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5/6慶應義塾大学5-7立教大学

さて、GWの最終日になりました。
毎日野球観戦をするという目標を無事に達成することができました。
その勲章に手首から先が黒くなり、時計を外したら色が全然違います。
あまり日焼けをしたくないタイプですが、今は勲章ということで自分を受け入れています。
久しぶりにゆっくり午前中は休んで午後からは6大学野球1試合、その後横浜スタジアムに移動して横浜対ヤクルトの試合を観戦します。

では早速6大学野球の試合の感想を書いていきます。

慶應義塾大学
先発の渡辺和投手(高松商業)は4回1/3を投げ5失点の内容でした。
昨日も3回無失点と投げており、連投になりました。
最速は145kmの左腕投手で、スライダー、カーブとテンポ良くは投げていました。
初回は自らの牽制ミスもあり、進めたランナーを返してしまい先制をされました。
しかし、1点差になった5回に味方のエラーなどもありましたが、連続タイムリーを打たれ降板をしました。
2番の広池投手(慶應)は1アウト満塁の場面で登板し、いきなりの押し出しは勿体なかったです。その後はアウト2つ取りました。
最速は144kmのストレート、スプリットを投げていました。
結果的には1回2/3を投げ無失点の内容でした。
3番手の小川投手(小松)は1回2失点の内容でした。
最速143kmのストレート、スライダー
イケイケで連敗を止めてやるという立教打線の勢いを止めることができませんでした。
振り返るとこの2点がなければ同点だったと思うと非常に勿体なかった投球でした。
4番手の沖村投手(慶應)は1回無失点の内容でした。

打線はなんと1年生が2人、キャッチャーの渡辺憩選手(慶應)とショートの林選手位(報徳学園)がスタメンに名を連ねました。
また、3回に7番の渡辺憩選手(慶應)がショートへの内安打で出塁し、8番の林選手が送り、9番の渡辺和投手が繋ぎ、1アウト3塁、1塁から1番の佐藤選手(慶應)が見逃し三振、2番の今津選手(旭川東)がセカンドゴロになり同点とはなりませんでした。
2点を追う、5回に7番の渡辺憩選手、8番の林選手が連続ヒットでノーアウト3塁、1塁とし、9番の渡辺和投手は振り逃げで1点返しました。
大差がついた8回にはファーストゴロ、サードゴロの間に2点を取りましたが、そこから5番の本間選手(慶應)のホームラン、2アウト2塁から渡辺憩選手がタイムリーヒットとついに2点差に詰めました。
しかし、反撃もここまででした。

守備では1年生キャッチャーの渡辺憩選手(慶應)が盗塁を刺しました。
しかし、ショートを守り水鳥選手のエラーからの失点であったり、防ぐことができる失点はいくつかありました。

慶應の強さは常に巨人の萩尾選手やソフトバンクの廣瀬選手の様に下級生の時から主力がいたのですが、今は1年生にスタメンに頼っていたりする状況は結構苦しいことを物語っているではないかと見ていて思いました。

立教大学
先発の小畠投手(智辯学園)は7回1失点の内容でした。
先日法政大学戦で完封勝利が実は大学野球位初勝利ということを知りました。
現地で初勝利を見ることができて嬉しい限りです。
最速は3回のここ1番の144kmのストレートで見逃し三振は痺れました。
その回を無失点に凌ぎました。
5回は振り逃げという形で1点返されましたが、その後はアウト2つ取りピンチを凌ぎました。
2番手の小林誠選手(日大二)は2/3を投げ3失点の内容でした。
この采配はベンチの責任です。たまたま点差が離れているから良かったものの、20連敗という負の連鎖を止める采配には見えなかったです。
もちろん選手もその起用に応えることも大事ですが、個人的には小畠選手がこの試合だけは完投するのが良かったと思っています。
3番手の緊急登板となった平本投手(鎌倉学園)は先頭に四球を出し、ワイルドピッチからのタイムリーを打たれ降板となりました。
こうやって2人投手が犠牲になるので、継投というのは難しいのです。
4番手の吉野投手(仙台育英)はなんとか8回のアウト1つを取ることができました。
次の回も投げ無失点に抑えました。
最速144kmのストレート、スプリットは良かったです。

打線は初回に1番の小林隼選手(広陵)がセンター前ヒットを打ち、2番の田中祥選手(仙台育英)が送りバントを決め、相手のエラーもあり、2アウト3塁から4番の西川選手(神戸国際大附)がレフト前にタイムリーヒットを打ち先制をしました。
4回には2アウトから5番の菅谷選手(市船橋)がホームランを打ち追加点を上げました。
1点差にされた5回に先頭の7番の戸丸選手(健大高崎)、8番の北田選手(報徳学園)がヒットで繋ぎ、ショートのエラーもありながら、1アウト満塁で代打佐藤選手(立教新座)のタイムリーヒット、3番柴田選手(東明館)も続いてタイムリーヒットを打ち渡辺和投手をノックアウトしました。その後も押し出しもあり、一挙3点を取りました。
その後も7回には犠牲フライ2つで2得点を上げ、ついに2018年秋から20連敗中(5分け挟む)に終始を打つダメ押し点を入れました。

先ほども書きましたが、慶應相手に20連敗していたのは驚きでしたし、それを止めた試合に現地にいたことはすごい巡り合わせです。

さて、最後は横浜スタジアムで横浜戦です。
神宮で連敗したので、1勝はしたいと思います。

以上

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