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野球観戦は貴族の遊び

ついに本日オリンピック決勝戦❗️日本対アメリカ⚾︎
先発は日本は森下投手、アメリカはマルティネス投手
雨が降っていたりしてコンディションがどうなるか分かりませんが、森下投手には好投を期待しております。
まさか2年前に明治大学でエースでキャプテンの中、孤軍奮闘で投げていた時を観てから、オリンピックでしかも決勝で投げる日が来るとは思いませんでした。
ぜひ悔いなく好投を期待しております。
頑張れ❗️日本❗️

さて、今日は題名にもありますが、「野球観戦は貴族の遊び」について語っていきます。
私はコロナ前まで、新潟に住んでいた時は遠征をしておりました。
時には北海道、時には名古屋、時には広島、時には地方球場の秋田に遠征に行っていたくらい野球観戦にのめり込んでいました。
遠征に行くだけでも交通費、宿泊、食費、チケット代がかかってくるので、1試合どんだけ切り詰めても2万5千円はしていました。
東京に住んでいれば、交通費、宿泊費はあまりかかりませんので、遠征をしない限りはそこまでお金の面は苦労することはないです。
結果的に6年ほどで200万円は野球観戦に使っていました笑

しかし、現実は「常連さん」の世界にとっては私はただのたまにしか来ない人なのです。
ヤクルトファンの常連さんはどこの球場に行ってもいます。
秋田に行っても、北海道に行っても、広島に行ってもいます。
その時に「常連さんには敵わない」と同時に、「野球観戦は貴族の遊びである」ことにも気づきました。
その常連さんは私の様な観戦スタイルではなく、試合中にはビールを4~5杯飲んだり、試合が終わった後に二次会に行ったりしております。(球場のビールは700円はします)
私はギリギリでなんとか駆けつけているのですが、常連さんにとっては通常運転なのです。

これは外野席で起こっていることですが、たまに内野席に行くとそこで現地観戦している人の話が聞こえてきた時にも、次元が違いました。
まだ販売されてから1週間しか経っていないのにすでにIPhone12Proを持っていたり、お酒も4~5杯買っていたり、身につけている服装もブランド品だったり、外野席とは違った世界がありました。
野球観戦ってこんなに身分の差が出るのかと一時は絶望すら覚えました。

そんな時にコロナ禍の2020年は1試合も現地に行くことはありませんでした。
私はその時に、自分にとって「野球観戦とは何か?」について改めて考えました。
どう考えても常連さんや内野席の貴族には勝てません。
やはりプロセスの部分で野球観戦を楽しむスタイルに変わりました。 
最近「プロセスエコノミー」という本が販売され、Amazonでビジネス書ランキングでも1位を取るほど注目をされています。
その本では現代では完成品では差別化ができないので、過程を見せて付加価値を高める手法が綴られております。
私は野球観戦のスタイルはたとえ観に行く試合がたとえ1試合でも、試合で起こった出来事は将来のきっかけになっているという見方をしました。
例えば、若手の選手がプロ初登板で炎上しました。その時に現地にいれば、イライラがマックスですが、数年後、優勝を決める大事な試合に、その若手選手が完封した試合を現地で見ていれば、「この若手選手のプロ初登板炎上してたの現地で見てて、その時からなんか可能性感じたんだよね」ってなれば、選手の見る目も変わってくるのではないかと思っています。
その時のミスや出来事を批判するのではなく、その経験が将来花が咲くためのプロセスであるという野球観戦スタイルに変えています。
だからこそ、現地で試合を見た時の出来事はnoteに書き留めておりますし、そのnoteの5年前に書いていたことが実は未来日記になっていることもあるのです。
実際に森下投手について昨年の新人王を取ったその日に書いていた投稿の内容が未来の活躍を暗示しているのです。
野球観戦は現地に行けば行くほど、野球観戦のカーストに気付きます。
なので、自分なりの野球観戦スタイルを見つけましょう。

次回は大谷翔平選手について語っていきます。

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