10/15早稲田大学10-1法政大学
午前中から雨が降りしきる中、通常時間より90分遅く試合開始となりました。
外野席で観戦の予定でしたが、流石に雨の中でしたので、2階席で観戦をスタートしました。
それでも、小雨は常に私に当たっていました。
その後は晴れたので1階のバックネット裏に移動しました。
そんな雨の環境の寒い中での観戦となりました。
では早速試合の感想を書いていきます。
早稲田大学
先発の伊藤投手(仙台育英)は7回1失点と好投しました。
雨の中、試合時間が延期の中で始まるので、調整が難しい面がありますが、
伊藤投手の方が、法政の先発尾崎投手(滋賀学園)より良い投球でありました。
ストレートは140kmそこそこですが、見ていても伸びのあるストレートを投げており、法政打線が打ちあぐねていた印象です。
昨年も登板している試合を見ていましたが、着実に成長を感じました。
2番手の前田投手(福岡工業)、3番手の澤村投手(早稲田佐賀)は共に1イニングを投げ、無失点の内容でした。
4年生ということで、今後どうするのかは分かりませんが、この時期でも投げ続けているのは素晴らしいです。
打線は13安打10得点と文句のつけようがないくらい打線が繋がりました。
そのきっかけとなったのが、代打田村選手(早大学院)です。
初球をライト線に打ち、タイムリー2ベースで2打点、今日の試合のターニングポイントは間違いなく、田村選手の打席です。
その回に一挙4得点を挙げ、尾崎投手をマウンドから引きづり下ろしました。
守備も熊田選手(東邦)を筆頭に、グラウンドのコンディションが悪い中でも良いプレーはありました。
法政大学
先発の尾崎投手は4回1/3を投げ5失点の内容でした。
昨日は登板機会がなかったので、尾崎投手目当てで観戦に来たと言っても過言ではない中でしたが、3回までは完璧に抑えていましたが、突如4 回に制球が乱れ、四球連発の後に、代打の田村選手にタイムリーを打たれてしまいました。
雨というコンディションはありますが、最速は140kmそこそこというのは、ドラフト候補として見ていた私にとっては物足りませんでした。
指名されても下位の印象です。
2番手の塙投手(常総学院)は昨日に引き続き登板して、2/3回無失点の内容でした。
3番手の古川投手(仙台育英)は大誤算で1アウトも取れず、ノーアウト満塁でマウンドを降りました。
まだ1年生ですので、この経験は次に活かしてほしいです。
そこからマウンドに上がった武冨投手(日大藤沢)は2回2失点の内容でした。
5番手の丸山投手(成東)は2回1失点の内容でした。
篠木投手(木更津総合)を欠くとここまで投手のレベルが落ちるのは意外でした。
苦しい投手陣に見えました。
打線は1点のみでした。
昨日も同様にチャンスの場面での凡退が目立ちました。
それよりも守備です。
エラーが全て得点に直結してしまいましたし、ゲッツーを取れたのに、エラーでランナーが残ってしまったのは非常に勿体なかったです。
来年の春季リーグでは挽回をしてほしいと思います。
第二試合も観戦しますが、18時から予定がありますので、途中で抜ける関係で、今日はこの試合のみ投稿をします。
以上