ヤクルト対巨人 10/23(土)

急遽今日の試合についてどうしても書きたかったので、私なりの思いを綴りたいと思います。

今日のヤクルト対巨人の試合はただの1試合ではありません。ヤクルトにとってはこれ以上優勝するためには負けられない一戦となっています。巨人にとってもCS進出に向けての想定もありながらも迫り来る広島を振り払わなければならないという両チームともに絶対に負けられない試合なのです。

そして、今日の先発は奇しくも2015年の天王山と同じ先発投手の投げ合いです。ヤクルトは石川投手、巨人は菅野投手です。結果はヤクルトの勝利によって、ヤクルト優勝がほぼ決まった日でもあったと言っても過言ではありません。
それくらい大事な試合で石川投手が投げて勝利しました。

実は、この時に菅野投手が黒星になりましたが、これ以降はヤクルト戦の東京ドームでは1度も負けていません。
私も数多くの東京ドームで菅野投手が先発の日に現地がありましたが、全くヤクルトの選手が打てる気配がありませんでした。
それどころか20時すぎに完封をした時は暇で暇で餃子屋で反省会を一人でやっていたくらい菅野投手はヤクルト戦の東京ドームの相性が良いのです。 
私は「いつかは菅野投手を東京ドームで黒星をつける時には現地にいるんだ」という目標がありました。
その為には自分の仕事も上手くいき、全てのコンディンションを完璧にしてから臨む為に、かつてはこの試合に負けたら1年間東京ドームのヤクルトの試合は見に行かないと決めた時に本当に負けて1年間一度も行かなかった年があるほど、私は「打倒菅野投手」の努力をしてきました。
しかし、コロナ禍になり、外野席で応援歌が歌えない今、私は今までの「打倒菅野投手」というモチベーションからはほど遠くなりました。
むしろ、大学野球や社会人野球を追うようになりました笑

話を戻しますと、ヤクルトの先発石川投手は私にとっても多くの現地での思い出があります。特に小川投手と石川投手は土日に先発することが多かったこともあり、遠征をしていた時は「たまには違う先発を見たい」と思っていたくらい重なっていました。
その石川投手が2015年以降も活躍を続け、2021年でもローテーションの一角として、大事な試合の先発を任されるとは感動しかありません。
何度も炎上して、引退と囁かれた時もありました。外野席で試合を見ていた時もファンの野次も聞いたことがあります。それでも私は2015年の優勝に導いた石川投手には感謝しかありません。その後のCS、日本シリーズを全試合現地で観戦できた思い出も全て石川投手のピッチングがなければ実現しませんでした。
だからこそ、石川投手が先発をして負けた時は「必ず炎上して降板してもいつかチームが大事な試合でここぞという時には絶対に勝ってくれる」と信じるようになりました。

予告先発を見た時にあの2015年の同じ対戦カード、2016年以降一度も東京ドームで負け知らずのツバメキラー菅野投手VS2016年以降かつては調子が悪い時もあったが、それはこの瞬間の為の最高のパフォーマンスを出すためのプロセスであった石川投手の投げ合いは注目です。

私は本来は現地に行って応援をしたいのですが、2015年の大事な一戦は実は前日の敗戦の時に現地にいたので、今回も家で見守るというスタイルで迎えます。

どうしても試合前に書いておきたかったので、残しておきます。
例えどんな結果であっても受け止める覚悟です。
以上

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