11/19富士大学3-4青山学院大学
高校の部の準決勝が終わり、午後からは大学の部の準決勝2試合になります。
昨日ついに青山学院の常廣投手(大分舞鶴高)を見れると思いましたが、下村投手(九州国際大学附属高)が先発だったので、ようやく今日初めて現地で常廣投手が先発する時がやってきました。
富士大学は全日本大学野球に引き続き観戦です。
早速試合の感想を書いていきます。
富士大学
先発の安徳投手(久留米商業高)は3回2失点の内容でした。
初回からエンジン全開で150kmを超えるストレートを計測しましたが、2回以降は制球重視の投球でしたが、3回には打者2巡目を迎えるところで、ホームランを打たれてしまい、先制を許してしまいました。
2番手の角田投手(東奥義塾高)は4回2失点の内容でした。
まだ1年生とは思えない、ピッチングに見えました。
スプリットかフォークの落ちるボールは印象的でした。
それでも、星子選手(大阪桐蔭高)に勝ち越しの犠牲フライを打たれて敗戦投手となりました。
今後の3年間に期待です。
3番手の長島投手(佐野日本大学高)は1回無失点の内容でした。
打線は先制を許した次の回で四死球が絡み、山澤選手(啓新高)のタイムリーで1点差に詰め寄りました。
そして、5回には麦谷選手(大崎中央高)が一時同点タイムリーを打ちました。
またまた麦谷選手が1点差に詰め寄るホームランを打ちましたが、あと1点が遠かったです。
それでも、青山学院大学相手に1点差の接戦を見せたのは素晴らしいです。
来年も全国の舞台で観戦できることを願っています。
青山学院大学
先発の常廣投手は9回3失点の完投勝利を収めました。
私個人は常廣投手が1年目で2桁勝てないと、今後大卒1年目で2桁は取れないのではないかと思うほどの投手の評価をしています。
同じ広島に所属している森下投手が明治大学の時と雰囲気も含めて似ていると観戦していて思いました。
四死球が5つと普段よりは多いかもしれませんが、11月なので、もっと暖かいプロのシーズンではもっと良いピッチングができると思います。
打線は1番の中島選手(龍谷大学付属平安高)がおそらくコンディション不良で出場できなかったですが、代わった中田選手(星稜高)が2打席目にライトへの先制2ランホームランを打ちました。
同点に追いつかれてもすぐに佐々木選手(岐阜商業高)がタイムリーを打ち、勝ち越しました。
また、代打の1年生の星子選手が犠牲フライで貴重な追加点を入れたことによって、1点差で逃げ切ったと思います。
青山学院大学はそこまで選手を大量にいない中でも個人個人のレベルの高さには驚かされます。
全日本に引き続き、明治神宮も優勝して4冠を取れるか、楽しみです。
ようやく、3試合終わり、残り1試合となりました。
今日は比較的早く試合が終わっているので、そこまで寒くはないかと思いますが、昨日に続いて防寒対策をしっかりして観戦したいと思います。
後、余談ですが、後ろの席の人うるさいです。
ずっと喋って、試合に集中できなかったので、座席を移動して4試合目観戦します。
以上