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9/7東海大学5-2筑波大学

さて、本日最後の第三試合の観戦になります。
東海大学は春季リーグ直前に不祥事があり、その影響でなかなか実力を発揮できませんでしたが、秋季リーグは挽回できるかを見たいと思います。

段々日が暮れていく中での観戦にはなりますが、最後まで見届けたいと思います。では、早速試合の感想を書いていきます。

東海大学
先発の諸隈投手(東海大相模)は4回1失点の内容でした。
最速145kmのストレート、スライダー、チェンジアップを投げる左腕投手です。
ここまで取り上げられていない左腕です。リリーフでは何度か登板をしていますが、先発はほぼ無いのかなと思います。
社会人、独立など野球は続けてほしい投手です。
初回から味方のエラーで2塁に進まれましたが、無失点で切り抜けました。
3回までノーヒットピッチングは続いていましたが、4回に1アウトからソロホームランを打たれました。そこから四球、ヒットと繋がれましたが、ゲッツーで凌ぎました。
2番手の小口投手(東海大浦安)は3回2/3を投げ1失点の内容でした。
最速142kmのストレート、ツーシーム、スライダーを投げる投手です。
1アウトからヒット、死球とピンチを迎え、粘られての四球で満塁として、犠牲フライの1点でなんとか抑えました。
8回には四球2つを出して降板をしました。
3番手の若山投手(東海大甲府)は1/3を投げ無失点の内容でした。
最速136kmのストレートを投げる左腕投手です。
2アウト2塁、1塁の場面で登板をしてセンターフライに抑え、ピンチを切り抜けました。
4番手の岩切投手(東海大大阪仰星)は1回無失点の内容でした。
最速137kmのストレート、スプリット、カーブを投げる投手です。
三者凡退に抑え、私が乗りたい時間のバスに間に合わせるナイスピッチングでした。

打線は2回に先頭の4番植本選手(明石商業)がショートへの内安打で出塁し、5番の鵜飼選手(東海大相模)が先制の2ランホームランを打ちました。その後も6番の柳選手(八王子)がヒットで出塁し、7番の小甲選手(東海大諏訪)が送りバントを決め、8番の大松選手(東海大甲府)はヒットで繋ぎ、9番の田所選手(松商学園)のセカンドゴロゲッツー崩れの間に1点を取りました。
3回には1アウトから死球、2ベースヒットから前の打席ホームランの鵜飼選手は四球を選び、満塁として、6番の柳選手は四球を選び、押し出しで追加点を取りました。
4回にも先頭の8番大松選手の投手強襲のヒットで出塁し、9番の田所選手が送りバントを決め、1番の大塚選手(東海大相模)が四球を選びましたが、後続が打てず、無得点に終わりました。
1点を返された5回には先頭の4番植本選手が四球を選び、1アウトから6番の柳選手の2ベースヒットで強引にホーム突入してタッチアウトになり、結果的に無得点で終えました。
その後は得点できていませんでしたが、8回に2アウトから7番の途中出場の森下選手(東海大菅生)がヒットを打ち、8番の大松選手がフェンス直撃のタイムリー2ベースヒットを打ちました。

筑波大学
先発の遠藤投手(刈谷)は2回1/3を投げ4失点の内容でした。
最速145kmのストレート、カーブ、スプリットを投げる本格派投手です。
2回には内安打の後に、おそらくフォークのすっぽ抜けのボール球を強引に引っ張られ、2ランホームランを打たれました。その後も1アウト3塁、1塁のピンチでセカンドゴロに打ち取りましたが、セカンドが弾き、ゲッツーを取ることができず追加点を取られました。
3回には1アウトから死球、2ベースヒット、四球で満塁として降板をしました。
2番手の長谷部投手(北野)は1回を投げ無失点の内容でした。
最速138kmのストレート、スライダーを投げる左腕投手です。
1アウト満塁からの登板で、いきなり四球を与え、押し出しとなりました。次の打者はゲッツーを取りました。
回跨ぎをしましたが、強襲ヒット、送りバントで得点圏に進められたところで降板をしました。
3番手の一井投手(武蔵野北)は4回2/3を投げ1失点の内容でした。
最速139kmのストレート、カーブ、スライダーを投げる左腕投手です。
いきなり四球を与えましたが、無失点で切り抜けました。
回跨ぎをして、ピンチを背負いましたが、味方の守備にも助けられました。
その後は三者凡退に抑えるイニングもありましたが、8回にヒット2本で1失点をしてしまいました。
4番手の国本投手(名古屋)は1回無失点の内容でした。
184cmの身長から投げ下ろす、最速139kmのストレート、カーブを投げる投手です。

打線は3回までノーヒットピッチングをされていました。
4回に1アウトから4番の岡城選手(岡山一宮)が逆方向のライトスタンドにホームランを打ち、1点を返しました。その後も四球、ヒットでチャンスを繋ぎ、7番の西川選手(中京大中京)がショートゴロゲッツーで追加点とはなりませんでした。
5回には1アウトからヒット、死球でチャンスを作り、2番米田選手(明豊)は粘って四球をもぎ取り、3番の宮澤選手(花巻東)は犠牲フライを打ち、2点差に詰めました。4番の岡城選手はセカンドゴロに倒れました。
3点差に広がった8回には四球2つあり、2アウト2塁、1塁から6番の永戸選手(八千代松陰)はセンターフライに倒れました。
終わってみれば、ヒット3本に抑えられました。

正直、序盤の戦いを見て東海大学が圧倒すると思っていましたが、終わってみれば接戦でした。
明日はお休みをして、来週の3連休は6大学野球からの東京ドーム、翌日は関西に移動して、大学野球、阪神戦とハードスケジュールなのでゆっくりします。
以上


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