8/28横浜2-2ヤクルト
ついに、ついにこの日がやってきました。
コロナ禍になってから一度も現地に足を運ぶことはなく、リモートで応援をしていましたが、ようやく現地で野球観戦ができました。
しかも8/28はヤクルトが東京ドームで主催し、無料ユニフォームを配る燕プロというイベントがあり、大盛り上がり間違いなしという試合です。
その感想は後で書きますが、ヤクルトが東京ドームでライト側に座るという、二度と起こらない光景が目に飛びつきました。
いつもはレフトスタンドで巨人ファンに囲まれながらも、少ないビジターファンでながらも大きな声援を送っていました。
オリンピックが東京で開催されたことによって起こった出来事であり、もう東京ドームをジャックすることはない試合でどのような奇跡が起こるか楽しみで仕方ありませんでした。
無料ユニフォームを配る時は奇跡が何度も起こっている縁起の良い日です。
ある年には10点差をひっくり返し、ある年にはサヨナラホームランを打ちという劇的な試合が起こるので、9回まで目が離せません。
それでは試合内容について書きたいと思います。
横浜評論
先発はロメロ投手
6回2失点とピンチは作りましたが、初回のホームランの2点のみのクオリティスタートの役目は果たせたと思います。
単年契約+1年は球団オプションという契約になっている為、今までの状態であると来年の契約に黄色信号が出る中ではありました。
なので、これからの試合全てで結果を残す必要があるので、私は来年の契約のアピールに向けて、どの様な活躍をしてくれるのかを見ていました。
内容としては最速156kmのストレートを軸にスライダー、チェンジアップで打者のタイミングをずらしている印象でした。
ようやく獲得した際のロメロ投手の能力通りの結果が出せたのではないでしょうか。
今までよりは良い内容でしたので、次回の登板に期待が持てそうです。
打線は宮崎選手、佐野選手のホームランの2点のみでした。
4安打でしたので、チャンスは作れない中でしたが、引き分けに持ち込めたことは評価しております。
私が気になったのは、代打で出てきた、神里選手、楠本選手、倉本選手です。
横浜は現在の順位では優勝争いも厳しい中で来年どの様にしてチームを立て直すのかが重要になってきます。
その中で代打などの途中出場の選手は来年の契約も含めてチームの構想に入らなければなりません。現在のレギュラー陣からスタメンを奪うような活躍をこれからはしていかなければならない中で、結果が出せなかったのは残念です。
横浜の今のチーム状態においてこそ全員の選手がチャンスです。
ヤクルトも一昨年、去年とチームの状態が悪かった時に村上選手や清水選手、古賀選手などの若手の選手が試合の経験ができたことによって選手層が厚くなり、現在3位という順位につけているのです。
私はこれからの横浜がどの様な試合をしていき、来年に向けてどの様に選手がアピールするのかを楽しみにしています。
ヤクルト評論
先発はサイスニード投手
6回途中2失点で降板することになりました。
サイスニード投手もロメロ選手同様に来年の契約に向けてアピールが必須の状況の中では次回登板に期待が持てる内容ではあったと思います。
5回の裏に山田選手が3塁でタッチアウトとという流れが悪くなった、次の先頭打者に初球ホームランを打たれたのは反省材料になったと思います。
そこに関しては古賀選手も含めてバッテリーで今後どのような配球で攻めていくのかを考え、次回に活かして欲しいと思います。
2番手は今野投手でした。
今までは負けている展開で試合に出ていましたが、活躍をして、ようやく引き分けの展開で投げることができています。
これを継続できれば、ヤクルトはまだ勝っている展開で7回に投げる投手がいないので、ぜひ今野投手にはそこを担ってくれることを願っています。
3番手清水投手、4番手マクガフ投手はまあ、語ることはないくらいいいピッチングでした。
打線は10安打を打ちながら、初回の村上選手のホームランの2点のみでした。
得点圏に進めながらも、1番の塩見選手、5番のオスナ選手がブレーキになっていた印象でした。
特に塩見選手は今がレギュラーとして試合に出て疲れがピークな時だと思います。これを乗り越えることで真のレギュラーになると思うので、今日の試合で大活躍することを期待しています。今のままではスタメン危ういです。
さて、今日はランナー2塁で山田選手、渡邉選手が3塁に向かっている時に、ライトのオースティン選手に刺されました。
これに関して、賛否というか否の部分が大きいと思います。
私はこのプレーに関して、少し色んな記事を見てから書きたいと思い、この試合の評論を冷静になって翌日に書くと決めました。
まず、最近のヤクルトの得点数が静岡での中日戦2試合で5点、金曜日は無得点、少し打線が湿っています。
その中で1点でも多く点を取る走塁になったことが結果的に「暴走」と言われることの結果になったと思います。
結果的にオースティン選手がストライク送球をしたことが素晴らしいです。
もし少しでも外れていれば、ヤクルトがさらに得点を重ねていたのは間違いありません。
ポジティブな要素といえば、阪神が負けてゲーム差は縮まっています。
今回は「暴走」かもしれませんが、これから巨人、阪神と戦っていく中で、どのようにして得点していくのかでは今回の様な走塁は必要不可欠です。
結果はアウトかもしれませんが、この走塁が今後の大事な試合で活かされると思えまプラスでしかありません。
私は現地にいて、坂口選手の今シーズンの初ヒット、そしてサヨナラという青写真を描いていました。でも、坂口選手はもっと大事な場面で活躍をしてくれますので、昨日の引き分けはプラスに捉えましょう。
最後にやはり外野席で座ってずっと試合を見ることがなかったので新鮮でした笑
なので、横浜の選手のプレーやヤクルトの選手のプレーを色んな視点から見ることができる貴重な機会ではありました。
しかし、やはり応援できてこそ、燕プロの奇跡だと思いましたし、いつか声を出して選手を応援できる日が来ることを切に願っています。
やっぱり現地は楽しい❗️
以上、次回こそは「私がヤクルトファンになった理由」について語っていきます。