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5/26立教大学5-0東京大学

さて、日曜日は6大学野球の2試合を観戦するために神宮球場に足を運びました。
昨日は髪を切ってさっぱりしたので首元がいつも以上に太陽の陽が当たり暑いです。
そんなイメチェンをした私ですが、野球観戦は通常通り朝から変わらず、時間通りになると外野席でパソコンをカタカタ言わせながら見ています。

早速、今日の第一試合の感想を書いていきます。

立教大学
先発の沖投手(磐城)は5回無失点の内容でした。
先日、記事で投球フォームを変えたというのを見かけました。私が現地の時には中継ぎでタフネスに投げていた印象でした。今日の投球は相手が東大ですので、評価という面では保留ですが、秋のシーズンで明治、早稲田、慶應、法政相手にどこまでの投球ができるのかは非常に楽しみです。
最速は142kmのストレートを軸にチェンジアップ、スプリットでタイミングを外す投球、ストライク先行の投球が光りました。
2番手の佐山投手(聖光学院)は1回無失点の内容でした。
3番手の竹中投手(大阪桐蔭)は1回無失点の内容でした。
4番手の加門投手(神戸国際大附)は1回無失点の内容でした。
5番手の吉野投手(仙台育英)は1回無失点の内容でした。

打線は初回から先制します。1アウトから2番の鬼頭選手(横浜)がヒットで出塁し、3番の柴田選手(東明館)が2ベースヒットでチャンスを拡大し、4番の西川選手(神戸国際大附)が犠牲フライで先制しました。その後、5番の山形選手(興南)がタイムリーヒットを打ち2点を取りました。
そして、5回には2アウト2塁、1塁から4番の西川選手が2点タイムリー3ベースで追加点を上げました。
西川選手はこのまま長打が持ち味の外野手として、今はレフトを守っていますが、センターができれば、来年のドラフトでは指名があるのではないかと思う選手に見えました。
また、6回には代打小木曽選手(常総学院)のタイムリー2ベースヒットのダメ押しをしました。

2日間で東大を無失点に抑えて、しかも今日は5人の継投での無失点リレーということで、秋のリーグに向けては良い経験ができたのではないでしょうか。
春の勝ち点が東大のみにはなりましたが、連敗はなく、必ず第三戦以降までもっていけているので、第一戦に投げる小畠投手(智辯学園)がいて、2戦目に安定した投手、沖投手を筆頭に何枚かいれば面白くはなると思います。

東京大学
先発の長谷川投手(駒場東邦)は1回2失点の内容でした。
初回に犠牲フライ、タイムリーヒットで2失点をしました。私は気づかなかったのですが、2回にいつの間にか投手交代をしていました。
2番手の鈴木太投手(国立)は4回2失点の内容でした。
最速は142kmと東大の投手で140kmを超えるストレートを投げるのには驚きました。
4回に西川選手に2点タイムリー3ベースを打たれたのは非常に痛かったですが、それ以外は見ていて、内容は良かったです。
3番手の前田投手(熊本)は1回0/3を投げ1失点の内容で、次のイニングでピンチを招き降板をしました。
4番手の佐伯投手(渋谷幕張)はノーアウト2塁、1塁の場面から登板し、ショートライナーゲッツー、レフトフライに抑えました。
5番手の松本慎投手(國學院久我山)は1回無失点の内容でした。
東大に入りたくて1浪までして入学した投手です。
最速135kmのストレート、カーブ、スライダーと元々は高校の時には選抜でもマウンドに上がった左腕投手です。
元日本ハム、ヤクルトに所属していた宮台投手が東大で投げていた時に重ねて見えました。
秋のリーグから先発で出てくることを楽しみにしています。
6番手の渡辺投手(海城)は1回無失点の内容でした。
元千葉ロッテの渡辺俊介投手の息子です。親子でアンダースローはエモいです。
ランナーは出しても打たせて、フライアウトで抑えるアンダースローの投球術は父親譲りです。

打線は3安打完封でした。
その中でも4番の大原選手(県立浦和)が2安打と気を吐いていました。
守備では初回にセンターの榎本選手(渋谷幕張)のダイビングキャッチ、2回にはレフトの大原選手)のバックホームアウト、4回にはショートの井之口選手(ラ・サール)がファインプレーと私の想像以上の守備で驚きました。
スコアは5-0ですが、接戦の中でどのようにして得点していくのかという部分は秋のリーグでは見せてほしいです。

スコアでは差はついており、またリーグでは5位、6位となってますが、差が歴然という訳ではないので、秋のリーグでは上位に食い込んだり、良い試合展開になるように頑張ってほしいです。
東大、立教がどれだけ接戦になるかで6大学野球は面白くなっていきます。

以上


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