9/14慶應義塾大学4-5×立教大学
さて、第二戦目は慶應義塾大学対立教大学の試合です。
どちらも3年生エースの投げ合いですので、来年のドラフトを見据えながら見ていきたいと思います。
では早速第二試合の試合の感想を書いていきます。
慶應義塾大学
先発の外丸投手(前橋育英)は4回1/3を投げ4失点の内容でした。
登板過多でリーグの終盤はいつもの投球ではありませんが、その後の日本代表の投球などは問題なかったのでそこは良かったです。しかし、私が知っている外丸投手では今日はありませんでした。
最速144kmのストレート、カーブ、スプリット、スライダーといつもと変わりはありませんでした。
初回にヒットを許し、四球もありましたが4番、5番を抑え、無失点に切り抜けました。
2回には先頭に2ベースを打たれましたが、味方の守備のファインプレーもあり、無失点で切り抜けました。
3回には先頭に四球を与え、ヒットもあり、1アウト3塁、1塁のピンチを招き、2アウトまでは漕ぎ着けましたが、2連続でタイムリーヒットを打たれ、逆転を打たれました。
5回にはヒットを許した後に途中でベンチに戻るアクシデントがありながら、続投しましたが、2ベースヒットを許し、1アウト3塁、1塁のピンチを招き、2点タイムリーヒットを浴びてしまいました。その後も2ベースヒットを打たれ降板をしました。
2番手の小暮投手(小山台)は2/3を投げ無失点の内容でした。
1アウト3塁、2塁とこれ以上の失点が許されない場面での登板となりました。
結果は空振り三振、見逃し三振とこれ以上のない結果で抑えました。
この無失点が慶應の流れを変え、次の回の同点劇を生み出しました。
3番手の渡辺和投手(高松商業)は5回2/3を投げ1失点でサヨナラの敗戦投手になりました。
最速147kmのストレート、スライダー、チェンジアップと本格派左腕投手の雰囲気を感じました。
しかし、四球から2ベースヒットを打たれ、1アウト3塁、2塁のピンチを招き、空振り三振、投手ゴロで無失点に抑えました。
回跨ぎでは三者凡退とまだ2年生ということでこれからが楽しみな投手です。
打線は3回に1アウトから8番の斎藤選手(県立前橋)のヒットから9番の外丸投手が送りバントを決め、1番佐藤選手(慶應)のサードゴロの当たりが、相手の守備のエラーもあり、先制をしました。
逆転をされた5回にはまたも相手のエラーが絡み、同点に追いつきました。
2点にされた後の6回には先頭の2番水鳥選手(慶應)がヒットを打ち、2アウト2塁の場面で5番の渡辺憩選手(慶應)のタイムリー2ベースで1点差に詰めました。続く6番の途中出場の古野選手(岸和田)のタイムリーヒットで同点に追いつきました。
8回には先頭の2番水鳥選手が内安打で出塁し、3番の吉野選手(慶應)が送りバントを失敗して、4番清原選手(慶應)、5番渡辺憩選手が空振り三振に終わり、勝ち越すことができませんでした。
立教大学
先発の小畠投手(智辯学園)は6回4失点の内容でした。
最速145kmのストレート、スライダー、スプリットと本格派の投手です。
3回は味方の守備のエラーが絡み先制を許してしまいました。
5回にも味方のエラーが絡み同点に追いつかれました。ここのプレーは非常に痛かったです。実際にこのプレーの後に守備が交代しました。
誰とは書きません。4年生ですしこのプレーが最後になるかもしれないので。
6回に2アウト2塁で2ストライクに追い込んでからの外野の頭を越えるタイムリー2ベースを打たれたのは非常に痛かったです。その後も同点のタイムリーヒットを打たれました。
184cmの長身で145kmのストレートと伸び代はあるのですが、何かもう1つ殻を破れていない印象です。
2番手の小林誠投手(日大二)は1回無失点の内容でした。
最速136kmのストレート、カーブが武器の左腕投手です。
3番手の吉野投手(仙台育英)は2回無失点の内容でした。
最速141kmのストレート、スプリットを投げる投手です。
先頭に内安打を許しましたが、送りバントを阻止して、連続で空振り三振でイニングを抑えました。
4番手の竹中投手(大阪桐蔭)は2回無失点の内容でした。
打線は初回に先頭の菅谷選手(市船橋)がヒットで出塁し、四球もあり、1アウト2塁、1塁のチャンスを作りましたが、後続が打てず、先制することができませんでした。
2回には先頭の6番柴田選手(東明館)が2ベースヒットを打ちましたが、得点に繋げることができませんでした。
1点を先制された3回に先頭の1番菅谷選手の四球をきっかけに、1アウト3塁、1塁から、相手の守備のファインプレーもあり、2アウトでしたが、5番の丸山選手(大阪桐蔭)のタイムリーヒットで同点、6番の柴田選手が逆転のタイムリーヒットを打ちました。
同点にされた5回には1アウトから3番の鈴木唯選手(東邦)ヒット、4番の西川選手(神戸国際大附)の2ベースヒットでチャンスを作り、5番の丸山選手の2点タイムリーヒットで勝ち越しました。続く6番の柴田選手が2ベースヒットを打ち、外丸投手を攻略しました。
またも同点に追いつかれた6回には1アウトから1番の菅谷選手が四球を選び、2番の途中出場の齋藤大選手(東北)が2ベースヒットを打ち、1アウト3塁、2塁からの勝ち越しのチャンスを作りましたが無得点に終わりました。
8回の裏が終わり、同点のまま東京ドームに向かいます。
知り合いとの東京ドームですので、チケットの手渡しとなると早めに行かないいけないので、、、
夜ご飯も買って、万全の状態で試合を観戦になりました。
以上