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11/22富士大学0-3創価大学
さて、本日最後の第四試合の観戦になります。
この試合はもちろん、創価大学の立石選手目当てです。来年のドラフトで競合するレベルかどうか確認したいと思います。
それでは、早速本日最後の第四試合の感想を書いていきます。
富士大学
先発の佐藤投手(東陵)は4回3失点の内容でした。
最速144kmのストレート スライダー、カーブ、スプリット、チェンジアップを投げる左腕投手です。
念願の佐藤投手の登板を見ることができました。
初回に先頭に四球を出し、送りバントを決められ、得点圏で来年のドラフト1位候補の立石選手をサードゴロに抑え、2アウトから四球を出し、打ち取ったライトフライがお見合いして、2点タイムリーヒットになりました。
2回にも先頭に四球を与え、送りバントで2塁に進まれましたが、空振り三振を取りましたが、続く打者にタイムリーヒットを打たれました。
3回にも先頭から連打を許し、送りバントで3塁、2塁としましたが、連続で空振り三振を奪い、無失点で切り抜けました。
2番手の角田投手(東奥義塾)は3回無失点の内容でした。
最速148kmのストレート、高速スライダー、カーブを投げる投手です。
いきなり先頭に四球を与え、2アウトから味方のエラーで3塁、2塁のピンチを招きましたが、見逃し三振に抑え、無失点で切り抜けました。
回跨ぎの6回には先頭に四球を与え、送りバントで得点圏にランナーを背負いましたが、空振り三振、センターフライに抑えました。
7回もマウンドに上がり、1アウトからヒット、盗塁、粘られての四球でピンチを背負いましたが、ファーストゴロ、見逃し三振に抑え、なんとか無失点に抑えました。
3番手の月野投手(浦和学院)は1回無失点の内容でした。
最速143kmのストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップを投げる投手です。
三者凡退に抑えました。
打線は初回に先頭の山藤選手(盈進)がヒットで出塁し、2番麦谷選手(大崎中央)はレフトフライに倒れ、3番渡辺陸選手(花巻東)は四球を選び、4番渡邉悠選手(堀越)は空振り三振、5番佐々木選手(一関学院)はセンターフライに倒れ、先制することはできませんでした。
3点を追う5回には1アウトから7番山澤選手(啓新)がヒットで出塁しましたが、8番坂本選手(博多工業)は見逃し三振、代打青田選手(学校法人石川)はセンターフライに倒れました。
6回には先頭の1番山藤選手が2ベースヒットを打ち、2番麦谷選手はファーストゴロに倒れますが、進塁打で3塁に進め、3番渡辺陸選手がショートファールフライに倒れ、4番渡邉悠選手が空振り三振に倒れ、得点することができませんでした。
8回には1アウトから代打園田選手(北陵)が四球を選び、1番山藤選手はセカンドゴロ、2番麦谷選手の大学最後の打線はファーストゴロに倒れました。
3点差のまま9回になり先頭の3番渡辺陸選手は四球を選び、4番渡邉悠選手はヒットでチャンスを作り、5番佐々木選手はファーストゴロで結果、進塁打となり、6番松谷選手(下関国際)サードファールフライに倒れ、7番山澤選手はキャッチャーフライに倒れ、試合が終了しました。
創価大学
先発の田代投手(帝京)は8回0/3を投げ無失点の内容でした。
最速135kmのストレート、スライダー、カーブを投げる左腕投手です。
初回に先頭にヒットを打たれ、ドラフト1位の麦谷選手をレフトフライに抑えましたが、次の打者に四球を与えましたが、空振り三振、センターフライに抑えました。
序盤に先制点をもらって、2回からは制球良く投げていました。
5回には1アウトからヒットを許しましたが、見逃し三振、センターフライに抑えました。
6回には先頭に2ベースヒットを打たれ、麦谷選手をファーストゴロに抑え、3塁としながらも、ショートファールフライ、空振り三振で最大のピンチを無失点で切り抜けました。
8回には1アウトから四球を出しましたが、セカンドゴロ、ファーストゴロに抑えました。
9回にもマウンドに上がり、先頭に四球を出し、ヒットを打たれたところで降板をしました。
2番手の齋藤投手(大阪体育大学浪商)は1回無失点の内容でした。
最速136kmのストレート、スライダー、チェンジアップを投げる左腕投手です。
9回のノーアウト2塁、1塁から登板という厳しい状況で登板をして、ファーストゴロに抑え、3塁、2塁としてサードファールフライで2アウト、キャッチャーフライで試合を締め括りました。
打線は初回に先頭の大島選手(敦賀気比)が四球で出塁し、2番大城選手(日本大学第三)は送りバントを決め、3番立石選手(高川学園)はサードゴロに倒れ、4番小和田選手(新田)は四球を選び、5番中澤選手(八戸学院光星)のライトのフライがポテンヒットになり、2点タイムリーヒットになり、広島ドラフト2位指名の佐藤投手から先制をしました。
2回にも先頭の7番宮原選手(創価)が四球を選び、8番新山選手(霞ヶ浦)が送りバントを決め、2アウトから1番大島選手がタイムリーヒットを打ち、追加点を取りました。
3回には先頭の3番立石選手、4番小和田選手がヒットで繋ぎ、5番中澤選手は送りバントを決め、3塁2塁としましたが、得点には繋げられませんでした。
5回には先頭の2番大城選手が四球を選び、2アウトから5番中澤選手のサードゴロが相手のエラーとなり、3塁、2塁として、6番山田選手(健大高崎)は見逃し三振に倒れ、追加点を取ることはできませんでした。
6回には先頭の7番宮原選手が四球を選び、8番新山選手が送りバントを決めましたが、後続が打てず、無得点に終わりました。
7回には1アウトから3番立石選手がヒットを打ち、盗塁を決め、4番小和田選手は粘って四球をもぎ取りましたが、5番中澤選手がファーストゴロ、6番山田選手は見逃し三振に倒れ、なかなか追加点が取れませんでした。
それでも3点差を守り切り、勝利を収めました。
ドラフトに6人指名された富士大学がまさかの結果になりました。
やはり神宮球場、ナイターということもあり、守備の面でもミスが多かったです。
そして、来年のドラフト1位候補の創価大学の立石選手は競合です。打席での雰囲気はあります。来年は新大学野球リーグは観戦したいと思います。
明日も引き続き明治神宮大会を観戦の予定です
以上