試合を1回から9回を見ている人の意見なのでしょうか?
日本人選手が出場していない試合を見ているのでしょうか?
デトロイトタイガースの今の1-9は言えますでしょうか?
昨年のサイ・ヤング賞は誰が受賞していますか?
私はメジャーリーグをサブスクで加入していた時があるほど、メジャーの情報を収集をしていますが、正直メジャーリーグは30球団あるので覚えるのは大変です。
もやは「勉強」です。
その勉強している私でも、朝3時に起きてヤンキース対レイズの試合を見ていた時に田中投手が降板した瞬間寝ました。
そもそも家で1回から9回まで観戦するのは非常に難しいのです。
それが、現地に足を運び、声援があるからこそ、野球がより盛り上がり、自分の声援によって選手が応えて勝利をするのを周りの人とハイタッチすることこそが野球観戦の魅力であると思っています。
Youtubeで過去の試合を見ていますが、あの時の盛り上がりをもう一度を願ってやみません。野球観戦は「祭り」であり、「祭り」というフィクションの共有こそが文化を創り、時代を彩ります。
一旦は私はプロ野球は静観の姿勢は変わりません。